LAST FIRST＆東京力車がコラボレーションライブを開催！「音楽を通して一つになれる幸せな時間」

2021.10.25

10月23日、東京・新宿のガルロチで東京力車&LAST FIRST collaboration Liveが行われた。昼夜二回にわたり2組はそれぞれ魅力あふれるステージを披露し、この日を待ち焦がれていたファンはその歌声とパフォーマンスに酔いしれた。

浅草で実際に人力車を引っ張り、観光案内をしながらもてなす現役俥夫の4人で結成された東京力車。8月に発売した新曲「ニビイロトーキョー〜チャンチキおけさ〜」が、発売初週のオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位（8/30付）を獲得。先月には、「令和三年度日本歌手協会最優秀新人賞」を受賞するなど、勢いに乗っている4人組のエンターテインメントパフォーマンスユニットだ。

今年没後20年となる三波春夫が1957年に発表した、デビュー曲にして大ヒットした「チャンチキおけさ」をオマージュした新曲「ニビイロトーキョー〜チャンチキおけさ〜」をはじめ、通常盤Bに収録されているカップリング曲「ヤイロチョウタマシイ」や昨年発売した「天下御免の伊達男」など、熱くフレッシュな歌声とアクロバティックなパフォーマンスでオープニングから会場を一気にヒートアップさせた。

「こうしてたくさんの皆さんの前で歌わせていただけることに本当に感謝しております。ありがとうございます！僕らから会場に遊びに来ていただいた皆さんに伝えられることは、やっぱり”笑顔”です。笑顔になって帰ってもらいたい。そして明日からまたキラキラした輝いた１日を過ごしてもらいたい、という思いで歌っています。次の曲は、東京力車から皆さんにお送りする応援歌です。”どんなことがあっても夢は諦めないで””挫けそうになっても一緒に頑張っていこうぜ”というメッセージが込められている楽曲です。楽しんでいきましょう！」（リーダー・石橋拓也）

彼らの代表曲「RUN」、そして「ARIGATOU」を「LAST FIRSTの皆さん、そして何よりここに集まってくれた仲間（ファン）の皆さんへ」その感謝の思いを歌声に託して届けた。

（左上）リーダー・石橋拓也（右上）白上一成（左下）田井裕一（右下）渡邉善央。夜の部では衣装を変え、和傘を使ったパフォーマンスや新曲通常盤Aのカップリング曲「東京」などのバラードも交えた華やかなステージを繰り広げファンを魅了した。

この日の昼の部には、スペシャルゲストが会場に駆けつけた。LAST FIRSTと同じく、日本コロムビアから8月25日に「新宿しぐれ」を発売し、76歳にして夢だった歌手デビューを果たした金嶋昭夫。そして、ムードコーラスグループ・敏いとうとハッピー＆ブルーのメインボーカルとして活躍し、この度新たに再結成された「新☆(SHINSEI)敏いとうとハッピー＆ブルー」のメインボーカルを務める宍戸マサルだ。

LAST FIRSTのYOUSUKEがゲストの宍戸マサル（中央）、金嶋昭夫（右）の二人を紹介。所属レコード会社が同じということもありトークが弾んだ。

金嶋は日本で一番最初にカラオケルームを開店し、その後都内を中心にカラオケボックス「カラオケ747」を経営するなど日本のカラオケブームの先駆けとなる存在。事業を拡大していく中で、金嶋の原動力のひとつとなったのが、やはり演歌だったという。今年ひとりでカラオケで歌っているところをスカウトされ、76歳にして念願だった歌手としてデビューした。

「新宿しぐれ」は、金嶋の半生の舞台となった”新宿”をテーマに、時々の出会いや別れを懐かしくも切なく思い出す男の心のうちを歌った楽曲で、作詞を石原信一氏、作曲を岡千秋氏が手がけた意欲作となっている。

「こうして皆様の前で歌うのは初めてで少し緊張しています」と話しながらも、歌手として一歩を踏み出したデビュー曲を堂々と歌い上げステージに花を添えた。

ムードコーラスグループ・敏いとうとハッピー＆ブルー結成50周年にあたる今年、グループを引継ぎ自身が構成・作曲をした昭和の時代を彩った名曲のタイトルだけで構成されたユニークな楽曲「昭和パラダイス」を11月24日に発売する宍戸マサル。その新曲のカップリング曲として収録される往年の名曲「星降る街角2021」を、甘く洗練された歌声でムーディーに披露した。

かつてスーパー戦隊シリーズの『超力戦隊オーレンジャー』のオーレッド役を演じ、また『レジェンドヒーロー90`s』としての活動も人気だった宍戸。「新☆(SHINSEI)敏いとうとハッピー＆ブルー」のメンバーも多くが『スーパー戦隊』シリーズの出身者であり、その歌声のみならず抜群のスタイルやルックスでも話題を集めそうだ。

