知里

知里、歌手人生10年の集大成!新曲「永遠の人」で新たな挑戦

2010年「やさしい日々/ひこうき雲の先に…」でデビューした知里が、10周年記念シングル「永遠の人」を2タイプ同時発売した。本来であれば昨年迎えたメモリアルイヤーを飾るはずだったが、コロナ禍で先送りになった。自身も、そしてファンも待ち焦がれていた新曲について、そして「長いようで短かった」10年を振り返り、今思うことを聞いた。

「とにかく歌が好き」。10年も歌わせていただいていることに感謝

Q 昨年、デビューから10周年を迎えられました。今振り返られてみていかがですか。

知里 本当早かったですよ!あっという間というか。「10周年ですね」と言われてみれば「あぁそうだな」と思うというか、一年一年色々なことがあったので気がつけば10年という感じですね。

Q 特にエポックだなと思う出来事はありますか。

知里 私はクラシックの出身なのであまり唸ったりこぶしをつけて歌ったりすることがなかったんですけれど、2017年に出した「花艶歌」の時に初めて唸り節を練習したんですね。そこで演歌作品を自分の作品としていただいたことがひとつの転機になった気がします。もちろんデビュー曲やデビューコンサートの時のことも今でも忘れられないですけれどね。とにかく歌が好きでずっとここまで来たので、10年も歌わせていただいていることは本当にありがたいなと思います。

Q 10周年記念作品でもある新曲「永遠の人」ですが、悲しい歌ですね。

知里 はい。これ実は裏話でドラマがひとつあって、この「永遠の人」というのは昔自分が好きだった人のことなんですけれど、死んでしまったんですよ。亡くなった後、その好きな人の心臓が別の人に移植されて、その移植された人とまた恋に落ちるというストーリーがあるんです。

Q 実際にあり得るかは別として、とてもドラマチックなストーリーですね。

知里 作詞の伊藤美和先生が、多分そういうドラマを観られて作られたのだと思うんですけれど。愛した人の心臓だから惹かれて移植されたその人を好きになるんだけど、そのことは主人公は知らなかったわけです。だから、主人公は亡くなってしまったけれど愛する人に向かって問うんです。「もう一度幸せになってもいいですか」って。また第二の人生を歩もうと、新しい人に出会って幸せになってもいいですか?けど、本当にいいのかな?みたいな。もどかしさみたいなのが見え隠れしている。揺れる女心ですね。

知里

Q 作曲は、今回はこれまでの岡千秋先生から杉本眞人先生に。初めて聴かれた時の印象はいかがでしたか。

知里 そうなんですよ!私も新曲を杉本先生が手がけてくださるなんて全く思っていなかったのですが、今回ご縁をいただきましてうれしかったです。やったーラテン!と思いました。こういうテイストの曲が欲しかったんですよ。パーカッションがバンバン入るようなノリの曲が欲しかったのでよし!って感じでした(笑)。以前から杉本先生とは他のお仕事でも親しくさせていただいていたので、「お願いします!」ってご挨拶したら先生も驚いていらっしゃいました(笑)。最初にお話をした時に先生が、私の声がすごいスッキリしてて高くて爽やかな感じがあるのでラテンとか異国の香りのする曲がいいとおっしゃって。ただ、シンプルな編成にしてしまうと寂しい感じになってしまうから、逆にド派手にいきましょうということになって、こういう思いきりラテン系のノリの曲になりました。

Q これまでの作品と比べると声の雰囲気も違う感じがして、新しい知里さんのイメージが広がりました。

知里 岡先生は「イケイケドンドン、唸って元気いっぱい声を前に全面に出して歌え」というようなアドバイスでしたが、杉本先生は「全部削ぎ取れ、なるべくシンプルに歌って欲しい」とおっしゃって。声量も。だから声も抑えて、スッキリと歌ったので全く違う感じになりましたね。

Q ご自身ではどちらがしっくりくるというか、自分らしいと思われますか。

知里 どちらかというともともと「イヨマンテの夜」のようなうわっと声を出して歌うスタイルなんですけれど、意外とね、今回の曲みたいな引いて歌う歌も大好きなんです。でも今までの自分の曲にそういうのがなくて今回のように歌うことがあまりなかったのでとてもうれしかったですし、新たな挑戦でした。

Q カラオケで歌う際のワンポイントアドバイスがあれば教えてください。

知里 この歌ってチャチャチャのリズムなんですけれど、まずリズムに乗り遅れないでバチッと歌ってもらいたいですね。私も先生からアドバイスをいただいてこぶしをつけたりべったり歌ったりはしなかったので、あとは歌い上げず力を入れすぎないでさらっと歌いつつも、きちんと歌うことを心がけていただけたらと思います。本当にカラオケで歌いやすい曲なのでどんどん歌っていただきたいですね。カラオケコンテストも開催する予定ですので楽しみにしています!

