朝倉さやの新曲「新・東京」。感涙必至の映像のイラストMVが完成

朝倉さやの新曲「新・東京」に感銘を受けたアーティストha:lu(ハル)が描くイラストを使ったミュージックビデオ(MV)完成し、YouTubeで公開された。

朝倉の新曲は、上京してひとりで暮らし始めた主人公が、殺伐とした社会の中で必死で生きながら、ふと見上げた空が故郷とつながっていることに気づき、ひとりぼっちじゃないと感じるというストーリー。

デビューを夢見て上京した頃の朝倉が日記に書き綴った言葉を元に作曲した自画像のような曲だ。

そんな歌詞が、昨今のコロナ禍で簡単には故郷に帰れない、もしくは逆に会いに行けない時代を生きる人々の気持ちを投影していると話題となっているが、楽曲に触れたシンガーソングライターでありイラストレーターでもある10代のアーティストha:luが感銘を受け、歌詞のイメージを膨らませながらイラストを描いたのだ。

新世代歌姫、朝倉さの歌声と、ha:luが描くイラストが融合したMVは感涙必至。公開されるとたちまちコメント欄には、「涙腺が崩壊します」、「東京出身だけど、歌を聴いて涙が出てきた」、「Que hermosa voz♡(なんて美しい声だ)」など国内外から多くのコメントが寄せられている。
 

 


2020年10月28日発売
ピアノと声だけだからこそ伝わる温かさ
朝倉さや「新・東京」

朝倉さや「新・東京」

「新・東京」
c/w「俺ら東京さ行ぐだ」
ユニバーサルミュージック UPCY-5092 ¥1,227+税

【朝倉さやコメント】
「東京」は私が生まれて初めて作った曲です。すべてはこの曲から始まり、たくさんの人に出会い、いろいろな経験をさせていただきました。そして今「新・東京」として皆さんにお届けできることが本当にうれしく感謝の気持ちでいっぱいです。山形の広い青空、上京してからの様々な日々が思い起こされるような倉田信雄さんのアレンジ、ピアノ演奏がとても暖かく、溢れてくる想いを素直に歌に乗せる事ができました。故郷に帰りたくても帰れない、こんな時代だからこそ聴いてほしい曲です。
カップリングの「俺ら東京さ行ぐだ」は同じ東北なまりがなんとも言えない心地よさとカッコ良さで「俺らこんな村嫌だ」と言いながら故郷愛が詰まりに詰まっている感じがしてとっても大好きです。東北と吉幾三さんをリスペクトし、YUKI KANESAKAさんのサウンドを楽しみながら歌わせていただきました。大切に歌っていきたい2曲です。

 

 


Profile
朝倉さや(あさくら・さや)
1992年6月29日、山形県生まれ。曽祖母や母の影響で民謡が好きになり、小学2年生から本格的に民謡を習う。小学4年生からは三味線にも挑戦。民謡日本一に2度輝いたことで、上京を決意。当時18歳だった。2012年、音楽プロデューサー、solayaと出会い、オリジナル曲の制作を開始。2013年4月5日、自身が作詞・作曲した「東京」でインディーズデビュー。2015年、日本レコード大賞企画賞を受賞。2020年4月1日、民謡に新しい息吹を吹き込んだアルバム「古今唄集~Future Trax Best~」をユニバーサルミュージックより発売。メジャーデビューを果たした。新しい音楽ジャンルの開拓、能楽堂や田んぼ公演など様々な伝説を作ってきた新世代歌姫。

朝倉さやホームページ
http://asakurasaya.com/
ユニバーサルミュージック ホームページ
https://www.universal-music.co.jp/asakura-saya/

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