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令和・歌の祭典2024

日本クラウンが「令和・歌の祭典2024」を主催。米寿を迎えた北島三郎のもとに、レーベルを越えた豪華歌手が結集

▲写真は前列左から藤あや子、細川たかし、北島三郎、美川憲一、瀬川瑛子、後列は左から純列(白川裕二郎、岩永洋昭、#後上翔太。酒井一圭)、山川豊 、鳥羽一郎、福田こうへい さん、三山ひろし

日本クラウン主催のスペシャルコンサート「令和・歌の祭典2024〜昭和、平成、令和、歌とともに〜」が11月5日、東京・八王子市のJ:COMホール八王子にて開催された。同コンサートは今年で4回目の開催となり、北島三郎をはじめ日本クラウン所属の美川憲一、瀬川瑛子、鳥羽一郎、三山ひろしらのほか、細川たかし、藤あや子、松前ひろ子などレーベルの垣根を越えた豪華アーティストが出演した。

令和・歌の祭典2024

全29組が終結した「令和・歌の祭典2024」では10月4日に88歳の米寿を迎えた北地三郎が約1年4か月ぶりにステージで歌唱するとのことで、オープニングでは北島のヒット曲「北の漁場」が全員で歌唱された。

徳光和夫と、北島の三女でもある水町レイコが司会を務める中、徳光が「来年に迎える昭和100年のヒット曲をお楽しみいただくと共に、北島さんの米寿88歳をこの会場にいる皆さんでお祝いしたいと思います! 北島さん本当におめでとうございます!」と問いかけると、北島は「皆様に支えられて歩んでいるうちに、あっという間に88歳になっていました。生きていると言うよりも生かされているなと感じます。今日お越しの皆さんといろんな歌に触れながら楽しんでいただければと思います」と語った。

令和・歌の祭典2024

令和・歌の祭典2024

コンサートは2部構成で行われ、第1部は北島が昭和37年(1962年)にデビューするまでの流し時代に歌ってきた歌や昭和のヒット曲を振り返りつつ、各曲を出演アーティストがカバーしていった。

さらに美川憲一、細川たかし、鳥羽一郎、純烈らが昭和・平成・令和にヒットした自身の楽曲を披露した。

第2部では今年でデビュー62周年を迎える北島三郎の米寿を盛大に祝うため、北島のヒット曲の数々を出演アーティストがカバーした。

「本当に皆さん上手で、自分で歌うのが恥ずかしくなるくらい。こんな歌い方もあるんだなと、この歳になっても非常に勉強になりますね」

北島は出演者を絶賛するともに、謙虚な姿勢で88歳となっても歌に前向きだった。

令和・歌の祭典2024

令和・歌の祭典2024

コンサートの終盤にはこの日リリースされた北島三郎の新曲「東京の空」が披露された。

「北海道から夢を追いかけて来た当時の気持ちを、日本クラウンの社長が詩に書いてくれました。歌っていて涙が出そうになります。船に乗って東京に出て来て、“北島三郎”になって60年以上、たくさんの皆さんに支えられて来ました。そのすべてがこの歌の中に入っています。ぜひ、皆さんCDを買って聴いてください」

ラストは北島の大ヒット曲「風雪ながれ旅」、そして「まつり」を出演者全員で大合唱。3時間を超えるコンサートは大盛況だった。

令和・歌の祭典2024

「令和・歌の祭典2024〜昭和、平成、令和、歌とともに〜」出演者

特別ゲスト
北島三郎

出演者(日本クラウン)
美川憲一、瀬川瑛子、鳥羽一郎、山川豊、北川大介、三山ひろし、純烈、川野夏美、瀬口侑希、大江裕、はやぶさ、松尾雄史、津吹みゆ、羽山みずき、一条貫太、二見颯一、田中あいみ、原田波人、木村徹二、里野鈴妹

歌仲間
松前ひろ子、細川たかし、藤あや子、北山たけし、福田こうへい、杜このみ、青山新、彩青

司会
徳光和夫、水町レイコ

 

「令和・歌の祭典2024〜昭和、平成、令和、歌とともに〜」
この日歌唱された楽曲(配信楽曲のみ)がプレイリストとして公開された。

各配信サイト一覧▶

 


2024年11月5日発売
北島三郎「東京の空」
北島三郎

「東京の空」
作詩/片岡恵介作曲/弦哲也 / 編曲/南郷達也
c/w「おやじの言葉」
作詩/原譲二 作曲/原譲二編曲/南郷達也
日本クラウン CRCN-3632 ¥1,500(税込)

各配信サイト一覧▶

【Amazon】北島三郎「東京の空/おやじの言葉」

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