氷川きよしの最新アルバム『南風吹けば』が好評。収録曲の「そこまで春が・・・」と「星空のメモリーズ」の2曲が配信シングルカット決定
氷川きよしの最新アルバム『南風吹けば』がオリコン週間アルバムランキング(6/21付)で4位を獲得したことがわかった。氷川にとっては37作目のトップ10入りとなり、自身の記録をまたひとつ更新した。氷川はアルバムへの思いを次のように述べている。
「ニューアルバム『南風吹けば』が非常に好調ということでとてもうれしく思います。この作品は2021年、令和3年を感じて作らせていただいた作品となっています。この困難な時代に、少しでも人の気持ちに寄り添う、希望を感じられる作品、アルバムになればと思って作りました」
『南風吹けば』は、氷川が演歌・歌謡曲を中心に構成した作品で、既発曲を含めて全12曲が収録されている。
「聴いていただくと、“よし頑張ろう”って思ってもらえる内容になったんじゃないかなって思います。本当に真心こめて作らせていただきました」
「そこまで春が・・・」&「星空のメモリーズ」が配信シングルカット
そんな入魂のアルバム『南風吹けば』から2曲が単曲配信としてリリースされることになった。「そこまで春が・・・」が6月22日に、「星空のメモリーズ」が6月29日にiTunesほか、各音楽サービスで配信される。
「このアルバムから『そこまで春が・・・』と『星空のメモリーズ』を配信シングルカットとしてリリースすることになりました。東日本大震災から10年。この『そこまで春が・・・』でこの10年の想いというものを少しでも歌い手として伝えることができたらいいなと思います。また『星空のメモリーズ』は10年20年後も歌える、大人の歌謡曲です。皆さんにも聴いて、歌っていただきたい一曲です」
氷川は「ぜひ、たくさん聴いていただければと思います」と、付け加えている。
2021年6月22日配信
氷川きよし「そこまで春が・・・」
氷川きよし 「男の絶唱」(2017)のBタイプのカップリングとして発売した楽曲です。今年は東日本大震災から10年。一口に10年と言っても、家族を亡くされた方や家をなくされた方、本当につらい想いをされた方のことを感じて、この10年の想いというものを少しでも歌い手として伝えることができたらいいなという想いで、この「 そこまで春が・・・」を入れさせていただきました。最後に歌う「楽しかったよ」という歌詩は、亡くなってしまった人に対する感謝や、そばにいてくれた人に対する感謝が表現されていて、すごく心が温かくなる楽曲です。
6月22日(火)より各配信サイトで配信開始
iTunes予約受付中
https://itunes.apple.com/jp/album/id1571219684?app=itunes&ls=1
2021年6月29日配信
氷川きよし「星空のメモリーズ」
氷川きよし これは人生を振り返った時に「どう生きれたかな」とか、そういうことが表現された楽曲です。40歳を過ぎたからこそ、説得力のある歌なんだなと感じています。水森先生が、このレコーディングした音源を聴かれたときに、「今までの作曲家人生で、3本の指に入る楽曲になった、すごくいい作品なんだ」と言われて、すごくうれしかったです。この作品は実は一日で水森先生が作ってくださったんです。このアルバムの中でもすごく好きな曲。10年20年後も歌える、大人の歌謡曲ですね。これも皆さんにぜひ聴いていただきたい一曲です。
6月29日(火)より各配信サイトで配信開始
iTunes予約受付中
https://itunes.apple.com/jp/album/id1571219756?app=itunes&ls=2
2021年6月8日発売
演歌の真髄を感じる入魂のアルバム
氷川きよし『南風吹けば』
南風吹けば【Aタイプ(初回完全限定スペシャル盤)】
南風吹けば【Bタイプ】
6月21日付けオリコン週間アルバムランキングで、初登場4位を獲得した氷川きよし入魂のアルバム『南風吹けば』。演歌・歌謡曲を主体とした作品が全12曲収録されいる。オリコン週間アルバムランキングでトップ10入りとなるのは、氷川にとって37作目。これは男性ソロとしては矢沢永吉(55作)、長渕剛(40作)に次ぐ歴代3位となっている。また、新作アルバムで2001年から21年連続トップ10入りとなり、ソロとしては松任谷由実さん(30年連続)に次ぐ歴代2位。男性ソロとしては歴代1位を継続更新した。
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