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真田ナオキ

真田ナオキが“ゾロ目イヤーツアー”をスタート! ギターの弾き語りも披露し、33歳の真田ナオキにしかできない表現で魅了。

真田ナオキが7月2日、東京・港区の「品川プリンスホテル Club eX」でライブツアーの初日を迎えた。「真田ナオキ 2023 LIVE ZOROME YEAR TOUR」と題したツアーでは、東京・名古屋・神戸の3都市6公演が予定されており、この日は昼夜2公演で900名を動員。ツアー全体では4400人の動員が予定されている。また10月4日には、東京・浅草公会堂でのツアーファイナル公演も決まった。

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開演を前に行われた会見では、「今の真田ナオキにしかできないツアーにしたい」と意気込んでいた。

「33歳のゾロ目ということで、ゾロ目イヤーツアーをさせていただくことになりました。この3年ほどはコロナ禍で思い切った企画ができないこともたくさんありました。でも、やっとこうして全国をツアーで回らせていただくことができ、お客様以上に自分が楽しみにしています。33歳の真田ナオキにしかできない表現方法でこのツアーをお届けできたらなと思っています」

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今年4月からは初の東北公演をスタートし、秋からは初の九州横断ツアーも予定されている真田。新曲「酔えねぇよ!」も好評で、「これまでのファンの方はもちろん、真田ナオキを知らなかった方にもたくさん聴いてもらっている」と手応えを感じているという。全国ツアーを通じて、よりたくさんの方に“ノックアウトボイス”を聴いてもらいたいと期待した。

真田ナオキ

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そしてASA-CHANGビッグバンドを従えての今回の“ゾロ目イヤーツアー”では、選曲に注目してほしいという。

「見どころはたくさんあります! いつもは人前で弾かないギターの弾き語りもそうですし、アルバム収録曲を含めてたくさんあるオリジナルの楽曲から、『なぜ、あの曲を歌ってくれないの』とファンの方から要望の高かった曲もたくさん選びました。またカバー曲もその開催地に合った作品にこだわっていて、今回のクラブeXでは、やしきたかじんさんの『東京』を歌います」

真田ナオキ

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ギターの練習は2018年ごろから始めたそうだが、当初は遊びで弾いていた程度だった。だが、近年は一晩中練習することもあるほど気合を入れている。

「でも、自宅の壁が薄いので、あまり大きな音で弾くとお隣の方にご迷惑をかけるので、情けない音で練習しています(笑)」

真田ナオキ

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「恵比寿」「渋谷で…どう?」で幕開けしたライブは、「HAMAでダンスを」「Happy hour」「本気で惚れた」などの人気曲はもちろん、新曲「酔えねぇよ」、発売されたばかりの【夢酔い盤】のカップリング曲「罰」などを披露。弾き語りでは、昼公演では師匠・吉幾三の「酔歌」、浜田省吾の「もう一つの土曜日」を、夜公演では「10代の頃から大好きだった」という德永英明の「壊れかけのRadio」、すぎもとまさとの「吾亦紅」を届けた。さらにファンから要望の強かったオリジナル曲をメドレーで聴かせるなど盛りだくさんの内容だ。

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「同じゾロ目でも22歳の時は、カラオケ喫茶に務めながら歌手を目指していました。ちょうどのどをつぶしていた頃で、周りから『何言っているのかわからない』と言われていました(笑)」と話していた真田。44歳のゾロ目イヤーには、「師匠(吉幾三)と一緒にジョイントコンサートで全国を回れるようなアーティストになっていたい」と抱負を語り、今は、とにかく「のどがかれるまで歌っていくこと。毎日、120%で歌っていくことが大事」と決意を述べていた。また夢の一つでもあるNHK紅白歌合戦への出場も、それなくして実現しないと力強く語った。

真田ナオキ


2023年6月28日発売
真田ナオキ「酔えねぇよ!」(夢酔い盤)
真田ナオキ「酔えねぇよ!」夢酔い盤

「酔えねぇよ!」
作詞・作曲/吉 幾三 編曲/矢野立美
c/w「罰」
作詞・作曲/吉 幾三 編曲/矢野立美
テイチクエンタテインメント TECA-23041 ¥1,400(税込)

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