市川由紀乃、30周年記念クルーズでファンと夏を満喫! 31年目の航海へ向け、「これからも面白おかしくを真面目に!」
市川由紀乃が8月20日、デビュー30周年を記念したファンクラブイベントとして東京湾クルージングを開催した。
昨年から30周年の節目を迎えている市川は、今年1月に開催したバースデーイベントにおいて、“新しい船出”の一年として2023年に果たすべき目標やファンとの約束を所信表明した。今回実施されたクルーズイベントはそんな公約の一つだった。
市川は30周年の締めくくりとして、ファンとの約束を果たすこととなり、「ここまで育てくれた皆さまのおかげ」と、改めてファンへ感謝の思いを伝えた。
東京湾クルージングは、有明桟橋からクルーズ船に乗り込み、食事と東京湾岸の景色を楽しんでもらう趣向。市川はこの日のために新調した白地に青いイカリ模様などをあしらった、水兵をイメージさせる爽やかな着物で登場し、「念のため、酔い止め薬も飲んで来ました」と万全の態勢。新曲「花わずらい」などを披露し、歌でもファンをもてなした。
市川にとってこの日の翌日(8月21日)がデビュー記念日だった。まさに31周年目へ向けての船出となった。
市川は31年目の抱負について、「ただ一日でも長く歌を歌い続けていくこと」と語り、この日のために地方からも集まったのファンとともに、順風満帆の航海を2時間にわたって満喫。「やっと夏らしいことができました。汗をかいて歌っていたデビューの頃を思い出します」と、初心に戻って決意も新たにしていた。
コンサートツアーやショッピングセンター、CD店での店頭イベントまで、積極的にファンと交流する場を増やしている市川は、今年の目標に「面白おかしい一年にすること」を掲げ、「約束通り、心穏やかに、楽しい日々が続いています」とも話していた。
デビュー31年目。また新しい航海が始まる市川は、9月には吉本新喜劇・特別公演へのゲスト出演を、また、これも年始に掲げた公約の1つであった10月の東京・大阪での記念リサイタルの準備に忙しい。
好調発売中のシングルのオリジナルバージョンに加えて、新たにピアノバージョンや映像作品も収めた豪華パッケージ「花わずらい~彩(いろどり)盤~」の発売も決定し、「吉本新喜劇さんとのステージ、記念のリサイタルでも、面白おかしいことを、真面目に頑張るつもりです」と、さらに「そのさき」を見つめていた。
2023年10月4日発売
市川由紀乃「花わずらい~彩(いろどり)盤」(マキシ+DVD複合)
キングレコード KIZM-783~4 ¥1,800(税込)
CD
「花わずらい」
作詩/松井五郎 作曲/幸 耕平 編曲/佐藤和豊
c/w「名前」
作詩/松井五郎 作曲/幸耕平 編曲/佐藤和豊
c/w「花わずらい」(ピアノ・バージョン)
DVD
花わずらい ミュージック・ビデオ
花わずらい~彩(いろどり)盤 ミュージック・ビデオ
特典映像