田中あいみがCOTTON CLUBワンマンライブ。木梨憲武＆所ジョージとのコラボ曲を初生歌唱。「小さなヒヨコをスーパースターに！」

田中あいみが9月18日、東京・丸の内のライブレストラン COTTON CLUBでワンマンライブを開催した。初の生バンド演奏でのライブとなり、全11曲を披露した。また木梨憲武がサプライズで登場し、配信シングル「ドアを開けてみた with 木梨憲武」を二人で歌った。

2019年に日本クラウンが主催した演歌・歌謡曲 新人オーディションでグランプリを獲得し、2021年11月に「孤独の歌姫（シンガー）」でデビューした田中あいみ。初のバンド演奏によるソロライブに、まずはカバー曲からスタート。「TAXI」「圭子の夢は夜ひらく」「別れの朝」の3曲を歌うと、セカンドシングル「大阪ロンリネス」、サードシングル「愛の懺悔じゃないけれど」では客席に降り、ファンと握手を交わしながら歌唱した。

ここで田中は8月10日にリリースした、木梨憲武＆所ジョージとのコラボ楽曲「ドアを開けてみた with 木梨憲武」を歌い始めた。

その時だった。楽曲のプロデュースを手がける木梨憲武がサプライズで登場したのだ。田中と二人して楽曲を届けた木梨は、「田中あいみの応援団として、所さんと曲を作らせていただいて、おまけに歌わせてもらっちゃってありがとうございます！」とあいさつ。

「あいみちゃんがこんな若いのにどこへ行ってもへっちゃらだから、どういう人たちに囲まれているのかなと思ったら、今日のみなさんを見て納得しました！　本当にみなさん元気ですね」

そう語る木梨は田中あいみの師匠・細川たかしの代表曲「心のこり」を歌唱し、会場も盛り上げた。

田中はもう一曲のコラボ楽曲「仁川エアポート with 所ジョージ」を歌唱すると、新人オーディションでのグランプリを受賞した際に歌った西つよし氏の作曲作品「涙のリバー」、今年1月に発売した「私は私…」を披露。そして、演歌・歌謡曲チャート初登場1位を獲得し、女性を中心に共感を呼んでいる「TATSUYA」をソウルフルボイスで聴かせ、命の尊さと母性の愛を叫んだ。

「スーパースターにはまだまだです。小さいヒヨコを大きなスーパースターに育ててください」

デビュー当時から語るその思いは今も変わらない。田中は「AIMI TANAKA COTTON CLUB SHOW」のラストに、東京オリンピックの際に国歌独唱する姿を見て、「これぞスーパースターだ！」と感じたMISIAの「逢いたくていま」のカバーし、ダイナミックに歌い上げた。

なお、11月10日にデビュー3周年を迎える田中あいみは10月2日に、「ドアを開けてみた with 木梨憲武」「仁川エアポート with 所ジョージ」をカップリングに収録した「TATSUYA【スペシャル盤】」をリリースする。

 

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2024年7月24日発売
田中あいみ「TATSUYA」

 

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2024年10月2日発売
田中あいみ「TATSUYA【スペシャル盤】」

「TATSUYA」
作詩／吉田旺 / 作曲／杉本眞人 / 編曲／川村栄二
c/w「仁川エアポート with 所ジョージ」
作詩／所ジョージ　作曲／所ジョージ　編曲／沼井雅之
c/w「ドアを開けてみた with 木梨憲武」
作詩／所ジョージ　作曲／所ジョージ　編曲／大平勉
日本クラウン　CRCN-8696　￥1,800（税込）

■田中あいみ
Single「仁川エアポート with 所ジョージ」
各配信サイト：https://lnk.to/incheonairport

■田中あいみ
Single「ドアを開けてみた with 木梨憲武」
各配信サイト：https://lnk.to/doorwoaketemita