みつき愛

みつき愛が新曲「カゼノッテケ」で世の中を盛り上げる!~夢の人生、咲かせてみませんか?~

2018年にデビューし、2019年に発売した「さよならも言わずに/愛と言う名の記憶」がロングヒット中のみつき愛。7月7日に発売となるメジャーセカンドシングル「カゼノッテケ」は、憧れていた作曲家・岡千秋氏が書き下ろし、そこに “ハスミン”の名でみつき自身が詞をつけ、粋なお祭りソングに仕上がった。気風のいい彼女にピッタリの今作で、沈みがちな今の世の中を明るく照らす。

 

いくつになってもあきらめずに夢を追いかけよう

 

Q 新曲「カゼノッテケ」は、まずタイトルがとても斬新で印象的ですね。

みつき めずらしいですよね。曲の中にお囃子が入っているのですが、民謡のソーラン節がベースにあるんです。タイトルは先生を交えてスタッフみんなで色々考えたんですけれど、ソーラン節ってカタカナじゃないですか。そこから、“じゃあ、カタカナで行く?!”という話になり、今風に「カゼノッテケ」となりました(笑)。やはり今は『風の時代』(※)ですから、この時代とともに“いい風を巻き起こすぞ!”という思いですね。命を賭けています、この歌に。

(※)『風の時代』とは、西洋占星術におけるのひとつの時期を表す。2020年12月22日に木星と土星が風をつかさどる星座と呼ばれるグループの中の水瓶座で大会合(グレートコンジャクション)したことが大きな影響を与え、社会的な価値観が大きく変容していくと言われている。約20年に1度起こる現象で、今後は約240年間『風の時代』が続く。

Q この作品は民謡とロックが融合したお祭りソングということですが、みつきさんは民謡を習われていたんですか?

みつき 民謡は習ったことはないのですが、昔からお祭りが大好きで太鼓をたたいていたんですね。このご時世なので、気持ちだけでもみんなでハッピーになろうじゃないかと、その思いを岡先生にお伝えしてまずはメロディーを書いていただきました。そこに私が詞をつけさせていただきました。

Q 作詞の“ハスミン”さんはみつきさんご本人なんですね?!

みつき はい。本名からもじっていつの間にか“ハスミン”に(笑)。岡先生が私の思いそのままのメロディーを作ってくださいましたので、聴いた途端に詞が頭の中におりてきて、本当にスラスラと書くことができました。作詞はチャンスがあればこれからもチャレンジしていきたいと思っています。作曲も、私にできることはなんでも挑戦していきたいですね。

Q 歌詞に込めたみつきさんの思いを聞かせてください。

みつき 『考えるよりもまずは動こう!じっとしていても何も始まらないし変わらない。みんなで動いて感動を作り上げようよ』という曲です。なんでもやったもん勝ちよ!という(笑)。歌い出しの歌詞で「ハア ハハハ アーァ」と明るく笑い飛ばしているのですが、それができるということは皆さんとの出逢いや支えがあってこそ。そういった皆さんへの感謝の気持ちを次の2番で歌っています。そして最後には、動いて何かをやった先には、夢を叶えようと。

Q ご自分の人生にも重なる部分も……。

みつき そうですね。幼い頃からの夢であった歌手になれたことは、私にとってはものすごくうれしいことです。遅咲きですけれど、夢は年齢に関係なく叶えるものだと思うので、あきらめるんじゃなくて、いくつになっても夢を追いかけて希望を持って頑張ってほしいなというメッセージを込めて作りました。

 

みつき愛

Q 岡先生とのレコーディングはいかがでしたか?何かアドバイスなどはいただきましたか?

みつき 先生からいただいた言葉は、「好きに歌っていい。自由に勢いよく元気よく歌えばいいんだ!」でした(笑)。逆にあまり練習するなと言われて私は「え~!」って! 練習しますよね?! 練習して行ったら怒られちゃったくらい。でも、素直な歌い方を録りたいんだとおっしゃられて、初めてだったので驚きましたけどとても新鮮でした。私にとって岡先生は雲の上の存在ですから。

Q カラオケで一般の方が上手に歌うコツなどがあれば教えてください!

みつき 岡先生から言われた通り、元気に好きなように歌っていただいていいと思います!初めからハハハと笑ってね。テンション高めで走り出したら止まらない、まさに「カゼノッテケ」なので、そのまま行っちゃっていいと思います!ずっと盛り上がって終わってしまっちゃってください!(笑)

Q 一方のカップリング曲「想人~オモイビト~」もとても独特な魅力のある作品ですね。

みつき 愛と命がテーマの曲です。作詞をしてくださった内藤綾子先生に、「テレサ・テンさんのような哀愁の漂うような深い曲にしたい」とお話しをして書いていただきました。メロディーは、「カゼノッテケ」とは全然違った感じの和とケルト音楽の要素をミックスしたオリエンタルな感じになっています。先生方やディレクターをはじめスタッフの皆さんが、私に合う作品をと今回も2曲とも心を込めて作ってくださったので本当に幸せです。今は大変な時代ですが、命の大切さ、命を大事にというメッセージを込めて歌っていきたいと思っています。

Q 最後に、オトカゼの読者やファンの皆さんへメッセージをいただけますでしょうか。

みつき 沈みがちなことがたくさんありますが、皆さんと心をひとつにして元気に希望や夢を持って今を乗り越えていきたいと思います。「カゼノッテケ」は、大人から子どもまで老若男女、世代に関係なくみんなで楽しく歌ったり踊れるような、「ドッコイショ ドッコイショ」というかけ声が全国から響きわたるような曲にしたいと思っているので、応援をよろしくお願いいたします!

 

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2021年7月7日発売
みつき愛「カゼノッテケ」

「カゼノッテケ」
作詞/ハスミン 作曲/岡千秋 編曲/水谷高志
c/w「想人~オモイビト~」
作詞/内藤綾子 作曲/岡千秋 編曲/水谷高志
日本クラウン CRCN-8412 ¥1,350(税込)

Profile
みつき愛(みつき・あい)
12月18日、埼玉県生まれ。カラオケ好きの両親の元で、幼い頃から歌に親しんで育つ。中学生の頃に作曲家・猪俣公章氏の前で歌う機会に恵まれ、披露したところスカウトを受けたこともある歌唱力を持つ。歌手を目指すも両親の反対により断念。高校時代は仲間でバンド活動を行い、社会に出てからも数々の大会に参加しグランプリを獲得。その後結婚や子育て、起業するなど忙しい毎日を送る中、祖父母がお世話になった介護福祉施設への恩返しとして、音楽活動のボランティアを開始。以来16年間、欠かさず続けているライフワークとなっている。2019年12月25日、「愛という名の記憶/さよならも言わずに」で念願だったメジャーデビューを果たした。

みつき愛オフィシャルサイト


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