話題沸騰中の藤井隆「ナンダカンダ」に続き、2ndシングル「アイモカワラズ」のMVがアップ!!
藤井隆がデビュー曲として2000年3月18日にリリースした「ナンダカンダ」のミュージックビデオ(MV)が話題沸騰だが、藤井がセカンドシングルとして発売した「アイモカワラズ」のMVも公開された。
藤井がCDデビューした当時は、芸人によるCDリリースが流行しており、藤井の歌手デビューもその流れのひとつだった。しかし、当時の藤井のパフォーマンスの素晴らしさと、真剣に取り組む姿勢により、デビュー曲「ナンダカンダ」という楽曲の良質さが高く評価され、同年の「NHK紅白歌合戦」にも出場した。
その発売から23年たった今年、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に藤井隆が出演し、歌手デビュー曲「ナンダカンダ」を披露したところ、6月30日の公開からわずか1カ月ほどで700万回を越える再生回数を記録し、オリジナルのミュージックビデオも680万再生を超えるなど、時を超え今もなお愛され続ける楽曲として大きな話題を集めている。
そして今回、当時「ナンダカンダ第二弾」との打ち出しでリリースされたセカンドシングル「アイモカワラズ」のMVがSony Musicオフィシャル YouTubeチャンネルにアップされた。
「アイモカワラズ」は2000年11月8日にリリース。プロデューサーは浅倉大介、作詞はGAKU-MCと「ナンダカンダ」の制作陣による楽曲。コンセプトは「ナンダカンダ」同様、「デジタルミュージックのオーソリティー 浅倉大介、ジャパニーズラップのパイオニアGAKU-MC、お笑い界の新星藤井隆」という3人のアーティストのコラボレーションだった。
ミュージックビデオではミュージカルを彷彿とさせる世界でのパフォーマンスから始まり、進むにつれ多くのヘッドフォンをしたダンサーたちが登場。実際に撮影中のダンサーたちは各自ヘッドフォンで自分の好きな曲を聞き、その曲に合わせフリースタイルでダンス。ダンサーの中には「ナンダカンダ」の振りを踊るメンバーがいるなど、各自思いのままにパフォーマンスしている。そして最後は藤井が全員を従えての圧巻のダンスパフォーマンスを披露するという内容だ。
当時のことを藤井自身は「こうして時を経て公開していただけることに感謝してます」と述べている。
「『ベストを尽くす』ということがいかに難しくやり甲斐のあることなのかを、『アイモカワラズ』で思い知るのでした。デビュー曲に引き続き浅倉大介さんにプロデュースしていただきました。GAKU-MCさんが書いてくださった歌詞はとても等身大な内容で当時ドキッとしました。歳を重ねた今、『今なんて今しかない』ことの輝きを少し理解しています。坂西伊作監督やスタッフの皆さん、振り付けのyoshi2先生、ダンサーの皆さんのおかげで思い出深いビデオです。観るのは少し照れくさいのですが、せっかくなのでボクもこの機会に再び観てみようと思います」
現在は芸人、俳優、歌手、音楽プロデューサーとマルチに活躍するコメディアン・藤井隆。その音楽の原点とも言える、「ナンダカンダ」、そして今回ミュージックビデオがアップされた「アイモカワラズ」。当時リアルタイムで聞いていなかったリスナーも改めて今回のミュージックビデオを楽しんでもらいたい。