大江裕の新曲「北海ながれ歌」のMVが公開スタート。しみじみ酒を飲む演技も披露し、人生初のインスタライブも開催
大江裕が11月6日、新曲「北海ながれ歌」をリリースし、YouTubeの日本クラウン演歌・歌謡曲 公式チャンネルでミュージックビデオ(MV)を公開した。
新曲はかず翼氏が作詞し、弦哲也氏が作曲を担当。北海道を旅する路地裏演歌となっており、北海道ロケが行われたMVでは、大江が居酒屋のカウンター席でしみじみ酒を飲む演技も披露している。
大江裕 コメント
今回、新曲「北海ながれ歌」が配信開始されました。この歌は優しい歌で、別れた人のことを思い出す歌です。歌うポイントとしては、優しく語るように歌っていただきたいと思っております。いままでは僕、元気いっぱい歌っていましたけれども、今回は優しく語って歌っています。たくさん聞いて歌っていただきたいと思います。(動画より抜粋)
大江裕、人生初のインスタライブを実施
また「北海ながれ歌」の発売日当日、大江裕は夜8時よりインスタライブを行った。北山たけしとのユニット「北島兄弟」では配信経験があったが、大江裕単独でのインスタライブは初めてとのことで、「人見知りでございまして、ひとりでしゃべるのは苦手です」と吐露する場面も。
「涼しい季節になってまいりました。今日は11月6日、新曲発売日です。『北海ながれ歌』という歌を今日、リリースさせていただきました。うれしいですね。毎回毎回、新曲が出るたびにすごくうれしく感じます。昔からよく聞きますが、歌は自分の子どもであって、どんどん育っていくと。僕はデビューさせていただいて16年目になりますが、これまでにたくさんの曲を出させていただいて、ひとつずつ育てているわけです。そして、またひとつすばらしい作品ができました。作詩がかず翼先生、作曲が…僕の夢だったんですが、弦哲也先生につくっていただいております。寂しい男の哀愁歌でございますが、『大江君なら元気よく歌ったほうがいい』ということで歌わせていただいています」
インスタライブではファンからも質問にも気軽に答えていた大江。MVの話題では酒を飲むシーンを見たファンから普段どんなお酒を飲むのかと質問されると、「私はこうみえましてお酒が飲めません。苦手なんです。北島先生も下戸なんです。飲もうと思って何回かチャレンジしたんですが、体が受け付けなかったんでございます」と告白していた。
作品の世界観については「詩の内容は本当に寂しいんですね。別れなくちゃいけない関係だったんですかな。この詩の内容を聴いてますとジーンと来ます。でも、これは第一章。もし第二章があれば、また巡り会って歩いていける二人になるんじゃないかな」と想像していると明かした。
インスタライブでは恩師・北島三郎のように語尾の最後に”な”がつくこともあり、作品について語る際にも「関係だったんですかな」と話してしまっていた。
「アハハハハ。先生みたいになっていますね。最近よく先生っぽくなっていると言われますが、好きな人に憧れ、好きな人を追いかけるとやっぱり似てしまうんですよね。『こうですな』『ああですな』と“な”をつけてしまうのが最近の大江裕ですな(笑)」
また大江は、「恥ずかしいですね」と照れながらもファンからのリクエストに応じて、アカペラで新曲「北海ながれ歌」を一節歌うと、風景が浮かんでくる歌詩が好きだそうで、”女将さん まずは頼むよ熱い酒”の歌詩がお気に入りだと話していた。
「歌を聴いていただくのが励みです」とも語った大江は、「歌い手にとってもは毎日聴いていただくのがうれしいです。毎日聴くと飽きる人もいるでしょうけど(笑)、でも、毎日聴いていただくのが幸せです」と呼びかけていた。
▼インスタライブでは美空ひばりの「川の流れのように」を涙しながら歌うシーンも。
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