青山新がワンマンコンサートで飛翔。ジャズにタップに女唄! 新曲「女のはじまり」で新境地を魅せ、「歌手になって良かった」と実感
2020年に「仕方ないのさ」でデビューし、“演歌男子。”“演歌第7世代”としても注目の青山新が4月2日、東京 日本橋三井ホールで自身3度目となるワンマンコンサート「青山 新 コンサート2023〜飛翔〜」を開催した。
今年2月の新曲「女のはじまり」で新境地と言える“女唄”が好評の青山。コンサートでは「春よ、来い」(松任谷由実)、「難破船」(中森明菜)などの“女唄カバー”や、「シングシングシング」「フライミートゥーザムーン」などのスタンダードなジャズナンバーにも挑戦した。また特技の“タップダンス”も披露して観客を沸かすなど、全19曲を熱唱し、会場に詰めかけた500名のファンを魅了した。
2020年2月、「仕方ないのさ」でデビューした青山は、まもなくコロナ禍での歌手活動を余儀なくされた。だが、この日の公演では、初めて客席からのコールを受け、満面の笑顔をみせていた。
一方、公演タイトルの“飛翔”にちなんで、本編の最後に「翼をください」を歌唱した際には、感極まり涙で歌えなくなるシーンもあった。
「コロナ禍にデビューして、続けていけるのか不安になったことも何度もあったけど、今日ハッキリと“歌手になって良かった”と実感しました」。
そう力強く語った青山新。デビュー4年目の勝負曲「女のはじまり」の大ヒットを誓った。
『青山 新 コンサート2023〜飛翔〜』
セットリスト
M1.女のはじまり
M2.青春プロローグ
M3.奥州三関
M4.がまん桜
M5.春よ、来い(松任谷由実)
《ジャズコーナー》
M6.フライミートゥーザムーン(フランク・シナトラ)
M7.テネシーワルツ(パティ・ページ)
M8.シングシングシング(ベニーグッドマン)
《女唄名曲チャレンジ》
M9.難破船(中森明菜)
M10.越冬つばめ(森昌子)
M11.女のきもち(角川博)
M12.どうにもならない恋だもの
M13.仕方ないのさ
M14.迎えに来たよ
M15.君とどこまでも
M16.翼をください
−アンコール−
M17.女のはじまり
M18.シングシングシング(ベニーグッドマン)
M19.また逢う日まで(尾崎紀世彦)
( )内はオリジナル歌手