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坂本冬美、村上ショージ

坂本冬美、お笑いの聖地「ルミネtheよしもと」初降臨! 村上ショージと“危険な”関係!? 40周年の秘話を関西弁で語り尽くす

坂本冬美がお笑いの吉本の舞台に初降臨した。3月4日、デビュー40周年を迎え、新曲「遠い昔の恋の歌」をリリースしたこの日、坂本は東京・新宿区の「ルミネtheよしもと」で開催された「村上ショージ独演会」にゲストとして出演。

和歌山県生まれの坂本は関西訛りで、明石家さんまを経由した村上との出会いに“危険”を感じた話や、猪俣公章の内弟子時代に学んだ“こんにゃくの切り方”のエピソードトークで笑わせた。

坂本冬美、村上ショージ

坂本冬美、村上ショージ

さんまの紹介で食事へ…「危険を察知して藤あや子を呼んだ」

18年続く「村上ショージ独演会」。201回目のステージにゲストとして出演した坂本は、「200回目に出演したかった」と明かしながら、村上との意外な交遊録を語り始めた。

二人の出会いは明石家さんまの番組共演がきっかけ。その後、村上から食事に誘われたという坂本だが、「これは二人きりだと危険だ」と直感。ガードマンとして「(親友の)藤あや子さんについてきてもらった」と暴露し、会場を笑わせた。

村上ショージ

対する村上も負けじと反撃。「少し遅れて店に行ったら、二人が見たこともない高いシャンパンを飲んでいた。慌ててトイレに駆け込んで財布の中身を確認した」と当時の冷や汗エピソードを披露し、スター歌手との“格差”を嘆いて笑いを誘った。

坂本冬美、村上ショージ

「夜桜お七」が「おちち」に? 関西人ならではの掛け合い

和歌山出身の坂本と、愛媛出身で、関西で活躍してきた村上。ステージ上では終始リラックスした関西弁でのトークが展開された。

話題が坂本の代表曲「夜桜お七」に及ぶと、イントネーションの違いについて言及。標準語では「おしち」と平坦に発音するが、関西では「おひし」と訛るという話題から、村上が「おちち?」と聞き間違えるボケを炸裂。坂本がすかさずツッコミを入れるなど、漫才のようなテンポで観客を沸かせた。

坂本冬美、村上ショージ

坂本冬美、村上ショージ

また、この日は新曲のイメージよろしく、洋服姿で登場。村上から「着物のイメージが強い」と指摘されると、坂本は「そうですか? じゃあ」とノリよく、ステージ上でモデルさながらのウォーキングとターンを披露。普段は見せない軽やかな姿に、客席からは大きな拍手と歓声が上がった。

ベンツとこんにゃく、そして紅白の失敗談

また、ステージには坂本の40年の歩みを記した年表パネルが登場し、内弟子時代の話も飛び出した。
師匠である作曲家・猪俣公章氏の元では、歌のレッスンよりも生活の修行が中心だったという。

「田舎では軽自動車しか運転したことがなかったのに、上京していきなり先生のベンツを運転させられた」と告白。首都高の合流の恐怖を身振り手振りで語った。また、師匠から教わった最も印象的なことは「歌」ではなく、味を染み込ませるための手やコップを使ったこんにゃくのちぎり方だった、というシュールな思い出も明かした。

「食事の準備も弟子の仕事でしたから、包丁でこんにゃくを切ろうとしたら、先生から『何やっているんだ』と𠮟られまして(苦笑)」。

坂本冬美

さらに話は「NHK紅白歌合戦」の裏話へ。これまでに37回出場している坂本だが、「実は2回、歌詞を間違えているんです」とカミングアウト。村上から「歌詞を間違える歌手はいるんですか?」との問いには、「もちろんいますが、2回も間違えたのは私だけでしょう」と、失敗談をあっけらかんと語り、演歌の女王の飾らない人柄に会場は温かな笑いに包まれた。

坂本冬美の哲学 vs 村上ショージの哲学

イベントの最後、村上から「50周年に向けて」とエールを送られた坂本。「あと10年、健康に気をつけて頑張りたい」と力強く宣言し、異色の“お笑い初舞台”を笑顔で締めくくった。

ちなみに、デジタル配信が主流になり、CDが売れにくい時代だが、坂本は「毎年、新曲を出させていただき、売上に対するプレッシャーももちろんありますが、最近は歌の心が皆さんの心にも届いてくれればいいなっていう思いで歌っています」とプロ歌手としての哲学を披露した。

坂本冬美、村上ショージ

すると村上も「僕も今年71歳ですけど、笑い声はね、もう気にしないですね。笑えへんかっても、時間が来たら帰るだけです。笑いとかもう無理です。誰にも『すべっとった』とか言われへんし。この独演会ももう18年やってて、今日は冬美さんのファンがたくさん来てくれていますが、僕のファンは6人だけです」と同意(?)していた。

坂本冬美、村上ショージ

撮影:田中聖太郎

 


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坂本冬美「遠い昔の恋の歌」
坂本冬美

「遠い昔の恋の歌」
作詞・作曲 川村結花 編曲 若草恵
c/w「しあわせ十色」
作詞・作曲 川村結花 編曲 西村真吾
ユニバーサルミュージック UPCY-5129  価格:¥1,500 (税込)

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