望月琉叶が新曲「面影・未練橋」ヒット祈願。目標は紅白!「島津亜矢さんのような歌手になりたい」
望月琉叶が4月26日、セカンドシングル「面影・未練橋」の発売を2日後に控え、東京・港区の愛宕神社で新曲ヒット祈願を行った。新曲を作詞した幸田りえ、作曲の樋口義高も同神社に駆けつけ、3人で大ヒットを誓い合った。
「ヒット祈願は初めてのことなので最初は緊張しました。こうして祈願させていただいたからには、ただ神様に頼るのではなくて、自らも精進して、『愛宕神社でヒット祈願してよかった』と思えるような結果を出したいですね。そして、次はこの神社でいいご報告ができるよう頑張りたい」
意欲を見せる望月は、コロナ禍の昨年7月22日に「失恋慕情」でデビュー。オリコン演歌歌謡曲ランキング(8月3日付)で初登場1位、週刊USENリクエストチャート(12月9日付)でも1位を獲得した。望月は2年連続でのオリコンランキングで1位を目指している。
新曲「面影・未練橋」は、望月琉叶バージョンの「木綿のハンカチーフ」とも呼べる曲だ。「この曲の中に出てくる『橋』というのは、離ればなれになってしまった二人の心をつなぎ合わせる“心の架け橋”という意味です。とてもすてきな曲なので、多くの皆さんに聴いていただけたらうれしいです」
母親が演歌歌手になるのが夢だったことから、「美川憲一さんの『柳ヶ瀬ブルース』の曲に魅せられて演歌を歌うようになった」望月。現在はアイドルグループ「民族ハッピー組」での活動と演歌歌手の二足のわらじを履きながらどちらも全力投球中で、「島津亜矢さんのように声を気持ちよく聴かせられるような歌手になりたいです」と目標を語る。
「私は、ロングトーンをきかせた演歌を歌うのが自分の強みだと思っていますので、それを活かした歌をこれからも歌っていきたいですね。今度の新曲は10万枚を目指していますし、今年は『NHK紅白歌合戦』に出場するのが大きな目標です」
音楽活動のかたわら『週刊プレイボーイ』『FRIDAY』などの雑誌グラビアで水着姿を披露し、”グラビアもできる演歌歌手”としても人気を集めている望月。マルチな顔を持つが、芸能界入りは”演歌歌手になるため”。根は真面目で、いちばんは演歌歌手として、より多くの人に歌を届けることだ。4月27日からは6日連続で東京・浅草のヨーロー堂での無観客配信キャンペーンを行うほか、山野楽器でのインターネットサイン会などで新曲をアピールする。
また7月10日には、今年2月14日のバレンタインデーに初のソロコンサートを開いた東京・浅草の雷5656会館で「夏祭り! 望月琉叶 25ans(ヴァンサンカン)Birthdayコンサート」を行う予定だ。