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はやぶさが日本クラウン移籍をライブでファンに報告。移籍第一弾はヒカルが“大滝ひかる”名義でソロデビュー!

今年でデビュー11年目を迎えた新世代歌謡グループ・はやぶさのヒカルとヤマトが6月18日、東京・港区のAKASAKA MUSIC LOUNGE MZES TOKYOで単独ライブ「はやぶさ MZES TOKYO Special Live」を開催し、日本クラウンへの移籍をファンに報告した。まずはヒカルが9月7日にソロ歌手名義“大滝ひかる”として「あの日の花吹雪」をリリースする。はやぶさとしての新曲は来年初旬を予定しているとのことだ。

コロナ禍でYouTubeなどでの生配信イベントや、地方での歌唱イベントが多く、はやぶさにとって都内でのライブは昨年12月5日の同会場で開催して以来、約6カ月ぶりとなった。

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今回のライブは13:30~と18:00~の2回公演だが、食事を楽しみながら観覧でき、また会場限定オリジナルノンアルコールカクテル“はやぶさアラモード”の販売もあるということで、会場観覧チケットは昼・夜ともに早々に完売。会場中をはやぶさファンが埋め尽くした。

昼の部は「東京ブギウギ」からにぎやかにスタートした。ヒカルは「本日はお忙しい中ありがとうございます。半年ぶりのライブになります」、ヤマトからも「今回バラエティー豊富な内容となっております。最後までよろしくお願いいたします」とあいさつ。続けて最新曲「サンキュ!ピースfeat.辰巳ゆうと」をさわやかに歌唱した。

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ヤマトのソロパートでは、「東京ブルース」(西田佐知子)、「やっぱ好きやねん」(やしきたかじん)、「コモエスタ赤坂」(ロス・インディオス)とムード歌謡の名曲を、低音ボイスでファンを魅了した。

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入れ替わってヒカルのソロパートでは、「九段の母」(二葉百合子)、「母ざんげ」(米倉ますみ)、「ある女の詩」(美空ひばり)と演歌・歌謡曲好きのヒカルらしい選曲で、台詞入りの楽曲も朗々と歌い上げ、自慢の喉を響かせた。

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途中、ピアニストのQoonieさんが登場。彼女のピアノ伴奏で「クリフサイドのリリー」(すぎもとまさと)をヤマトが、「愛は花、君はその種子」(都はるみ)をヒカルが、そして「愛の讃歌」(越路吹雪)と「手紙~拝啓 十五の君へ~」(アンジェラ・アキ)を2人で歌い、新旧織り交ぜたヒット曲の数々を披露した。

その後は、はやぶさのオリジナル楽曲をメドレーで歌唱した。デビュー曲「ヨコハマ横恋慕」、「ロマンティック東京」、「七転八起」、「流星のロマンス」を1コーラスずつ歌唱。会場中のファンもペンライトを手に振り付けで盛り上げた。

ヒカルとヤマトから重大発表!

続いて「北の漁場」(北島三郎)を披露したところで、重大発表が行われた。

「デビューして10年間頑張ってきましたが、11年目で日本クラウンさんへ移籍することになりました」とヒカルからレコード会社移籍を報告したのだ。

「そして日本クラウンさんへの移籍第1弾シングルは私、ヒカルのソロシングルを9月7日に発売することになりました! “大滝ひかる”という芸名で『あの日の花吹雪』という楽曲です!」

日本クラウンへの移籍と、新シングル発売の発表に、さすがのファンもざわつくが、その様子を見たヤマトが「心配しないでください! 来年初旬には“はやぶさ”の新シングルも発売を予定しております。残念ながらはやぶさが解散する、というわけではございません(笑)」と“はやぶさ解散”をすぐさま否定した。

胸をなでおろすファンに、さらにヤマトが「日本クラウンさんに入ったので、純烈さんの新メンバーに応募してみたんです。でも“身長が足りない”ということでダメでした」と笑わせる場面も。最後に「愛燦燦」(美空ひばり)をヒカル・ヤマト2人で歌い上げ、大盛況のうちにライブは幕を閉じた。

18:00からの夜の部ではツイキャスでの生配信も行うハイブリッド形式で行われ、「東京ラプソディー」でのオープニングなど構成を一部変更して開催。演歌・歌謡曲好きのヒカルと、ムード歌謡好きのヤマト、好みの少し異なる2人がそれぞれ趣向を凝らしたセットリストで、会場中のファンと生配信で視聴した方々を魅了する。

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なお、9月7日に日本クラウン移籍第1弾シングルとして発売する「あの日の花吹雪」は、“はやぶさ”メンバー・ヒカルが“大滝ひかる”というソロ歌手名義でリリースする、初のソロデビュー作品。表題作「あの日の花吹雪」は母と子の別れと再会を描いた、セリフ入りの王道演歌作品となる。

カップリング曲「守られし里~縄文さむかわ~」は神奈川県湘南地域にある寒川町の町おこしソング。寒川神社で発見された縄文遺跡を題材に、地元の有名フォークシンガー・テミヤン.が作った作品を、同じく神奈川県出身のヒカルが歌う。

ヒカルは初のソロシングル発売に「夢のような話。“はやぶさ”としてデビューしてからの10年があったからこそ、こういったお話をいただけたと思う。一緒にやってきたヤマトにも感謝したい」とコメント。ヤマトも「これまでの経験も生かしつつ、今後はヒカルも僕も個々の活動も増えてくると思うので、どんどん幅を広げていければ」と意気込んだ。

また、来年初旬には“はやぶさ”としてのシングル作品発売も予定されており、新しい環境での門出を迎えたヒカル・ヤマトの今後の活躍が楽しみだ。

 

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INFORMATION

2022年9月7日発売
大滝ひかる「あの日の花吹雪」

新世代歌謡グループ「はやぶさ」日本クラウン移籍第一弾シングル
メンバーのヒカルが“大滝ひかる”として初のソロデビュー作品
「あの日の花吹雪」
作詞/かず翼 作曲/宮下健治 編曲/石倉重信
c/w「守られし里~縄文さむかわ~」
作詞/島村繁 作曲/テミヤン. 編曲/友常正己
日本クラウン CRCN-8507 ¥1,300円(税込)

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