
薬師丸ひろ子が初挑戦した全編フルオーケストラ演奏でのステージ。7月25日にNHK BSで放送へ
女優・薬師丸ひろ子が主演作「セーラー服と機関銃」の同名主題曲で歌手デビューしたのは1981年11月。以来40年以上にわたってシンガーとして進化を続ける薬師丸は、常に新しいアプローチで音楽活動に取り組んでいる。

撮影:田中聖太郎
そんな薬師丸が2024年に挑戦した、自身初となるフルオーケストラとのコンサートが7月25日にNHK BSで放送される。
「探偵物語」「Woman “Wの悲劇”より」「あなたを・もっと・知りたくて」「紳士同盟」「メイン・テーマ」「元気を出して」「時代」「夢で逢えたら」「きみとわたしのうた」などななど。名曲の数々が華やかに生まれ変わったこの公演は、プロデュース&ピアノ演奏を武部聡志、そしてオーケストレーション&指揮を作/編曲家・岩城直也が手がけた。

撮影:田中聖太郎

撮影:田中聖太郎
収録会場は“クラシックの殿堂”として知られる東京文化会館 大ホール。ドラマチックで色彩感あふれるサウンドと、瑞々しさのなかに深みをたたえた薬師丸の歌声が、番組全編を通して流れる75分となる。
【放送予定】
7月25日(木) 午後8:00~9:15 <NHK BS>
薬師丸ひろ子 コメント
初めての全編フルオーケストラでのコンサート、武部さんがプロデュースをしてくださる心強さと、岩城さんの新鮮なオーケストラアレンジがつむぎだす世界観で、心から楽しんで歌えました。デビューから40年以上、当時から歌っている楽曲たちの新しい顔にも出会うことができました。