【NHK紅白リハーサル】坂本冬美がJO1、BE:FIRSTと「夜桜お七」。「キレッキレダンスに3年分は寿命が延びた」
第74回NHK紅白歌合戦のリハーサルが12月29日、NHKホールで行われ、坂本冬美がJO1、BE:FIRSTから選ばれたメンバーと「夜桜お七」の音合わせを行った。坂本は大みそかに、ダンスミュージック風のアレンジとなった「夜桜お七」を披露する。
「(紅白で『夜桜お七』を披露するのは)今回9回目となるんですけれども、JO1、BE:FIRSTという今をときめくイケメンの皆さんにリハーサルからキレッキレのダンスを踊っていただきました。リハーサルの3分間で、3年分は寿命が延びたかなと思います(笑)。『夜桜お七』は発売して28、29年経ちますが、『夜桜お七』より若い皆さんと踊るというのは感慨深いものがあります。ダンスミュージックっぽいアレンジをしていただいたこともあり、作品がまた新たに生き返ったなと思います」
本番での衣裳は、桜の刺繡が施された振袖を準備しているという。
「今風のキレッキレのダンスを踊っていただきますので、逆に、伝統的な衣裳を考えました。刺繍された桜が浮くような着物になっています」
なお、坂本は今年を振り返り、漢字一文字で「速」を選んだ。年々、日が経つのを速く感じるそうだが、それだけ充実していることでもあると話した。