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門倉有希

追悼・門倉有希さん。命日の6月6日に「ラナンキュラス -Acoustic RememVer.-」を配信。最後のレコーディングの歌声を使いリアレンジ。病気と闘うすべて人へ

2024年6月6日、50歳という若さで他界した歌姫・門倉有希さん。その1周忌を迎える2025年6月6日に、彼女を追悼するデジタル・シングル「ラナンキュラス -Acoustic RememVer.-」(ラナンキュラス アコースティック リメンバー)のリリースが決定した。

生前、本人の想いと意志とメッセージを色濃く反映させて制作された楽曲「ラナンキュラス」のアコースティック・バージョンである。

ギタリスト・西海孝が奏でる切なくも優しいギターが門倉有希さんの歌に新たな温度を添えたこのアコースティック・バージョンは有志の手によってふたたび紡ぎなおされ、その最初のデモ音源は何百人もが涙で見送った彼女の葬儀の出棺時に会場で静かに流れた。

この楽曲は、病気と闘うすべての方々への門倉有希さんからの激励であり、そして、門倉有希さんがひとりの女性として、この世を去る瞬間まで添い遂げた伴侶とのストーリーでもある。「想い出の中で あなたと生きてゆく。」 歌詞に刻まれたこの言葉を聴く人の心にそっと伝えたい楽曲でもある。

 


2025年6月6 日配信
門倉有希「ラナンキュラス -Acoustic RememVer.-」
門倉有希

「ラナンキュラス -Acoustic RememVer.-」
作詞: shungo./作曲: shungo. ・大谷靖夫・中村結花/編曲: 西海孝
ビクターエンタテインメント

【ラナンキュラス -Acoustic RememVer.-(-アコースティック リメンバー-)制作スタッフ】
作詞:shungo.
作曲:shungo.、大谷靖夫、中村結花
編曲:西海孝
Produced & Directed by shungo. & 大谷靖夫
Guitar: 西海孝
Vocal Production & Background Vocal: shungo.
Recorded, Mixed & Mastered by 小林裕人 at Groovin’Art Studio
Management: 金田大 (門倉有希音楽事務所)
Music Production: Rolling Edge
Jacket Design: 齋藤翼 (TrustDesignWorks)
Hair & Make-up: 油屋喜明
Dedicated to 門倉有希


 

門倉有希

profile
門倉有希
福島県須賀川市の出身、17歳のときにレコード会社のオーディションを受けたことをきっかけに音楽の道に入り、1994年にデビューした。ハスキーで伸びやかな歌声が人気を集め、1996年には『女の漁歌』でNHK新人歌謡コンテスト・グランプリを獲得し、その年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たした。また、1998年のシングル『ノラ』は、およそ80万枚を売り上げるヒットとなり、カラオケを中心に人気を集めた。
2019年に病気が発覚し、闘病生活を続けながら精力的に活動していたが、2022年12月からは体調が悪化し、2024年6月6日に、東京都内の病院で亡くなった。享年50歳。