“昭和の大スター”石原裕次郎の公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」がスタート。目玉は500曲を超える楽曲の聴き放題サービス。約300曲はデジタル独占初配信
「昭和の大スター」石原裕次郎の公式ファンサイト「裕次郎倶楽部」が10月1日よりサービスを開始。石原裕次郎がこれまでに歌った楽曲が、定額制サービスにて聴き放題となるほか、様々なコンテンツやサービスを楽しむことができる。
生前、公式ファンクラブがなかった石原裕次郎にとっては初めてのファンサイト(ファンクラブ)となる。「裕次郎倶楽部」は今もなお熱烈なファンに支持される、昭和の映画、歌謡界を代表するスーパースター石原裕次郎が、所属レコード会社であるテイチクエンタテインメントにてリリースした514曲の楽曲を月額550円、年額5,500円(いずれも税込・通信費は別)で楽しめる。514曲のうち約300曲はデジタル独占初配信となり、全楽曲の歌詞が掲載される。
さらに、会員向けのオリジナルコンテンツとして、オトナの歌謡曲プロデューサー佐藤利明氏がサイトコンシェルジュを務め、様々なエピソードを紹介する動画企画「石原裕次郎アワー」や、佐藤氏によるおすすめプレイリストの公開。また、ファン同士が交流を図れる掲示板の設置や、誕生日にバースデーメールが届くデジタル会員証の発行など、様々なコンテンツが準備されている。
初のファンサイト(ファンクラブ)開設にあたり、石原まき子夫人からコメントが寄せられている。
「このたび、裕次郎さんを愛する方々がファンクラブを作ってくださることになりました。私にとっても想い出深い曲の数々を、裕次郎さんと青春をともに過ごした方々はもちろん、若い世代の方々にも知っていただくきっかけになればうれしく思います」
奇しくも、1934年に創立したテイチクと、1934年に生まれた石原裕次郎が、来年2024年に90年という節目を迎える。これまで日本の映画界と歌謡史に偉大な功績を残した大スターの歌声が、デジタルという新しい領域で世代継承されていく。
公式ファンクラブ「裕次郎倶楽部」の詳細および加入は公式ホームページへ
https://yujiro.club
【視点】ファンサイトを開設した背景とは?
今回、レコードメーカーであるテイチクエンタテインメント(共同運営社/株式会社シンクパワー <本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:冨田雅和>)が、会員向けサブスクリプションサービスを主としたファンサイトを開設した背景として、シニア層のスマホ普及率と、当時を知る中高年やシニア層だけでなく、若い世代における「昭和回顧」や「昭和歌謡ブーム」による石原裕次郎作品の音楽配信での根強い人気が後押した。