【写真追加】辰巳ゆうとが演歌一色のステージでファン1000人を魅了！　秋にはLINE CUBE SHIBUYAでスペシャルコンサート開催へ！

辰巳ゆうとが5月8日、東京・台東区の浅草公会堂で「力いっぱい演歌です！　辰巳ゆうとコンサート in 浅草公会堂～だけ、だけ、だけ、だけ、演歌だけ～」と銘打った演歌一色のコンサートを開催し、満席となるファン1000名を酔わせた。

今年でデビュー8年目を迎えた辰巳ゆうと。第9弾シングル「運命の夏」をはじめ昨今はポップな歌謡曲を何作も発表し、コンサートでも演歌以外のポップスをカバーするなどしているが、このコンサートは全曲演歌づくしの公演。辰巳は2月1日に地元・大阪の新歌舞伎座でも演歌だけのステージを披露しており、大好評を博した。

「今日の公演は、演歌の魅力を再発見するコンサートになっていますが、最近は自分のオリジナル曲が演歌ではない曲が多い中、自分の中でもまだまだ演歌の心はめらめらと燃えているんだぞ、ということを皆さまにも感じていただきたい」

そう語る辰巳は、幅広い演歌の世界をみせたいと意気込んでいた。

「演歌という一つのジャンルでもいろんな形の曲がありますし、細川たかしさんの『望郷じょんから』という壮大な曲から小林幸子さんの『おもいで酒』のような大人のしんみりした曲まで演歌は幅広いジャンルだなと改めて感じます。さらに、『長編歌謡浪曲 俵星玄蕃』にも挑戦させていただきます。“演歌”という一つの言葉でもこんなにも幅広い世界観があるのを披露したいですね」

デビュー当時からの熱烈なファンで満席となった会場。五木ひろしからプレゼントされた着流しの衣裳を着た辰巳は、まずは尺八と三味線の演奏で「浪花の花形」を歌って登場した。

「今日は、僕の大好きな演歌の世界、演歌の魅力をたくさんお届けできるように一生懸命歌わせていただきます」

そう挨拶すると、昭和演歌の名曲カバーから美空ひばりの「柔」、橋幸夫の「潮来笠」などを歌唱。春日八郎の「別れの一本杉」は尺八と歌だけで披露し、細川たかしの「望郷じょんから」は三味線と、和楽器とのコラボで魅せた。

さらに小林幸子の「おもいで酒」、三波春夫の「長編歌謡浪曲『元禄名槍譜 俵星玄蕃』」、自身のシングル曲からデビューシングル「下町純情」、第2弾シングル「おとこの純情」、デビュー5周年記念シングル「雪月花」などを熱唱し、全19曲の演歌を披露した。

そしてアンコールでは前作シングル「迷宮のマリア」と最新シングル「運命の夏」の2曲を披露すると、10月24日に東京・LINE CUBE SHIBUYAでスペシャルコンサートを開催することを発表した。

なお、最新シングル「運命の夏」はジャケット写真とカップリング曲が異なるA、B、Cの3タイプが1月29日に発売され、その後、4月30日に追撃盤としてD、E、Fの3タイプが発売されている。

2025年4月30日発売
辰巳ゆうと「運命の夏」（Ｄ/Ｅ/Ｆタイプ）

Dタイプ

「運命の夏」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／萩田光雄
c/w「いつか家族になって」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／坂本昌之
ビクターエンタテインメント　VICL-37770　¥1,500（税込）

Eタイプ

「運命の夏」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／萩田光雄
c/w「微笑みはあなたの涙」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／坂本昌之
ビクターエンタテインメント　VICL-37771　¥1,500（税込）

Fタイプ

「運命の夏」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／萩田光雄
c/w「魂は売るな」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／佐藤和豊
ビクターエンタテインメント　VICL-37772　¥1,500（税込）

2025年1月29日発売
辰巳ゆうと「運命の夏」

Aタイプ

「運命の夏」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／萩田光雄
c/w「どうして泣きたいくらい好きなんだろう」
作詩／松井五郎　作曲／幸耕平　編曲／萩田光雄
ビクターエンタテインメント　VICL-37757　￥1500（税込）

Bタイプ

「運命の夏」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／萩田光雄
c/w「優しく悲しいKISS」
作詩／売野雅勇　作曲／幸耕平　編曲／佐藤和豊
ビクターエンタテインメント　VICL-37758　￥1500（税込）

Cタイプ

「運命の夏」
作詩／売野雅勇　作曲／幸 耕平　編曲／萩田光雄
c/w 「君のRougeは渇らさない」
作詩／松井五郎　作曲／幸耕平　編曲／佐藤和豊
ビクターエンタテインメント　VICL-37759　￥1500（税込）