氷川きよしが「第35回日本ゴールドディスク大賞」ベスト・演歌/歌謡曲・アーティストを受賞
日本レコード協会が3月15日、「第35回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品&アーティストを決定し、氷川きよしが「ベスト・演歌/歌謡曲・アーティスト」に輝いた。
氷川は「歌手としてうれしく、感謝の気持ちでいっぱい」と、喜びのコメントを出した。
「2020年は未曾有のコロナ禍で、皆様、本当に大変な思いをされたと思います。このたび、日本ゴールドディスク大賞『ベスト・演歌/歌謡曲・アーティスト』をいただき、自分の歌が、少しでも皆様の気持ちに寄り添うことができたのかなと 歌手としてうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。同時に、あらためて歌の力の大きさを実感しています。『母』は、昨年12月にお亡くなりになった、なかにし礼先生(作詞)の最後の作品です。これからも、私の歌を聴いてくださる方々に元気や希望をお届けできるよう、大切に歌い続けていきたいと思います。皆様、本当にありがとうございました」
氷川は昨年、なかにし礼氏が作詞した「母」をリリースし、日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞していた。また氷川は同大賞・部門賞の常連だが、「ベスト・演歌/歌謡曲・アーティスト」は2016年に復活受賞して以来、6年連続の受賞となった。
日本ゴールドディスク大賞は1987年に制定され、今回で35回目。受賞作品およびアーティストは、69作品・アーティストとなり、この1年間(対象期間は2020年1月1日~12月31日)に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が2年連続7度目の受賞、洋楽部門はクイーンが3年連続4度目の受賞となった。なお、「ベスト・演歌/歌謡曲ニューアーティスト」には2019年デビューの二見颯一が選ばれた。
2020年2月4日リリース
氷川きよし「母」