“感謝”と“挑戦”をテーマに。椎名佐千子が生配信ライブを初開催!!
椎名佐千子が10月26日、自身初となるYouTube生配信ライブを行い、“感謝”と“挑戦”をテーマに全8曲を熱唱した。
ライブが始まると椎名はオリジナル曲から、今年発売した最新曲「丹後なみだ駅」、椎名の表現力が光る「早春慕情」(2014年)の2曲を歌い、3曲目以降はこれまでに歌う機会のなかったカバー曲に挑戦した。
まずは、自粛期間中に始めたというアコースティックギターによる弾き語りで「プカプカ」(西岡恭蔵/1972年)を披露すると、画面越しのファンから賞賛の声が送られた。
続いて『ご当地ソングカバー』として「大阪の女」(ザ・ピーナッツ/1970年)、『70~80年代歌謡曲カバー』として「いい日旅立ち」(山口百恵/1978年)と「SWEET MEMORIES」(松田聖子/1983年)の名曲のカバーに挑戦した。
挑戦した曲は、椎名の近くにいるスタッフ陣からのリクエストだったが、「普段自分では選ばない曲で初挑戦の曲ばかり」(椎名)であり、新境地の開拓となった。
「今年はコロナの影響で様々なステージが中止や延期になりました。不安で『いつ歌える場所がまた戻ってくるのか』と心が折れそうにもなりました。歌を歌うことの意味、なんで歌っているのかを、もう一人の自分が問いかけるんです。でも、この状況の中で改めてわかったことは、ファンの方、歌を聴いてくださる方の存在が背中を押してくれているんだということでした。感謝の気持ちでいっぱいです」
カバー曲コーナーのラストとして「ひだまりの詩」(Le Couple/1997年)を歌唱すると、ライブの最後は、新曲「丹後なみだ駅」の新装盤に収録された「君津・木更津・君去らず 令和ダンスバージョン」で盛り上がり、初めての配信ライブは幕を閉じた。
思うように活動できない状況下で、改めて感じた“応援してくださる皆様への感謝”、そして“そんな苦しい状況だからこそ、新たなことに挑戦する姿をお見せして皆様に喜んでもらいたい”という椎名の思いが伝わるライブだった。
「これからも皆さんとつながれる場を作れるように努力と挑戦を続けていきます」
そんな椎名の言葉通り、コロナ禍を経験し気づいたことや、これをきっかけに始めた新たな挑戦を糧に、次のステップに向けより一層努力を続けていく彼女に注目していきたい。
2020年7月8日発売
「丹後なみだ駅」新装盤
椎名佐千子「丹後なみだ駅~郷愁編~」
INFORMATION
椎名佐千子
山野楽器の動画配信イベント「元祖どこでも演歌まつり」に出演
山野楽器の恒例イベント『元祖ぎんざ演歌まつり』が、今秋は『元祖どこでも演歌まつり』として開催される。このイベントに椎名佐千子が参加する。銀座本店JamSpot 収録されたライブ映像を“どこでも”好きな場所で楽しめる企画で、パソコン、タブレット、スマートフォンを使って簡単に視聴できる。
【参加方法】
山野楽器CD/DVD取扱各店およびオンラインショップにて、伍代夏子の対象商品を購入すると、先着で「シリアルコード入り特典カード」がもらえる。
※詳細は山野楽器 特設ページで確認ください。
https://www.yamano-music.co.jp/contents/dokoen/
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