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天童よしみ

天童よしみ、浅草の地に手形を刻む! 「スターの手形」顕彰式で「緊張してやせてしまった」(!?)。爆笑問題から最高のいじりも!

大衆芸能の聖地である東京・台東区の浅草公会堂にて3月14日、台東区および公益財団法人 台東区芸術文化財団が主催する「令和7年度『スターの手型』顕彰式」が華やかに開催された。

昭和54年(1979年)より台東区が実施している「スターの手型」は、大衆芸能の振興に貢献した芸能人の功績を称え、浅草公会堂前の「スターの広場」に手形とサインを設置するもの。大衆芸能ゆかりの地・浅草の名所として、これまで多くの観光客やファンに親しまれてきた。

天童よしみ

今回、その栄誉ある被顕彰者に選ばれたのは、天童よしみのほか、春風亭一朝(落語家)、観世清和(能楽 ※代理出席)、爆笑問題(漫才師)、野沢雅子(声優 ※欠席)の計5組6名。これで浅草の地に並ぶ手形は、総勢359名となった。

今回の顕彰は、天童よしみの長年にわたる目覚ましい活躍と、大衆芸能への多大な貢献に対して贈られたものだ。

式典の中で紹介されたその軌跡は、まさに日本歌謡史そのもの。15歳でアニメ『いなかっぺ大将』の主題歌「大ちゃん数え唄」を発売し、読売テレビ『全日本歌謡選手権』で10週勝ち抜き、最年少で7代目チャンピオンとなって1972年にプロデビュー。1985年には「道頓堀人情」を発売し、阪神タイガース日本一の波に乗って「負けたらアカンで東京に〜♪」のフレーズが大ブレークを果たした。

天童よしみ

「地球を救う仕事のため」顕彰式に出席できなかった声優・野沢雅子はビデオメッセージを寄せた。天童が15歳でプロデビュー前に歌い、一世を風靡したアニメ『いなかっぺ大将』の主題歌「大ちゃん数え唄」。そのアニメで主人公・風大左衛門の声を担当していたのが野沢雅子だった。半世紀以上の時を超え、同じ年に浅草の地で手型が並んだ。重みとドラマを感じずにはいられない。声優のスターの手形顕彰は初だという。

1993年に『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たして以来、通算30回の出場を誇り、紅組トリを三度務めるという偉業を達成。1996年発売の「珍島物語」は130万枚を超える大ヒットを記録し、日本レコード大賞最優秀歌唱賞を女性歌手史上初の三度受賞という金字塔を打ち立てた。

歌声だけでなく、1998年に魔除けとして女子中高生の間で社会現象となった「よしみちゃんキーホルダー」や、のど飴のCMでの「なめたらあかん〜♪」の大ヒットフレーズなど、お茶の間に愛されるキャラクターとしても絶対的な地位を確立。近年も、2024年の『昭和かたぎ』が令和最大の演歌ヒットとなり、昨年末の「昭和百年百曲コンサート」では101曲を歌い切るなど、つねに話題を振りまいてきた。

天童よしみ

式典では青地に黒の水玉模様の“天童ルック”で天童よしみがステージに登場すると、客席からは一際大きな拍手が沸き起こった。

賞状を受け取り、マイクの前に立った天童は「皆様、天童よしみでございます。本当にありがとうございます。以前、何度かこの浅草公会堂でコンサートをさせていただいておりますが、今日はひときわ緊張しておりまして……緊張でやせてしまった私でございます」と挨拶。これには客席からドッと温かい笑い声が漏れた。

天童よしみ
続けて、「冗談はさておき、このような素晴らしい賞をいただき、本当にうれしいです。これからもずっとずっと元気な歌を歌いなさいよという、ご褒美だと思っております。ファンの皆様にも心より感謝申し上げます」と、長年支え続けてくれるファンへの思いを口にした。

また、式典をさらに盛り上げたのが、同じく顕彰を受けた爆笑問題の太田光だ。鮮やかな水色のスーツで登壇した太田は、スピーチの開口一番「天童さんのおかげで顕彰をいただきました!」とボケをかますと、「先ほど、うちの田中(裕二)と天童さんに挟まれて座っていたんですが……どっちが相方かわからなくなってしまいました」と、小柄な田中と天童をいじる渾身のジョークを披露。これには天童自身も大爆笑し、会場は和やかな笑いの渦に包まれた。

天童よしみ

スターの手形顕彰式で爆笑問題の二人と並んだ天童よしみ。太田光のジョークを思い出したのか、笑いが止まらなくなった天童。

フォトセッションでは、賞状を手に満面の笑みを浮かべる天童よしみをはじめ、顕彰者たちが誇らしげにフラッシュを浴びた。

今回顕彰された5組6名の手形は、浅草公会堂を背にして左斜め向かいの花壇に新たに設置された。今年1月に発売した新曲「旅路」で究極の人生讃歌を歌い上げ、「100歳まで現役」を宣言している天童よしみ。浅草を訪れた際は、ぜひその温かな手形に触れ、彼女の尽きることのないエネルギーと笑顔の記憶を感じてみてはいかがだろうか。

天童よしみ

天童よしみ

なお、顕彰式に続いて同会場では「第42回浅草芸能大賞授賞式」も開催され、今年度の大賞には、顕彰式でも会場を大いに沸かせた漫才師の爆笑問題が輝き、見事にダブル受賞の形となった。

浅草芸能大賞授賞式

浅草芸能大賞授賞式

また、奨励賞には女優の安達祐実、新人賞には落語家の林家つる子がそれぞれ選出。大衆芸能の最前線で活躍し、時代を牽引する多彩な顔ぶれが浅草の地に集結し、大衆芸能の殿堂にふさわしい華やかな一日を締めくくった。


2026年1月28日発売
天童よしみ「旅路」
天童よしみ

「旅路」
作詞/水木れいじ 作曲/水森英夫 編曲/猪股義周
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作詞/水木れいじ 作曲/水森英夫 編曲/猪股義周
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