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大江裕が東京・湯島天神で新曲「登竜門」のヒット祈願!「希望のある歌。少しでも元気になってもらえたら幸せ」

今年デビュー13周年を迎えた大江裕が、5月12日、東京・文京区の湯島天神で新曲「登竜門」のヒット祈願を行った。

4月21日に発売された新曲「登竜門」は、夢に向かって生きる男の心を歌った力強い曲。夢を現実にするためにくぐらなければならない中国の故事でもある〝登竜門〟をテーマにした、スケールの大きなメジャー演歌だ。

大江は日本クラウンや北島音楽事務所のスタッフと一緒に拝殿(本殿)で祈祷を受けた。兄弟子の北山たけしとの人気ユニット”北島兄弟”として発売した作品ではヒット祈願をした経験はあるが、大江個人の作品でヒット祈願をするのは今回が初めて。

湯島天神にある3つの階段坂のうち「夫婦坂」と呼ばれる石段の中ほどには、鯉と竜のレリーフが施されたその名も「登竜門」が建てられており、大江はそれを見上げながら大ヒットへの意欲を燃やした。
「この湯島天神さんは、プロモーションビデオで初めて訪れて以来、2度目です。今は新型コロナウイルス感染症で皆さんが苦しんでいらっしゃいますので、一日も早く収束しますように。そして、この『登竜門』という僕の歌を聴いて少しでも元気になってもらえたら幸せだなという思いで祈願をさせていただきました。こちらの登竜門はとても立派ですね。僕自身の曲とのご縁を感じます。この登竜門に恥じないよう新曲『登竜門』を大ヒットさせたいと思います」(大江)

厳かな雰囲気の中、関係者とともに湯島天神の本殿にてヒット祈願の祈祷を受けた。

シングルジャケットの題字は、3、4年ほど前に知り合って以来親交を深めている歌舞伎俳優・六代目 片岡愛之助氏よりプレゼントされたもの。作詞を手がけた伊藤美和氏が、愛之助氏の舞台『鯉つかみ』を観て、その演目と大江を重ね合わせるとどうなるかというアイデアがきっかけで出来上がった。大江から「題字をお願いしたい」と申し出たところ快諾。題字を揮毫(きごう)した。

「今回、ご縁がありまして大江裕さんの最新シングル『登竜門』の題字を書かせていただきました。自身のつとめた歌舞伎〝鯉つかみ〟を観ていただきこの曲が生まれた、という経緯をお聞きし大変うれしく、光栄に思っております。タイトル通り、大江さんの『登竜門』をイメージし、力強さや勢いを込めてしたためました。このような時世により、湯島天満宮に伺えず大変残念ですが、私もこの曲が多くの皆様の元に届くよう心から祈願いたしております」(六代目 片岡愛之助氏)

「鯉つかみ」とは、主人公が鯉の精と水中で格闘するさまを主題とした歌舞伎狂言の演目のひとつ。舞台一面にたたえた本水(ほんみず)を使った粋で派手な演出で人気がある。 「夫婦坂」にある登竜門でポーズを決める大江。

「先日、コロナ禍の中で、留学ができない学生の方とか、地方から東京になかなか来られない学生さんが多いという番組を観て、『夢をあきらめます』という方がいたのを知り、そんな若い方にもこの作品を聴いて、あきらめないで前に進んでいただきたい。たとえ小さな夢でも、夢を持って一歩ずつ歩いていただきたいという願いを込めて、そういう方々にも届けていきたい。そんな希望のある歌です」(大江)

今回の新曲によせては、師匠・北島三郎から「裕はタイトルが大きい歌が多いなあ。『檜舞台』『大樹のように』、そして今回は『登竜門』。タイトルに負けないような歌を歌っていきなさい」とアドバイスされたという。

また、カップリング曲の「ありがとうの空」は師匠である北島三郎が書き下ろした、”コロナ禍の中、北島ファミリー全員で心をひとつにして頑張ろう”という思いから企画・制作された、軽快なリズムに乗った明るい作品。原田悠里、山口ひろみ、北山たけし、大江裕の北島ファミリー4人が一緒にレコーディングし、それぞれのニューシングルのカップリングに同じ音源を収録している。

子どもからお祖父ちゃん、お祖母ちゃん世代までが一緒になって歌え、絆・つながりが感じられる応援歌として話題となっている。

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北島ファミリー「ありがとうの空」

 


2021年4月21日発売
小さな鯉でもいつかは竜になる
大江裕「登竜門」

「登竜門」
作詞/伊藤美和 作曲/徳久広司 編曲/南郷達也
c/w「ありがとうの空」
作詞/もりちよこ 作曲/原譲二 編曲/遠山敦
日本クラウン CRCN-8398 ¥1,350(税込)

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