松阪ゆうきが新曲「黄昏のシルエット」を発表！　“今までにない松阪ゆうき”を披露し、そのギャップにファンも「最高！」

松阪ゆうきが5月7日、東京・港区のマリーグラン赤坂で新曲「黄昏のシルエット」発表会を開催。新境地を拓く作品を披露し、駆けつけたファンに「全国行脚してこの曲をヒットさせたい」と訴えた。

民謡から演歌・歌謡曲、オペラ、POPSまで幅広いジャンルの作品を歌いこなす“スーパーハイブリットシンガー”の松阪ゆうきは、前作から約1年半ぶりとなる新曲「黄昏のシルエット」（通算8枚目）を5月8日にリリースする。シティポップの趣きがある楽曲で、女性への止められない気持ちが歌われている。

「シティポップや昭和歌謡のような作品をつくれないかと、みんなで話し合いまして、作詞を松井五郎先生、作曲を浜圭介先生にお願いしました。タイトルに“黄昏”が入っていたので、最初はバラードのような曲かなと思いましたが、勢いとリズム感のある作品です。僕のこれまでの作品とはギャップがありますが、それがよかった。今までにない松阪ゆうきをみていただけるかと思います。」

新境地となる作品に合わせて髪の毛も黒髪から茶色に染めてイメージチェンジした松阪には、ファンからは「若くみえる」「最高」との声が飛んでいた。

さて、「黄昏のシルエット」は女性への止められない気持ちの高ぶりが歌われている。松阪自身は「優しく包み込んでくれる女性」に止められない気持ちを感じるそうで、「愛することも大事ですが、愛されるって幸せです。だって、いつもみんなに愛されているので」と、ファンの支援に感謝していた。

新曲発表会では原点を忘れないようにと、2015年のデビュー曲「ふるさと帰り」を和装姿で披露すると、新曲の衣裳に着替えて、「遙かな人よ」や、作曲家・浜圭介氏の作品から「挽歌」、シティポップのヒット曲などを披露した。またミュージックビデオ（MV）を本邦初公開してファンを持てなした。今回のシングルでは表題曲「黄昏のシルエット」だけではなく、カップリング曲のMVも制作された。

「カップリングの『あの夏の蜃気楼』は調布飛行場が見える丘で撮影しました。私が飛行機好きで、その丘のことを知っていまして（笑）。“銀色のセスナが　青空に弧を描き”という歌詞で始まりますが、まさに私のための作品です！　雨が降った翌日の撮影は天気もよく、撮影日和でした。『黄昏のシルエット』はそこから5分ほど離れた場所で撮影しましたが、（幻想的な風景が映っていますが）合成じゃないですよ」

松阪はカップリング曲と新曲を披露すると、「こうして新曲発表会を開いていただき、日頃から応援していただいている皆様にお越しいただけてうれしいかぎりです」と感謝。各種ランキングで「1位を目指して頑張りたいと思います」と熱く語った。

「『黄昏のシルエット』は今までとは全然タイプの違う曲。幅広い皆さんに聴いていただける曲になったと思います。全国行脚してヒットを目指して、1位を獲りたい。今年はデビューして8年。これまでにいろんな作品を歌って来ましたが、それが僕の個性だと思います。来年10月にはデビュー10周年を迎えます。新曲をヒットさせて弾みをつけたいと思います」

NHK紅白歌合戦への出場や、デビュー10周年コンサートの開催など夢は広がるが、「そのためには「この曲をたくさんの人に届け、そして応援していただけるように歌いたい」と力を込めた。

なお、新曲「黄昏のシルエット」のMVは新曲発表会の終了後、YouTubeでも公開された。

 

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2024年5月8日発売
松阪ゆうき「黄昏のシルエット」

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