加藤登紀子

感動的だった「加藤登紀子コンサート2021~時には昔の話を~」。7月24日より配信開始!

加藤登紀子が東京・渋谷区のBunkamuraオーチャードホールで開催した「加藤登紀子コンサート2021~時には昔の話を~」の模様が7月24日~7月31日まで有料配信される。

加藤は毎年、Bunkamuraオーチャードホール公演を行っており、昨年はコロナ禍での開催が危ぶまれたが、東京都が発表した開催要項に準じて開催にこぎ着けた。あれから一年余り。コロナ状況は改善されない中、加藤はできる限りの感染対策を施しコンサート活動を行ってきた。

加藤登紀子

Photo by Michiko Yamamoto

今年のオーチャードホール公演は7月18日、「時には昔の話を」と題して、100年前と現代とを結んで「人が生きてゆく力の尊さ」を問う、壮大なメッセージを込めた内容になった。公演名の “時には昔の話を”は、加藤が作詞・作曲を手がけ、1987年に発表した作品のタイトル。ジブリ映画『紅の豚』(1992年公開)のエンディングテーマとしても採用されている。

コンサートは換気タイムを挟んで2部構成となった。1部はオープニングから「そこには風が吹いていた」「琵琶湖周航の歌」「未来への詩(うた)」などをバンドと共に、ギターの弾き語りで「ひとり寝の子守唄」「知床旅情」などを披露するなど、加藤の軌跡と魅力を凝縮した内容となった。

加藤登紀子

Photo by Michiko Yamamoto

2部では「暗い日曜日」「今日は帰れない」などのシャンソンや、今やジブリ・ソングとして人気の高い「さくらんぼの実る頃」、自らフランス語の歌詞を翻訳し、いまやこれがスタンダードになった「愛の讃歌」などを熱唱、コンサートは「時には昔の話を」で幕を下ろした。

拍手のみによる盛大なアンコールには「百万本のバラ」で応え、ライブならではのハプニングがありつつも、楽曲と歌唱力の素晴らしさに観客は圧倒されていた。また加藤自身も公式Twitterで「本当に熱い熱いコンサートで胸がいっぱいでした」とツイートしていた。

感動のステージが蘇る! 2021年7月24日配信開始
加藤登紀子コンサート2021「時には昔の話を」
配信日:2021年7月24日(土)20:00〜7月31日(土)23:59まで。
視聴料:2,400円(通常価格3,000円だがGo Toイベント対象で2400円で見放題に!)

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https://stagecrowd.live/1355652697/

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