“昭和歌謡曲”の世界を令和の流行歌に! 佐藤大樹の新曲「ねりま焦がれて葉月酒」、期間限定で無料配布中!
1980年代の雰囲気をもった新曲が完成した。オトカゼFESTAでオープニングアクトを務めた佐藤大樹が歌う「ねりま焦がれて葉月酒」だ。「好きだけど好きだとは言えない、言ってしまったら2人の関係が終わってしまうのではないか」。片思いの男性が主人公の作品だ。
作曲はミュージシャン、川島だりあ。ボーカリストとしても活躍するが、作詞・作曲家として、1990年代にはZARDやT-BOLANに楽曲を提供しヒット曲を多数手がけた。そんな川島が、かねてから交流のあった佐藤の歌声を聴き、佐藤の声質に似合う作品としてメロディーを作った。
作詞は北海道出身、1986年(昭和61年)生まれの佐藤自身。ギターを始めたころ、よく弾き語りをしていた村下孝蔵の「初恋」(リリースは1983年)が街中に流れていた80年代をイメージし、川島のメロディーに恋歌を乗せた。
8月18日にカラオケ配信(DAM)された新曲「ねりま焦がれて葉月酒」は、昭和と平成の時代が融合し、令和に届けられる歌謡曲。これからの流行歌(はやりうた)として提案された実験ソングでもある。現在、期間限定で無料ダウンロードができるので、ぜひ、先取りしたい。なお、同曲を表題曲としたEP盤(ミニアルバム)は今秋、発売予定だ!!
※8月18日よりカラオケ配信が開始されたのにあわせて、8月22日まで期間限定で無料ダウンロードできる。フリーダウンロード盤「ねりま焦がれて葉月酒」はオンラインショップ「suzuki-show10」で配布中。
※好評につき、無料ダウンロード期間を延長中とのことです。この機会も、佐藤大樹・作曲、川島だりあ・作曲の「ねりま焦がれて葉月酒」を聴いてみてください。
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”昭和の歌謡曲”の世界を令和に。これからの流行歌に!
Q 「ねりま焦がれて葉月酒」はどのような作品ですか?
佐藤 1984年の練馬を舞台にした大人の恋歌です。好きだけど好きと言えない、言ったら終わってしまうんではないかという片思いの男性が主人公です。作詞にあたっては、まず時代背景を決めて、その時のことを調べました。記憶にない時代ですから。ストーリーを固めながら、片思いをする主人公の男性のことを想像して、浮かんできた情景を言葉に置き換えていきました。僕がギターを始めたころ、よく弾き語りをしていた村下孝蔵さんの「初恋」がカラオケから流れているというシーンは、自分でも好きなところです。
Q ソングライターとして作曲も手がける佐藤さんですが、新曲では川島だりあさんが「佐藤さんにはこういうタイプの曲が合うのでは?」と提供くださったとうかがいました。最初に川島さんのメロディーを聴いた時の感想は?
佐藤 ごりっごりの昭和歌謡だなと思いました(笑)。今までの自分のスタイルと180度違う曲だったのですごく驚きました。レコーディングでも、今まであまり経験したことがない譜割りだったので最初は戸惑い、苦戦しました。でも、川島先生から「とにかく力まず、リラックスして情景を浮かべながら歌ってみて」とアドバイスをいただいてからは、いい感じでレコーディングができました。とくに2番のBメロの「驚きは端からしないさ、だけど受け止められなくて」の部分はかなり感情移入しましたね。
Q 1980年代は歌謡界全体に活気があった時代です。あのころの音楽に触れた人は、懐かしさも感じる作品ですね。カラオケでの配信も始まりましたが、アドバイスをいただけますか?
佐藤 感情のままに思いっきり歌える曲になっています。誰しも片思いの経験はあると思いますが、片思いをしていたころの自分を思い出しながら歌うといいと思います。サビに行くにつれて感情が込み上げていくように歌えば、あなただけの「ねりま焦がれて葉月酒」になると思います。
Q オトカゼでは初めてのインタビューとなります。オトカゼの読者へひと言いただけますか?
佐藤 「ねりま焦がれて葉月酒」は誰しもが経験する片思いを、1984年を舞台に歌詞を書き上げた作品です。カラオケでの配信も決まりました。残暑の折に聴き込んで、年末あたり、またカラオケムーブメントが戻って来た時に、ぜひ歌ってみてください。また、「ねりま焦がれて葉月酒」をリード曲としたEP盤もこの秋にリリースされます。昭和テイストの楽曲を歌いますので、こちらも楽しみにしていてください。まだまだ未熟者ではありますが、今後も皆様に愛される懐かしさ漂う歌をお届けしていきたいと思います。どうぞご声援をよろしくお願い致します。
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8月22日まで特別企画
「ねりま焦がれて葉月酒」
期間限定 無料配布中!!
