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藤井香愛

藤井香愛が有形文化財「山本亭」で開催された感謝の夕べに参加。弦楽四重奏の演奏で昭和のヒット曲を披露

藤井香愛が6月29日、東京・葛飾区の山本亭で開催された記念イベントに参加。昭和歌謡ミニコンサートを行った。

山本亭は映画『男はつらいよ』でよく知られた柴又帝釈天に隣接する有形文化財の邸宅。地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)の創立者である山本栄之助翁が大正末期に建て、昭和初期にかけて増改築された、当時には珍しい二世帯住宅だ。池泉・築山・滝などを設けた典型的な書院庭園も美しく、米国の日本庭園専門誌『Sukiya Living(数寄屋リビング)』が選ぶ日本庭園で3位に選ばれたこともある。同邸宅は4代に渡って使われたが、昭和63年に葛飾区が取得し、平成3年4月から一般公開されている。

記念イベントは今年4月23日に来館者200万人を達成したことを記念に行われたもの。

藤井香愛

「入館200万人達成記念感謝の夕べ」として開催されたイベントは夜間に特別開館し、夜7時から行われた。限定50名の参加者が見守る中、弦楽四重奏による演奏会で始まった。藤井は2部に登場し、『男はつらいよ』に因んで「矢切の渡し」と「愛の水中花」を披露した。

藤井香愛

千葉県松戸市矢切と東京都葛飾区柴又を結ぶ渡し船・矢切の渡しは『男はつらいよ』第1作では20年ぶりに故郷に戻った車寅次郎(渥美清)が降り立った場所。「矢切の渡し」は細川たかしの大ヒット曲としても知られる。

「愛の水中花」は松坂慶子のヒット曲。『男はつらいよ』第27作では、松阪演じるマドンナと、石切神社(東大阪市)で“水中花”の啖呵売をしていた寅次郎が再会する場面が設けられている。

藤井は演奏家とのコラボでこの2曲を届けると、手作りの燈籠でライトアップされた庭園横で、新曲「純情レボリューション」を届けた。

山本亭で歌唱した藤井は公式ブログで「来賓室のステンドグラスの窓がある洋風な雰囲気も素敵でしたし、日本庭園を眺められる和室は、穏やかな時が流れる、本当に素敵な空間でした。(中略)プライベートでも行きたい場所になりました」と綴った。

 


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