辰巳ゆうとが女子プロレス「極悪女王極悪祭」に参戦し闘志みなぎる。ダンプ松本の熱いラブコールに応え、リングで最新曲「運命の夏」を披露！

2025.05.25

辰巳ゆうとが5月25日、東京・江東区の新木場 1st RINGで開かれた女子プロレス大会「極悪女王極悪祭」にゲスト参加。女子プロレスラーでタレント・ダンプ松本の応援に駆けつけ、リング上で新曲「運命の夏」を披露した。

”極悪同盟”のダンプ松本は以前から辰巳のファンであることを公式ブログなどで公言しており、今月7日に埼玉・アリオ深谷で行われた辰巳の新曲キャンペーンに、母親同伴で観客として見に来た。このことがきっかけとなり意気投合。ダンプから「今度開催する『極悪女王極悪祭』にぜひ出てほしい」と、熱いラブコールが送られたことから、辰巳はプロレスのリングに立った。

熱狂的な女子プロレスファンで満席の会場。試合開始前から熱気がすごかったが、オープニングにダンプは登場するとこうアナウンスした。

「ダンプさんの大好きな、大好きな王子さま、辰巳ゆうとくんが来てくれました。27歳です。大阪出身です。すごいんですよ、もう泣いちゃう。苦しかったんですよね、最初のころは。路上で歌っていてね」

ダンプから紹介された王子辰巳ゆうとリングに立つと、「路上で演歌を1年間歌っていたんですけれども、それでデビューできたといっても過言ではないです」と笑顔で答えた。

すると、ダンプは「いまは若手ナンバーワンです。皆さん、ぜひ応援してください」と呼びかけた。

辰巳はダンプやプロレスファンに見守られ、「この素晴らしいイベントはこれからどんどん盛り上がっていくと思いますが、最初に少しでも皆さんに笑顔になっていただくために歌わせていただきます」とあいさつし、アロハポーズの振付けが入った新曲「運命の夏」を元気いっぱいに披露。

客席からは大きな”ゆうとコール”も飛び交い、試合前から大フィーバーしていた。

「今日は、初めてプロレスファンの皆さんの前で歌わせていただいて、すごく楽しかったです。リングに立つだけで独特の雰囲気があり、自分たちはステージが歌手の戦場ですが、それとはまったく違った心の中から沸々とわき出てくるような闘志がみなぎってきて、新鮮でもあり、新しい歌のアプローチの仕方を感じさせるものがありました」

リングを下りた辰巳は興奮気味にそう語ると、改めて年末のNHK紅白歌合戦へ出場への決意を述べた。

「ダンプさんとお会いしたのは今日が2回目ですが、本当に優しい方で、辰巳ゆうとの新たな扉を開いてくださったので、これを機に格闘技の好きな方にも喜んでいただけるような曲も歌っていきたいですね。今年は（いつもの年以上に）紅白を目指していますし、多くの皆さんに認めてもらえて紅白に出していただけるよう頑張っていきたい」