音源ダウンロード先:suzuki-show10
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会員登録せず、ゲストとしても購入(¥0)可能。
今秋発売予定
川島だりあが令和に届ける昭和歌謡曲
佐藤大樹「ねりま焦がれて葉月酒」
1980年代の雰囲気を持った、大人が聴ける片思いの歌。作詞を手がけた佐藤は1984年の東京・練馬をイメージしたという。
作曲は川島だりあ。佐藤が生まれた1986年に歌手デビューし、昭和歌謡が賑やかだった時代の空気を感じながら活動を開始。スポーツドリンク「ポカリスエット」のCMソング「Shiny Day」や、「悲しき自由の果てに」をはじめ、自身のバンド FEEL SO BADでも「バリバリ最強No.1」などヒット曲を持つ。また作家としも活動の幅を広げ、1990年代にはZARDファン投票No.1を獲得した「あの微笑みを忘れないで」や、T-BOLANのデビュー曲「悲しみが痛いよ」、ライブでの定番曲「Heart of Gold」を作曲。さらにはアニメ『スラムダンク』第3期エンディングテーマでもあった、MANISHの「煌めく瞬間に捕われて」なども手がけている。
「ねりま焦がれて葉月酒」は、数々のヒット曲に携わってきた川島が描く昭和の歌謡曲。そこに佐藤が懐かしくもあり切なくもある昭和の世界をイメージした。“昭和”のエッセンスをふんだんに取り入れられた同曲は、令和に届けられる“これからの流行歌”でもある。
8月17日より期間限定で無料ダウンロード開始(8月22日まで)。また8月18日よりカラオケでの配信も始まった。
「ねりま焦がれて葉月酒」
ダウンロード盤無料配布中(8月22日まで)※延長中
オンラインショップ:suzuki-show10
「ねりま焦がれて葉月酒」を表題曲としたEP盤は今秋リリース予定!!
▼オトカゼFESTA予告動画では、バックミュージックに佐藤大樹が歌う「ねりま焦がれて葉月酒」を採用
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「ねりま焦がれて葉月酒」の時代背景は1984年。1年延長された東京オリンピックが先ごろ閉幕したばかりだが、大きくショーアップされたロサンゼルス・オリンピックが開催されたのが1984年だ。2024年には日本銀行券の一万円が渋沢栄一の肖像となるが、福澤諭吉の肖像画が描かれた一万円が発行されたのも、世間を騒がせたグリコ・森永事件が起こったのも1984年。
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音楽に目を転じれば、わらべの「もしも明日が。」や、安全地帯の「ワインレッドの心」が大ヒット。五木ひろしの「長良川艶歌」「細雪」、欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」、渥美二郎の「釜山港へ帰れ」、テレサ・テンの「つぐない」、都はるみと岡千秋による「浪花節だよ人生は」がオリコンの上位を賑わしたのもこの年だ。
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歌詞の中に出てくる「初恋」(村下孝蔵)が発売されたのは1983年だが、80年代前半に映像と歌詞表示が可能となった「レーザーカラオケ」が登場し、80年代半ばからカラオケがブームになっていく。「ねりま焦がれて葉月酒」では、ハイボールを飲む主人公が、カラオケで誰かが歌う「初恋」を聴き、片思いの相手への想いを強くするシーンが描かれている。
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一方、練馬は都心というより、自然が多く、家族や単身者、学生が多く住む町。都心部へアクセスしやすく、繁華街も多い。日本アニメの発祥地として知られ、テレビアニメ『鉄腕アトム』が生み出されたのも練馬だ。
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ちなみにヒットメーカー、水森英夫氏の出身地も練馬。門下生の松尾雄史(長崎県出身)は、デビュー曲「くちなし慕情」で練馬を舞台にした歌を歌っており、デビューイベントや周年イベントを練馬で行っている。○
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profile
佐藤大樹(さとうたいき)
1986年10月8日、北海道生まれ。2009年、アコースティックデュオ「くろまる」を結成し、地元・札幌や道内を拠点に活動を開始。2017年、ソロシンガーとなり、レベルアップのため上京。2018年10月、ミニアルバム『SatoGift1』『SatoGift2』を同時リリース。2019年10月、ファーストアルバム『Jigsaw Puzzle』を発売。2020年、東京での初のワンマンライブ「佐藤大樹 LIVE FUN EVERYDAY ~First Piece~」を成功させる。2021年8月、“昭和歌謡の世界を令和の流行歌に”と、川島だりあが作曲し、佐藤が詞を書いた「ねりま焦がれて葉月酒」のカラオケ配信がスタート。同曲をリード曲としたEP盤(ミニアルバム)を今秋リリース予定。
※期間限定で「ねりま焦がれて葉月酒」を無料配布中(ダウンロード)。
「ねりま焦がれて葉月酒」
ダウンロード盤無料配布中
オンラインショップ:suzuki-show10