続いてLAST FIRSTがステージへ登場。”君を愛している”といったストレートな愛の言葉が綴られた「Just Love」からスタートを切り、2019年のデビュー曲「応援歌」やライブでは定番の盛り上げナンバー「カンチョリーッス」、そして8月18日に発売した新曲「Life is Beautiful」などを緩急自在の美しいハーモニーで聴かせた。

「僕たちのセカンドシングル『Life is Beautiful』なんですが、東京力車さんの新曲と同じ日の発売で、東京力車さんはオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位、僕たちは2位でした。でも本当に彼らはすごくて、色々な分野で1位を取られて。素晴らしいじゃないですか。そして今日こうして一緒にイベントもできてうれしいです。ライバルと呼ばせていただいていいのかわからないですけど、これからもお互いに盛り上げていければいいですね」（リーダー・YOUSUKE）

（左上）リーダー・YOUSUKE（右上）OSA（左下）GACKY（右下）ATSUSHI。夜の部でもLAST FIRSTのライブではおなじみの「Take my love」「カシオペアの夜に」などのバラードから「ありがとう」など熱いメッセージソングまで胸に響くハーモニーを披露しファンの心を引きつけた。

そして最後は、「め組のひと」（昼の部）を2組によるコラボで熱唱しライブを締めくくった。

「皆さんとの楽しい時間や本当に幸せな時間のことを僕は”ビューティホーの輪”と呼ばせていただいております。誰の応援とかは関係なく、音楽を通してみんなが一つになってこの楽しい時間、楽しい輪を広げられるという時間が、本当に僕らにとっても幸せな時間です。これからもこの幸せな”ビューティホーの輪”を広げていただけるように、今後とも応援をよろしくお願いします」（LAST FIRST・ATSUSHI）

同じように音楽を愛し互いをリスペクトし合う2組のステージは最後まで熱気に包まれた。

LAST FIRSTは、10月27日に東京・小岩の老舗CDショップ・音曲堂の3Fホールにて「LAST FIRST Live at 音曲堂」、31日に永山健康ランド竹取の湯にてライブを行う予定（感染拡大の状況によっては変更になる場合があります）。

詳細は、LAST FIRSTオフィシャルサイトへ。

東京力車は、11月14日に東京・ジールシアター東京にて「新橋日曜劇場　新橋で会いましょうvol.5 “感動思い出名曲祭り”」に出演予定。

その他の詳細は、東京力車オフィシャルサイトへ。

2021年8月18日発売
LAST FIRST「Life is Beautiful」

「Life is Beautiful」
作詞／YOUSUKE・Sara Sakurai　作曲／YOUSUKE　編曲／YANAGIMAN
「カシオペアの夜に」　
作詞・作曲／YOUSUKE　編曲／栗林悟　
「応援歌 2021ver.」　
作詞・作曲／YOUSUKE　編曲／YANAGIMAN
「カンチョリーッス 2021ver.」　
作詞・作曲／YOUSUKE・OSA・GACKY　編曲／栗林悟
日本コロムビア　COCA-17913 　￥1,500（税込）

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詳しくは、LAST FIRSTオフィシャルサイトをご覧いただくか、下記の問い合わせ先にお電話で！

LAST FIRSTオフィシャルサイト
LAST FIRST STAFF公式Twitter
LAST FIRST Instagram

2021年8月18日発売
東京力車「ニビイロトーキョー～チャンチキおけさ～」

＜通常盤A＞

「ニビイロトーキョー～チャンチキおけさ～」
作詞／門井八郎・前山田健一　作曲／長津義司 / 前山田健一　編曲／石井健太郎
c/w「東京」
作詞・作曲・編曲／Yuki.H
テイチクエンタテインメント　TECA-21037　￥1,350（税込）

＜通常盤B＞

「ニビイロトーキョー～チャンチキおけさ～」
作詞／門井八郎・前山田健一　作曲／長津義司 / 前山田健一　編曲／石井健太郎
c/w「ヤイロチョウタマシイ」
作詞／NOBE　作・編曲／鮎澤貴秀
テイチクエンタテインメント　TECA-21038　￥1,350（税込）

＜特別限定盤＞

「ニビイロトーキョー～チャンチキおけさ～」
作詞／門井八郎・前山田健一　作曲／長津義司 / 前山田健一　編曲／石井健太郎
「ニビイロトーキョー～チャンチキおけさ～」（オリジナルカラオケ）
テイチクエンタテインメント　TECA-21039　￥1,350（税込）
表題曲のMVがご覧いただけるエムカードが封入（当たり機能当選者にはさらに特典映像も）