
【NHK紅白リハーサル】三山ひろしの「紅白×けん玉」。「準備万端、あとは歌とけん玉を決めるだけ!」
三山ひろしが12月29日、第74回NHK紅白歌合戦のリハーサルを行った。今や大みそかの名物となった三山の「紅白×けん玉」。今年もけん玉のギネス世界記録にチャレンジする。
「9年連続9回目の紅白出場になりますが、自分だけでは実現できなった年末のステージになります。本当にありがたいことです。応援してくださる皆さんと一緒に歩んできましたので、いい形で年末を締めくくれたらなと思います。あとは歌とけん玉を決めるだけです!」
7回目のギネス挑戦となる今回も、「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」の記録更新を狙う。昨年は見事127人を記録し、今回は128人に挑戦する。成功すれば、4年連続の記録更新となる。
「今回は40名ほどが新しいダマー(けん玉仲間)です。初めての挑戦で緊張感もあるでしょうから、そのへんをどうクリアしていくかだと思いますが、全員が猛者ばかりなので、メンタル勝負になるかと思います」
128名のダマーには緑黄色社会やDJ KOOらがいる。「緑黄色社会の皆さんが『自分たちのパフォーマンスより緊張します』とおっしゃるので、『大丈夫ですよ』と気持ちを持ち上げていたんですが、DJ KOOさんが『ここには魔物が住んでいる』と(苦笑)」と、プレッシャーをかけていたことを明かした三山。「歌唱中は歌の世界をしっかりお届けできるように集中して、歌い終わったあとはダマーに変身。127人の思いをしっかり受け止め、128人目を決めたいと思います」と、大みそかの挑戦に意気込んでいた。
また、今年は「いい一年だった」と振り返った。
「デビュー15周年でしたが、本当にいい一年を過ごさせていただきました。朝ドラへ出演させていただいたり、松尾芸能賞の優秀賞をいただいたり。日本作詩大賞(『北海港節』)や、けん玉の社会人新人賞もとらせていただきました。また落語と歌謡曲をミックスした“落語歌謡”という新しいジャンルをつくらせていただきました。ですから、今年の漢字は『創』。ここからまた、新しい三山ひろしをはじめていくという意味で『創』になります」
紅白での三山ひろし「どんこ坂~第7回 けん玉世界記録への道~」。リハーサルでは128人達成はできなかったが、果たして…。