NHK の大型音楽番組「ライブ・エール2024」の曲目＆タイムテーブルが決定！　福山雅治や石川さゆり、松平健ら出場者の見どころも発表

5月4日に放送されるNHKの大型音楽番組『ライブ・エール2024』に出演するアーティストの歌唱曲と見どころが発表された。同番組は内村光良が司会を務め、歌で日本中にエールを届ける音楽特番。今年は若い世代の声に寄り添う企画コーナーや、1月に起きた能登半島地震の被災地に歌でエールを届ける。タイムテーブルも追加発表。ページ下へ

『ライブ・エール2024』見どころ

TUBE とBE:FIRST による一夜限りのスペシャルコラボが実現！実はBE:FIRST のメンバー JUNONが幼い頃から大ファンでアーティストを目指すきっかけになったのがTUBE。今回のユニット名はその名も「TUBE:FIRST（チューブファースト）」。世代とジャンルを超えたスペシャルメドレーを披露する。

郷ひろみは全国トップクラスのチアダンスの強豪校・関東第一高校チアリーダー部「Barbie’S」と共演、「２億４千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」でコラボダンスに挑む。68歳のいまも挑戦を続ける郷が、人生初となるチアダンスで日本中にエールを届ける。

福山雅治は、プロジェクトに悩みの声を寄せてくれた146人の若者たちの声に耳を傾ける。そのトークセッションには司会の内村光良もかけつけ、「夢を追い続ける方法」や「親との向き合い方」といった若者たちのリアルな“声”に向き合った。さらに若者たちを前に一夜限りのライブパフォーマンスを披露。親子の愛情を描く「ひとみ」、そして不朽のエールソングである「虹」を披露する。

ゆずは、今年１月１日に発生した「能登半島地震」で特に被害が大きかった輪島市にある石川県立輪島高校を訪問した。校内放送を通じてサプライズでライブの開催を告知。名曲「友 ～旅立ちの時～」を弾き語りで披露した。 そして、「ライブ・エール」へも生出演し、熱いパフォーマンスを披露する。

ユーミンにとって石川県は、デビュー間もないころからいくどとなく訪れてきた、まさに「第２の故郷」。この春、地震発生後初めて石川県を訪れたユーミン。液状化などで深刻な被害のあった内灘町などを訪れ、石川、そして能登への思いを語った。

今回、石川県河北郡内灘町に群生するアカシアの美しい花に感動して書いた楽曲「acacia[アカシア]」を、被災地への祈りを込めてスペシャル・パフォーマンスで届ける。

松任谷由実

松任谷由実 コメント
能登半島はアルファベットの”F”の文字。Forever,Friends,Furusato, 石川県の他にも日本のあちこちで、世界の至る所で、ふるさとをなくし悲しみと途方にくれている人々が増え続けている。他者を慮る知性だけが自分を人として成長させ強く生きて行ける。亡くなった金沢の恩師が教えてくれた。

目に見える姿形はたとえ失われたとしても、心に刻まれたふるさとや大切なひとは何ものにも奪うことはできない。私はこれからもそんなたくさんの思い出を歌のどこかに織り込んで、決して忘れないでおこうと思っている。

今井美樹さんは「ライブ・エール」が始まった2020年以来、４年ぶりの出演となる。１月に起きた能登半島地震で被災された皆さんを始め、今なお大変な時代を生きる人々に向けて、名曲「PIECE OF MY WISH」を披露する。

今井美樹 コメント
4年ぶりに「ライブ・エール2024」に参加させていただくことになりました。
2020年、コロナ禍で自分自身も驚くほどの困惑と先への歩き方がわからなくなってしまっていた時、私は音楽に支えられていました。私の曲達も誰かの支えになれるのなら、直接届けたい。
心に笑顔を取り戻せたら、またね！とそれぞれの道へ歩いて行けるように。今回この機会をいただいて感謝しています。

能登半島地震で被災された方々やあちこちで不安を抱えながら日々を過ごしている様々な方々にとって、音楽が少しでも光の代わりとなれますように。

ライブ・エール初出演となる、日本のHIPHOP シーンを牽引するラッパーAwich。出身地・沖縄の子どもたちに向けて制作した「TSUBASA feat. Yomi Jah」を娘・鳴響美さんとの共演で披露する。この曲をプロデュースした、NY を拠点に活躍する日本人キーボーディスト・BIGYUKI のピアノ生演奏にも注目。

能登半島地震から３か月がたった4月６日、地震の被害を受けて一部運休していた「のと鉄道」が全線開通。その駅のひとつ「能登鹿島駅」は、およそ100本の桜の木に囲まれていることから「能登さくら駅」の名で親しまれている。今年も咲き誇った「能登さくら駅」の桜の映像とともに、森山直太朗が名曲「さくら」を届ける。

石川さゆりは地震で被害を受けた石川県能登町で民宿を営む友人のもとを訪れた。営業再開のめどがたっていない現状を目の当たりにした石川。大変な状況の中でも復興に向けて歩み始めた地元の人たちとのふれあいを通して、能登への思いを語る。今回、ライブ・エールのステージからは石川県・能登が舞台の名曲「能登半島」でエールを送る。

出演歌手有志と届けるエールソングも！　2004 年にヒットし、大ブームを巻き起こした松平健の名曲「マツケンサンバII」。実は令和のいま、ブームが再燃し若い世代からも熱い支持を集めている。老若男女、誰もが元気になるエールソングを松平が披露。豪華アーティストとともにステージを盛り上げる！

泉谷しげるといえばこれまで多くの被災地へ足を運び、音楽でエールを送る活動を続けてきた。4月15日にも石川県の珠洲市を訪れ、集まった大勢の方を前にこの歌を届けた。時代を超える名曲「春夏秋冬」で日本中にエールを送る。

泉谷しげる コメント
オレにライブ・エールに出ろだと(笑)？？　まあ、自然災害だけでなく、日常生活においても、様々な理由で苦しんだり、困難に立ち向かっているヤツ、そういうヤツらに向けて、オレは、歌いたい。

「ライブ・エール」から生まれた、内村光良・作詞、森山直太朗・作曲の番組オリジナルソング「雨上がりのエール」。今回は豪華アーティストに加え、40名を超える高校生の合唱とともに届ける。

VTR のナレーションを担当するのは、声優の市ノ瀬加那。「機動戦士ガンダム 水星の魔女」「葬送のフリーレン」など数多くの人気作品に出演している市ノ瀬よるナレーションもお楽しみに。

〈曲目一覧〉 ※アーティスト50 音順
石川さゆり 「能登半島」
泉谷しげる 「春夏秋冬」
今井美樹 「PIECE OF MY WISH」
Awich 「TSUBASA feat. Yomi Jah」
大泉洋 「あの空に立つ塔のように」
Omoinotake 「幾億光年」
Creepy Nuts 「Bling-Bang-Bang-Born」
郷ひろみ 「２億４千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」
鈴木雅之 「め組のひと」
TUBE:FIRST（TUBE×BE:FIRST） 「ライブ・エール SP メドレー」
ハマいく 「ビートDE トーヒ」
一青窈 「ハナミズキ」
福山雅治 「ひとみ」 「虹」
松平健 「マツケンサンバII」
松任谷由実 「acacia[アカシア]」
ME:I 「Click」
森山直太朗 「さくら」
ゆず 「友 ～旅立ちの時～」「ビューティフル」
出演歌手有志「愛は勝つ」
出演歌手有志「雨上がりのエール」※番組オリジナルソング

ライブ・エール2024 タイムテーブル