Q 最後に、ファンの皆さんやオトカゼの読者へメッセージをいただけますでしょうか。

知里 初めての2タイプ同時発売ということで、気合も2倍入っています。「永遠の人」は初めて杉本眞人先生の作品を歌わせていただいて、自分が今まで持っていない引き出しをひとつ作っていただいたと思っています。とても歌いやすい歌なのでぜひ歌っていただいて、カップリングの「逢いたい人は誰ですか」「ひとりにしないで」もとても素敵な作品なので今回の新曲3曲とも応援していただけたらうれしいです!皆さんどうぞお体に気をつけてくださいね。MVも、今回は本当に大変な思いもして頑張って作りましたのでぜひご覧ください!(笑)

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2021年10月6日発売
デビュー10周年記念作品
知里「永遠の人」

(Aタイプ)

「永遠の人」
作詞/伊藤美和 作曲/杉本眞人 編曲/照屋宗夫
c/w「逢いたい人は誰ですか」
作詞/伊藤美和 作曲/杉本眞人 編曲/照屋宗夫
日本クラウン CRCN- 8431 ¥1,350(税込)

(Bタイプ)

「永遠の人」
作詞/伊藤美和 作曲/杉本眞人 編曲/照屋宗夫
c/w「ひとりにしないで」
作詞/大矢弘子 作曲/三島大輔 編曲/伊戸のりお
日本クラウン CRCN- 8432 ¥1,350(税込)

2010年にデビューした知里の10周年記念曲「永遠の人」は、初めてのタッグとなる杉本眞人氏作曲の、ラテン調のノリの中に哀愁感漂う切ない女心の機微を歌った作品。Aタイプのc/wは、別れた愛する人を思う女性の悲しい心情をしっとりと歌う「逢いたい人は誰ですか」。Bタイプのc/w「ひとりにしないで」は、知里の恩師である三島大輔氏が作曲、姉弟子である真唯林(まゆりん)の作品のカバー。「真唯林さんの曲の中で私が一番好きなのがこの曲。この曲を歌うと、先生と真唯林さんとの思い出がこみ上げてくるんです。今回10周年の記念曲のCDの中に、デビューのきっかけをくださった三島先生の曲を入れたかったのでこの曲を選びました。最後に中国語で歌うフレーズがあるのですが、ここが大変でした。レッスンに行って練習しました。ぜひ聴いてくださいね」(知里)

INFORMATION

知里『デビュー10周年記念作品』カラオケ・コンテスト開催!

【応募資格】2021年10月6日同時発売の、知里新曲シングルCD【タイプA】【タイプB】両方お買い上げの方。
【応募方法】住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、歌詩カード右下の応募券2枚を添付した用紙と共に『永遠の人』『逢いたい人は誰ですか』『ひとりにしないで』のいずれかを歌唱・録音したカセットテープ、CD-R、もしくはMDを下記宛先にご郵送下さい。
※お送り頂きました資料は返却出来ませんのでご了承下さい。
【送り先】〒141-0001東京都品川区北品川6-5-27-3F 日本クラウン㈱CW制作部 知里 カラオケ・コンテスト係
【応募締切】2022年3月15日(火) 当日消印有効
【審査発表】知里カラオケコンテスト審査委員会(日本クラウンディレクター、プロダクションスタッフ等)が厳正に審査し、2022年4月、首都圏内ホールにて開催予定のコンテストにご出演頂く優秀者を、30名程度を選出します。
発表は優秀者への通知、及び日本クラウンホームページ知里オフィシャルホームページにて行います。

知里 10周年記念曲リリースコンサート

日時/2021年10月30日 (土)①開場11:00 開演11:30 終演予定13:30 ②開場15:30 開演16:00 終演予定18:00
会場/千葉・行徳文化ホールI&I ホール
料金/前売指定席5,500円 前売自由席3,000円(当日売りは各+1,000円)
チケットお問い合わせ/047-334-0721(オフィス・かねこ株式会社)office@office-kaneko.co.jp


知里Profile
知里(ちさと)
6月27日、千葉県生まれ。生まれた時から童謡のCDを聴いて育ち、幼少期からクラシックを学ぶ。日本大学芸術学部音楽学科声楽コースを卒業。同大学院音楽芸術専攻修了。音楽教員免許を持つ。その後、音楽専門学校や音楽教室のボイストレーナーやジャズクラブで歌手活動を行うなど音楽活動を開始。「みちのくひとり旅」の作曲家として知られる三島大輔氏に師事し、2010年「やさしい日々/ひこうき雲の先に…」で歌手デビューを果たす。デビュー当時より自身のコンサートでの収益を子どもの臓器移植のために日本移植支援協会に寄付するなどのチャリティー活動を積極的に行っている。