真田ナオキ

働く“戦士”たちへ! 真田ナオキが贈るご機嫌応援歌「エンヤコラブギー」は令和版”5時から男”か

最新シングル「Nina」が好評の真田ナオキが7月2日に追撃盤を2タイプをリリースしたが、【エンヤコラ盤】に収録されているカップリング曲「エンヤコラブギー」が面白い。表題曲「Nina」が持つシリアスで情熱的な世界観とは一転、底抜けに明るく、聴くだけで元気が出る最高の一曲だ。

真田ナオキ

「Nina(ニーナ)」
作詞・作曲/吉 幾三 編曲/矢野立美
c/w「エンヤコラブギー」
作詞・作曲/ゆあさみちる 編曲/田代修二
テイチクエンタテインメント TECA-25018 ¥1,550(税込)

「エンヤコラブギー」は歌手のゆあさみちるが作詞・作曲を手がけたもの。真田自身が「曲を書いてほしい」と依頼し実現した。7月2日の発売日翌日に開催された「2025 NAOKI サマーツアー」東京公演でも披露されたが、真田のコミカルな部分もチラリとうかがえる作品に、会場もノリノリだった。

「エンヤコラブギー」のイントロは軽快なロックンロール・ギターが鳴り響き、気分は一気に最高潮となる。思わず体が動き出すようなご機嫌なメロディに乗って、真田のハスキーでパワフルな歌声が心地よく響く。

真田ナオキ

真田ナオキ

▲「2025 NAOKI サマーツアー」東京公演で披露された「エンヤコラサブギー」。真田は”エンヤコラ”のコール&レスポンスを楽しんでいた。

歌詞の世界は、まさに現代を生きる“戦士”たちへの応援歌だ。“夕陽を背負って帰る”“今日も背中がジリッと焼ける”といった描写は、日々仕事に奮闘する人々の姿そのもの。1980年代後半に流行語となった「5時から男」(栄養ドリンクのCM)を彷彿とさせる。だからこそ、そこには悲壮感は一切ない。むしろ、そんな日常を”戦士みたいな面で行く”とユーモアたっぷりに歌い飛ばす力強さがある。

そして、この曲最大の魅力は、何と言ってもサビの「エンヤコラ(エンヤコラ) どっこいしょ!」という掛け合いだろう。シンプルで覚えやすいフレーズは、一度聴いたら忘れられない。聴いているだけで自然と笑顔になってしまう。

“謝る日もあるってもんだぜ” と歌う人間味あふれるフレーズも、頑張る人の心にそっと寄り添ってくれる。

「エンヤコラブギー」は、真田ナオキの持つ“カッコよさ”と“親しみやすさ”という二つの魅力を凝縮したような楽曲だ。日々の疲れを吹き飛ばし、明日への活力をくれるビタミン剤のようなこの一曲。「Nina」とあわせて聴き、真田ナオキの多彩な世界にどっぷりと浸ってみてはいかが?

関連記事
真田ナオキの「2025 NAOKI サマーツアー」が開幕し、師匠・吉幾三がサプライズで登場。紅白への決意と衝撃の“金づち”を告白!?

 


2025年7月2日発売
真田ナオキ「Nina(ニーナ)」
【エンヤコラ盤】
真田ナオキ

「Nina(ニーナ)」
作詞・作曲/吉 幾三 編曲/矢野立美
c/w「エンヤコラブギー」
作詞・作曲/ゆあさみちる 編曲/田代修二
テイチクエンタテインメント TECA-25018 ¥1,550(税込)

【Amazon】真田ナオキ「Nina」エンヤコラ盤

【ギクシャク盤】
真田ナオキ

「Nina(ニーナ)」
作詞・作曲/吉 幾三 編曲/矢野立美
c/w「ギクシャク」
作詞/岩井薫 作曲/梶原茂人 編曲/田代修二
テイチクエンタテインメント TECA-25019 ¥1,550(税込)

【Amazon】真田ナオキ「nina」ギクシャク盤

関連記事一覧