11月11日はメタルの日! 世間を賑わす歌手・山本譲二のメタル化計画。マネージャー・S氏がこれは序章と予告
山本譲二が「山本譲二メタル化計画」と題してX(旧Twitter)を騒がせていることをご存じだろうか。
「ジャンル問わず様々な音楽に耳を傾けてほしい」と常々感じていた山本のマネージャー・S氏が独断で始めた「山本譲二メタル化計画」。当初は少数のメタラーを巻き込んでの盛り上がりではあったが、段々と火がつき盟友・吉幾三とメロイック・サインを決めた2ショットのポストには「いいね」が約2000件に。演歌界を賑わす話題の一つとなり、山本の最新曲「みちのく忘れ雪」のリリースと共に発表された“山本譲二メタル風Tシャツ”も異例の売り上げを達成。今でも注文が途切れない人気商品となっている。
ちなみに”メロイック・サイン”とは、写真の山本譲二がしているように人差し指と小指を立てるポーズ。このとき、親指は下になる。ハードロックやヘヴィ・メタルのバンドのライブで観客が掲げている光景がよく見られるが、海外では「コルナ」サインとして知られ、その起源はなんと古代ギリシャまで遡るとのこと。“魔除け”のサインとして伝わったという説があるが、今では「愛してるぜ」「ここで勝負だ!」というような意味合いで使われている。
山本も知らぬ間に水面下で進められていたこの計画。公式Xのポストには、山本はわかっているのかはさておき常にメロイック・サインの山本の写真が。ついには後輩歌手をも巻き込み、タイムラインはメロイック・サインを満面の笑みで決め込む演歌歌手の写真が数多くポストされるという摩訶不思議な現象が起こっている。
そして、極め付きは故郷・山口県下関市で生出演した『NHKのど自慢』で新曲「みちのく忘れ雪」を歌唱した際、サビの部分でメロイック・サインをする山本。これにはメタラー界隈でもXで「まさかの山本譲二がメロイック・サイン!?」「マネージャーの指示か?」と大きな話題となった。
一連の流れの起爆剤でもあるマネージャー・S氏は「たまたまターゲットが僕の好きなHM/HR(ハードロック/ヘヴィ・メタル)だったものの、僕自身はいい音楽を漁ることが好きな“音楽聴きマニア”です。いい音楽に触れ合うのはきっかけひとつ! ふざけているようで大真面目にやっています!!」とコメント。
間もなく待望の山本譲二公式YouTubeチャンネルも開設するという。先駆けてテイチクレコードの公式YouTubeチャンネルでも「山本譲二がゾンビに?!」と題した動画がアップされているので、ぜひ「山本譲二メタル化計画」を動画でも楽しんでいただきたい。
来年デビュー50周年を迎える山本譲二。マネージャー・S氏は「『メタル化計画』はまだまだ序章に過ぎない」と眼光鋭く語っているが、今後も歌手・山本譲二の活動から目が離せない。
2023年9月20日
山本譲二「みちのく忘れ雪」
▼楽曲配信一覧
https://lnk.to/yamamoto_D955
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