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高橋由美子が思い出の地、日本青年館で30周年記念コンサートを開催。ヒット曲や新曲「風神雷神ガール」など全16曲を熱唱
昨年秋、デビュー30周年記念盤のベストアルバム『最上級 GOOD SONGS[30th Anniversary Best Album]』を自らプロデュースした女優であり、歌手の高橋由美子が6月27日、東京・新宿区の日本青年館ホールで「高橋由美子 30th Anniversary Live 令和だ! 由美子だ! 全員集合!~日本青年館で逢いましょう~」と銘打った30周年記念コンサートを昼夜2回、開いた。
単独公演は、2009年7月に東京・日比谷のシアタークリエで行ったライブ以来、12年ぶり。今回の会場「日本青年館」は、1991年7月に1stコンサートを行ったメモリアルな聖地で、本人たっての希望により同所で開催することになった。
しかも、コンサートタイトルからセットリスト、撮り下ろしの写真を含む公演パンフレット(チケットに付属)の内容まで高橋自身がプロデュースした。
▼パンフレット用写真の撮影風景
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「高橋由美子 30th Anniversary Live 令和だ! 由美子だ! 全員集合!~日本青年館で逢いましょう~」は、新型コロナウイルス感染症対策を万全にするため客席数を半分(2回公演で約1200人動員)にしてのコンサートとなったが、熱烈なファンが詰めかける中、黄色のワンショルダーミニドレスで登場した高橋は、「こうやって皆さんとお会いする日が来るなんて、夢にも思っていませんでした」と笑顔であいさつ。
「30年前、ここで最初にライブをやって、私のわがままでまたここでライブをやれちゃいました。スタッフの皆さんのお力と、この会場に足を運んでくれた皆さんと、そしてこの会場に来られなくて、おうちで応援してくれている方々のためにも、皆さんに楽しんでもらえるライブを最後までやりたいと思います」
昨年実施したファン投票で1位を獲得した1990年発売の第2弾シングル「Fight!」をはじめ、大ヒット曲「友達でいいから」、松田聖子のカバー曲「瑠璃色の地球」、クラシックギターとピアノをバックに自作詞「A Song For You」、それに最新ベストアルバム『最上級 GOOD SONGS~』に収録の21年ぶりの新曲「風神雷神ガール」などを歌い、アンコールではデビュー曲「Step by Step」を披露。全16曲を熱唱した。
なお、同公演の模様はライブDVD(タイトル未定)として発売される予定。
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▼21年ぶりの新曲「風神雷神ガール」MV
2020年10月28日発売
高橋由美子プロデュース
デビュー30周年記念アルバム
『最上級 GOOD SONGS [30th Anniversary Best Album]』

(生産限定盤)[2CD+2DVD+スペシャルBOOK]
ビクターエンタテインメント VIZL-1798 ¥9,900(税込)

(通常盤)[2CD]
ビクターエンタテインメントVICL-65418~9 ¥3,850(税込)
▼『最上級 GOOD SONGS[30th Anniversary Best Album]』紹介動画
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高橋由美子
1989年、ドラマで女優デビューし、翌1990年、シングル「Step by Step」で歌手デビュー。「グッピー」の愛称で“20世紀最後の正統派アイドル”と呼ばれて人気を博した髙橋。1994年発売の第13弾シングル「友達でいいから」(テレビ朝日系主演ドラマ「南くんの恋人」主題歌)が大ヒットし、歌手としてはこれまでにシングル24枚、オリジナルアルバム10枚をリリースしている。