咲良えつこ デビューシングル「あなたが欲しい」
自身の音楽原点を押し出し全面に押し出し、
咲良えつこ待望のデビュー
女子大で出会った友人たちとガールズバンドを組み、ボーカルを務めていた咲良えつこ。幼い頃から歌が好きで、3歳で電子オルガン、5歳でピアノのレッスンを始めるなど、音楽的素養はもともと備わっていた。「物心ついた頃から自宅にキーボードがあったので、自然の流れでした」という。しかし大学生となって組んだバンドでは鍵盤を担当せずボーカルに。「どうしても歌いたかったので、ボーカルやらせてと言って」。そのバンドではオリジナル曲の制作も進め、咲良は独学で作詞・作曲の創作法を学んでいく。
大学卒業もさまざまなバンド活動を続け、インディーレーベルからCDを4作リリースするまでに至っていたが、その後、活動の軸足はソロ活動へ。「毎週土日はいろんな会場のイベントに呼んでいただいて、その合間を縫って路上ライブをして、ソロ活動を続けていました」という。
その間もボイストレーニングに通うなど、自らのスキルに磨きをかけ続けてきた咲良は、昨年、作詞家でプロデューサーの藤波研介氏と出会い、メジャーデビューのチャンスを掴む。デビュー曲の楽曲制作は藤波のもと進められた。
「作家陣の先生方や、スタッフの方々からたくさんのアドバイスをいただいて、ようやく完成しました。スタートラインに立ったばかりですので、まずは私のことを覚えていただいて、ゆくゆくは多くの皆さんから応援していただき愛される歌手になりたいと思います」
小さな身体に大きな夢を抱いて咲良えつこは羽ばたいていく。
CDソロデビュー作
「あなたが欲しい」
ガールズバンドで活動してきたキャリアを生かしロックテイストに仕上がった咲良えつこのデビューシングル。恋愛関係のなかで相手の男性を信じつつも自分の立場に少なからず不安を覚える女ごころをストレートに歌っている。「私の出発点でもあるバンドボーカルのスピリットが生かされ、私自身のすべてが盛り込まれた作品となりました。男性女性にかかわらず歌っていただける楽曲だと思います」(咲良)。
SNS&ウェブサイトでも情報発信中
7月1日のメジャーデビューに先駆けて、咲良えつこはアメーバブログ(「咲良えつこのほんわか歌人生」)をはじめ、ツイッター(@ecco1226)やインスタグラム(ecco1226ecco)などのSNSを積極的に利用して情報発信を続けてきている。またスマホやタブレットで無料ライブ配信が視聴できる“仮想ライブ空間”「SHOWROOM」でもライブ動画を公開し、活動を広げている。「日々勉強しながらネット環境でも発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」(咲良)。
Profile
咲良えつこ(さくら・えつこ)
12月26日、埼玉県川越市生まれ。大学生時代にガールズバンドを結成しボーカルを担当。バンド活動中には作詞・作曲も手掛けるようになる。2016年にインディーズCDデビュー。さまざまなバンド活動後、ソロとして路上ライブなど活動を続け、2019年に作詞家・藤波研介氏と出会いデビューに至った。昭和世代の漫画やアイドルが大好きと公言し、昭和歌謡は幅広いレパートリーを歌う。特技はテニスと活発な面ものぞかせる。