東京力車が新曲「天下御免の伊達男/絆~仲間へ~」の必勝祈願! 「僕たちのすべてが詰まった楽曲です」
新曲「天下御免の伊達男/絆~仲間へ~」がリリースされた11月18日、東京力車が東京・台東区の今戸神社で必勝祈願を行った。今戸神社は平安時代に源頼義と義家の親子が奥州討伐の際に必勝祈願に訪れたと言われており、今でも多くの人が祈願に訪れる浅草最強のパワースポットとなっている。
“演歌・歌謡曲界での天下取り”を目標にする東京力車の石橋拓也、田井裕一、渡邉善央、白上一成の4人は現役俥夫として、普段は浅草で人力車を引いており、お客さんに新曲を歌ってほしいと言われたら、「もちろん、歌います」と元気いっぱいだった。
▲浅草のパワースポットでもある今戸神社で必勝祈願を行った東京力車。手前から白上一成(かず)、石橋拓也(ばっしー)、渡邉善央(ぜお)、田井裕一(たいちゃん)。目指すは“演歌・歌謡曲界での天下取り”。新曲をヒットさせるぞ!!
4人そろって祈願を終えたあと、リーダーの石橋は「僕たちのすべてが詰まった楽曲です」と、新曲への思いを語った。
「『天下御免の伊達男』はたくさんの方に元気に、笑顔になっていただけるお祭りソングになっています。楽曲を通して多くの方に盛り上がっていただきたいと思います」
今年はコロナ禍により各地でお祭りやイベントが中止や規模を縮小させられている。せめて歌の世界の中だけでもお祭り気分を感じてほしい、というわけだ。
東京力車の魅力は4人によるアクロバティックなパフォーマンス。歌はもちろん、彼らのアクションにハマるファンも多い。白上が言う。
「僕たちのホームグラウンドである浅草でもお祭りが通常通りできていません。でも、僕たちの代名詞でもあるアクロバティックなパフォーマンスで、目でも楽しんでもらいたいですね。お祭りをモチーフにした振り付け“ワッショイダンス”がサビの部分にあります。僕たちと一緒に体を動かしてもらって、健康になってもらいたいですね」
4人は歌を耳で聴いて楽しんでもらい、目で見て元気になってもらいたいと話す。
そんな東京力車に浅草のおススメポイントを聞いてみた。渡邉が秋の浅草は紅葉も楽しめると教えてくれた。
「今は秋、紅葉シーズンですよね。今戸神社からもほど近いところに、待乳山聖天(まつちやましょうでん)というお寺があります。どんな無茶な願いでもひとつだけ叶えてくれると言われていますが、ここの境内の紅葉がとてもきれいなのでオススメです」
パワースポットとして知られる今戸神社や待乳山聖天を始め、ぜひ、観光スポットへ人力車で案内したいと、田井は言う。
「人力車はどこかへ移動する手段だと思われているかもしれませんが、観光ガイドの役割もあります。“写メラマン”って自称していますが、思い出を残していただくために僕たちが写真を撮らせていただいています。(写真映えする)背景や角度もわかっていますし、時には加工編集までするんですよ」
石橋も「浅草の風景と一緒に写真を撮って思い出を残してもらうには、今は最高の季節です」とアピールしていた。
メジャーデビュー2年目。「天下御免の伊達男/絆~仲間へ~」をリリースした東京力車。4人による結束も固く、「僕たち東京力車のアクロバティックなダンスを見て、そして歌を聴いてください。全国の人、そして世界中の人たちに僕たちの歌を届けたい」(石橋)と、走り出した。
2020年11月18日発売
粋でいなせな男たちの熱い心意気!
東京力車「天下御免の伊達男/絆~仲間へ~」
【特別限定盤】
【通常盤】
東京力車、テイチクエンタテインメント移籍第1弾となる両A面シングル。「天下御免の伊達男」は、和太鼓や三味線、拍子木などの和楽器の趣のある音色、威勢のいい4人のボーカル、縦横無尽にフォーメーションを変え披露されるアクロバティックなパフォーマンスが三位一体となった粋なお祭りソング。日本人の血が騒ぐ軽快なリズムに乗って、現役俥夫としても活動する4人の熱い心意気が伝わってくる一曲だ。「絆~仲間へ~」は、大切な人たちすべてへの感謝やエール、今の時代に見失いがちな“絆”の温かさを歌った爽やかなナンバー。特別限定盤のジャケットのタイトルは、メンバーの渡邉善央がしたためたもの。「今回お話しをいただいた時に、僕も本当に書かせていただきたいと思って、ぜひということで実現しました。仲間の皆さん一人ひとりへの思いも込めて、上手い下手にかかわらず誇りを持って書かせていただきました。ぜひ皆さんに見ていただきたいなと思います」(渡邉)