千波裕美が日本歌手協会「第48回 歌謡祭」に出演決定。初オンラインライブも人気
「ヨロンパナウル王国」(※)の観光大使を務める歌手・千波裕美が、9月30日に開催される日本歌手協会「第48回 歌謡祭」(夜の部・18時30分開演/BSテレ東で来年元旦放送予定)で五木ひろし、大月みやこ、伊藤咲子、大場久美子、美川憲一らと初共演することが決まった。
それに先がけて、東京・蒲田のライブハウス「ニューエイト」で行われた初の無観客ネット配信ライブの模様が、「みんなの歌謡曲 YouTubeチャンネル」で配信されており好評を博している。
これまで千波は、様々な歌謡ショーへの出演やボランティア活動などで多くの人たちの前で歌を届けてきたが、コロナ禍でこの1年半、人前で歌う機会がほとんどなくなってしまった。そこで、ファンはもとより、演歌・歌謡曲が好きな人たちに自分の歌を聴いてもらい、少しでも心を癒やしてほしいという思いから、オンラインライブに初チャレンジした。
ステージに立った千波は、現在観光大使を務める〝与論島〟をテーマにした最新シングル「母守唄~ヨロン恋しや~」をはじめ、昭和の名曲カバーから田端義夫の「十九の春」、三沢あけみの「島育ち」、札幌市電と函館市電で積雪期に運行されている除雪用車両〝ササラ電車〟と女心を重ね合わせた人気オリジナル曲「ささら電車」、そしてデビュー曲「東京流れもの」など全6曲を熱唱した。
「こうしてお客さまがいない状況で歌うのは初めてでしたので、どこを見ていいのかわからず緊張しました。私は、新曲『母守唄~ヨロン恋しや~』でヨロンパナウル王国観光大使として頑張っていますが、全国ふるさと大使も務めていますので、コロナが収束したらチャリティーとして全国各地の老人ホームに歌を届けたいと思います」(千波)
また、歌手仲間の山本ゆきと友貴一彰(ゆうき・かずあき)の二人が応援に駆けつけ、山本は「あすなろ峠」、友貴は「哀しみの雨」などを歌い、ステージに花を添えた。
※ヨロンパナウル王国:鹿児島県最南端にある「与論島」。1980年代、観光振興の目的でミニ独立国(パロディ国家)建国ブームが全国各地で沸き起こる中、「ヨロンパナウル王国」もその一つとして誕生。国王は与論町長、大統領はヨロン島観光協会会長が務める。
▲「みんなの歌謡曲YouTubeチャンネル」千波裕美ライブ 【 歌のセレクション 】
日本歌手協会「第48回 歌謡祭」
日時:2021年9月29日(水)
昼の部:13時開演(12時20分開場)
夜の部:17時開演(16時20分開場)
2021年9月30日(木)
午前の部:10時30分開演(9時50分開場)
昼の部:14時30分開演(13時50分開場)
夜の部:18時30分開演(17時50分開場)
会場:東京・中野サンプラザホール
料金:SS席:12,000円(コンサートプログラム付き)、S席:10,000円、A席:6,000円、B席:3,000円、車椅子席:500円
チケットお問い合わせ:日本歌手協会事務局 03-6280-4230 (10時~21時)