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平山花羽

“さわやか娘” 平山花羽がプレデビュー。三山ひろしの付き人からスポットライトの中へ。夢は紅白!!!

松前ひろ子が見出した“花”を、三山ひろしの背中を追って咲かせたい。11月22日、東京プリンスホテルで行われた「松前ひろ子・三山ひろし いい夫婦の日コンサート」。その華やかなステージに、一人の新人が緊張の面持ちで立った。彼女の名は、平山花羽(ひらやま・はなは)。2026年1月21日に徳間ジャパンコミュニケーションズからデビューが決まっている期待の新人だ。

平山花羽

1998年9月19日、栃木県栃木市に生まれた平山は、高校2年生の時にNHKのど自慢グランドチャンピオン大会に出場した実力派。高校卒業後はEXILEのATSUSHIや林部智史などを輩出したESPミュージカルアカデミーのボーカルコースに入学。卒業後は “岩下の新生姜”でお馴染みの地元企業・岩下食品に勤めながらカラオケ大会などに出場。2024年6月に、松前ひろ子が主催するカラオケ大会への出場をきっかけに同年8月、松前や三山ひろしが所属するミイガンプロダクションに入社した。

その後は、三山の付き人として、裏方修行を積んできた。「山口愛未」という本名で、三山のステージで歌って来たが、この日、ついに「平山花羽」として正式にマイクを握った。

涙の初恋を歌うデビュー曲、祭りの熱気を伝えるカップリング曲

「松前先生がくださったチャンス。うれしさの反面、大丈夫かなという不安もありますが、先生や三山先輩にご指導いただいたことを胸に頑張ります」

涙を堪えながら、震えるような声でそう語った平山だが、歌唱が始まるとその表情は一変した。

披露されたデビュー曲「あじさい坂」は、叶わなかった初恋をテーマにした王道の歌謡曲だ。作詞はさわだすずこ氏、作曲は桧原さとし氏が手がけた。

「あなたのことが 好きでした 雨の階段 駆け上がり」。雨に濡れるあじさいの花と、赤い番傘。情景が浮かぶような歌詞に乗せ、届かぬ想いを歌い上げる。彼女の持ち味である、よく通る澄んだ高音が、主人公の切ない胸の内をより一層ピュアに響かせる。松前ひろ子が「華がある」と惚れ込んだ理由がわかる、透明感あふれる歌声だ。

平山花羽

一方、この日はカップリング曲「自慢の栃木」も披露された。こちらは彼女の故郷・栃木県栃木市を舞台にした、明るい音頭調の作品。「蔵で栄えし 下野とちぎ」「全国『小江戸』は 数々あれど」と、故郷の名所や歴史を誇らしげに歌う。手拍子が似合う軽快なリズムと、平山の弾けるような笑顔に、聴く方もつられて笑顔になる。

表題曲では切ない心情を歌い、カップリング曲では賑やかな楽曲を歌いこなす。その表現力の幅広さを証明するような一枚になる。

松前ひろ子、平山花羽

松前ひろ子が白羽の矢を立てた期待の新人・平山花羽。

師匠・松前ひろ子の親心と、兄弟子・三山ひろしのエール

師匠である松前ひろ子は、愛弟子の晴れ姿に目を細めた。

「カラオケ大会の時、この子には光るものがありました。あえて三山くんの後ろにつかせて1年半、厳しく勉強させました。ご両親も素晴らしい方で、この家庭の子なら厳しい演歌の世界でも生きていけると確信しました。『花羽(はなは)』という名前には、花が咲いて、どこにでも飛んでいけるようにという願いを込めています」

また、性格は「負けず嫌い」だという平山。特技に「バドミントン」と「糸通し」を挙げるなど、等身大の27歳の素顔ものぞかせる。座右の銘は「千里の道も一歩から」。その言葉通り、一歩ずつ着実に進もうとする実直な人柄が垣間見えたのが、開演前に行われた囲み取材での一幕だ。

平山花羽

記者から「将来の夢は?」と問われると、平山は言葉を選びながら丁寧に答え始めた。

「まずはそのスタート地点となる1月21日に“平山花羽”としてデビューさせていただくので、より多くの皆様に私を知っていただいて、全国各地を訪れて、皆様と温かいステージを作り上げたいなっていう気持ちがあります。……あとは今、三山先輩の付き人をさせていただきながら、先輩のステージでも歌唱をさせていただいているのですが、今後は“平山花羽”としても先輩のステージで一緒に歌わせていただきたいなっていう思いがあります。そして、松前先生と一緒に何かやりたいな……」

生真面目に、そして長くなりそうな回答を続ける平山に、それまで無言で聞いていた三山が助け舟を出した。

「夢は紅白歌合戦ですか?」

三山からのプレッシャー(?)に、平山は「ゆ、夢は大きく、紅白歌合戦です!」と宣言。しかし、平山は「まだまだそんな……」と謙遜したが、「いっぱい話しても、記事になるのは(スペース的に)ちょっとなんだから(笑)」と諭すと、三山はメディアに「“夢は紅白”って書いちゃってください(笑)」と援護射撃。同じく厳しい修行時代を経験した“兄弟子と妹弟子”ならではの、温かい絆が垣間見えた瞬間だった。

会見場の空気を和ませながら、そっと背中を押してくれた三山に、平山も「勉強になります」と笑顔で応じていた。

2024年に「道南恋しや」でデビューした小山雄大に続く、ミイガンプロダクションの新人・平山花羽。「聴けば元気! 歌えば笑顔! さわやか娘!」をキャッチフレーズに、全国各地で美しい花を咲かせることだろう。雨に濡れて色鮮やかさを増すあじさいのように。

 

2026年1月21日発売
デビューシングル
平山花羽「あじさい坂」

「あじさい坂」
作詞/さわだすずこ 作曲/桧原さとし 編曲/南郷達也
c/w「自慢の栃木」
作詞/さわだすずこ 作曲/桧原さとし 編曲/南郷達也
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91674 ¥1,500(税込)

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