朝倉さやがスピッツのニューアルバム『ひみつスタジオ』に参加。収録曲「未来未来」にボーカルとして参加。唯一無二の歌声を披露
民謡出身のシンガーソングライターが今年5月17日に発売されるスピッツ3年半ぶりのオリジナルアルバム『ひみつスタジオ』の収録曲「未来未来」にボーカルとして参加する。朝倉さやの公式ツイッターで公表された。
そもそものきっかけは、朝倉がその出身地の山形弁でJ-POPの名曲を歌ってきたこと。その中でスピッツの「ロビンソン」や「楓」などをカバーしYouTubeやアルバムで発表していた。
YouTubeのコメント欄でも「どんなに上手な人が歌っても、なんだかんだで歌はオリジナルが1番良いと思っていましたが・・・この『楓』は素晴らしい」「こんなに響く歌声は初めて」「人を幸せにする歌声とはこの事だと初めて感じた」などと絶賛の声が集まっていた。
その朝倉のアルバムが関係者の手によりスピッツの草野マサムネの手に渡り、今回のレコーディングに参加しないかとの大抜擢オファーが届いたのだ。
昨年リリースした朝倉のアルバム『Life Song』のリリースに合わせても、草野から「ずっと聴いていたい開放的な歌声! 唯一無二だと思います」とコメントが寄せられており、その評価の高さがうかがえる。
朝倉は昨年春、スピッツのレコーディングに参加。メンバー全員と一緒にレコーディングを果たした。その楽曲がどう仕上がり、スピッツのニューアルバム『ひみつスタジオ』にどんな花を添えているか、5月のリリースを待ちたい。
朝倉さや コメント
学生時代に文化祭で、皆で歌ったり、カラオケで盛り上がったり、大人になった今もずっと大好きで、カバーもさせていただきました。人生のいろんな場面にスピッツさんの音楽が一緒にいてくれて、たくさんのパワーをいただいています。そんなスピッツさんの楽曲に参加させていただいているなんて、まだ夢のようです。
参加させていただいた「未来未来」はじめ全曲楽しみで、アルバム『ひみつスタジオ』の発売が待ち遠しいです!
Profile
朝倉さや(あさくら・さや)
1992年6月29日山形県出身。民謡日本一に2度輝き上京。2013年デビュー。2020年、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。歌の力で常識を塗り変え、感動を届ける、唯一無二の存在。失われた日本民謡文化の復活にも邁進中。2015年に日本レコード大賞企画賞、2021年にCDショップ大賞の歌謡曲賞を受賞するなど、その実力が高く評価されている。