青山新

青山新の新世界「君とどこまでも」~作品とともに成長し、目の前にある壁をひとつずつ~

青山新

作曲家・水森英夫氏に師事しデビュー3年目を迎えた青山 新。3枚目となるシングル「君とどこまでも」では、若くのびやかな歌声で昭和の時代の歌謡曲を彷彿とさせるメロディーをさわやかに歌い上げる。過去2作品とは異なるメロディーだが、「青山 新の世界にぴったり」とも語る。

「もう3年!? 再スタートです」

――2020年2月5日に「仕方ないのさ」でデビューされて3年目です。今の心境はいかがですか?

青山 もう3年!? ・・・という不思議な気持ちです。デビューして1カ月経って、歌手としての活動に慣れてきたころにコロナが流行して、ステージで歌えない日々がずっと続いていました。水森先生のところに通って修業していた時も、デビューするまでは新鮮味がなくなるからと、人前で歌わないように指導されていたので、最近までほとんど人前では歌えなかったんです。昨年終盤は、ようやく歌えるようになってきたのでうれしかったですね。

――では、新曲は新たな気持ちで歌えそうですね。

青山 昨年末に久しぶりに皆さんの前で歌わせていただいた時は、デビュー当時の緊張感がありました。歌の反応を直に聞かせていただけるのはファンの方がいらっしゃってこそだとつくづくと実感し、今はまた一から頑張ろうという気持ちです。

――ちなみに、ステージでは緊張するほうですか?

青山 歌いだすと緊張よりも楽しさが増して、緊張はなくなります。それより歌う前のほうが緊張しますね。トークも苦手です。先日もステージでトークができない話しをしたら、「それがいいんだよ」と声をかけていただきました。おかげで、そんな自分も少しずつ肯定できるようになりました。司会の方との掛け合いも、デビューして自分なりに積み上げたものが少しはあったのですが、コロナ禍でステージに立つ機会がほとんどなくなって、真っ新な状態に戻りました。3年目はステージでの振る舞いも勉強ですね。

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「君とどこまでも」と一緒に成長する

「テイチクレコード創立85周年・芸映創立60周年記念アーティスト」として期待を背負ってデビューした青山新。本人はトークが苦手というが、実際には、自らのポジションを考えながら巧みにトークを展開するなど、トークでも成長している。デビュー曲「仕方ないのさ」から昨年の「霧雨の夜は更ける」へと歌い継ぎ、昭和の懐かしい日活映画の主題歌のような世界観を歌い上げた。そして・・・。

――デビュー3年目の新曲「君とどこまでも」は、新鮮だけどどこか懐かしい青春演歌になりました。恩師・水森英夫先生がつくってくださった新曲の第一印象はいかがでしたか?

青山 水森先生がギターの弾き語りで歌ってくださったデモを聴いた時は、いい曲だなあと思いました。でも、実際に歌ってみると、むずかしい作品でした。メロディーを聴くと、つい力強く歌ってしまうような曲調なんです。でも、歌詞はやわらかい内容。にこにこして歌う曲ではないけど、マイナー調でどうしても暗くなりがちなので、そこを補うためにも口角を上げて歌おうと意識しています。切ない女心を表現する歌の時と同じで、歌には音色(おんしょく)も大切なことを、この歌を通してあらためて気づきました。

――音色によって、聴く人の感じ方も変わる?

青山 音色や発声は感覚的なことで、言葉では表現しにくいんですが、笑うと温かい声になるように、温かい声や冷たい声を意識して表現しています。水森先生がわかりやすくかみ砕いて教えてくださるので、音色は大切にしたいです。

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――「君とどこまでも」は、主人公が“君”との未来を誓う内容です。

青山 僕と同年代、18から20歳くらいかなあと想像して歌っています。

――時を重ねた夫婦が、あのころの誓いを振り返って、あらためて夫婦の絆を確認して強くするような作品としても聴けますね。

青山 それは想像していませんでしたが、たしかにそうですね。今度、使わせていただきます(笑)。曲のイメージについては、いろんな方の話をうかがって膨らませていくようにしています。意図していなかったことを言われると、ハッとして気づかされることも多いですね。この作品は水森先生が曲と一緒に成長できるようにとつくってくださったのかなと思います。青山 新の世界にもぴったりです。

青山 新の歌手人生と重ねて

「君とどこまでも」のカップリング曲として収録されるのは「奥州三関」。自分が決めた夢を実現するために故郷をあとにした若者の生き様が歌われている。白川の関、勿来(なこそ)の関、念珠ヶ関(ねずがせき)という、東北(みちのく)の三古関が苦労や未練、試練を乗り越える“決意の関門”となっている。

――カップリング曲「奥州三関」はいかがですか?

青山 はじめは関所がなぜ舞台になるのか、わかりませんでした。とくに「桃のひと枝 懐に」の部分は、作詞の麻先生にうかがいました。

――1番では「夢」、2番では「あの娘」、3番では「故郷」がテーマになっています。「桃のひと枝 懐に」は2番の歌詞ですね。

青山 はい。麻先生からは桃を女性にたとえているとうかがいまして、その一言で曲全体がイメージしやすくなりました。

――恋する女性を残して旅立った主人公が、未練を断ち切ろうと関所を抜けますが、女性の代わりに桃の枝をひと枝、懐に忍ばせます。

青山 そして、歌詞の最後のフレーズ “後に戻れぬ 人生一度 俺が 俺が 決めたこの道 ひとすじに”のところに、この作品の強い意志を感じます。演歌界に入らせていただいた僕自身の「後戻りしない」という決意にもつながっていると感じています。

――ますます力強く前進していきそうですね。

青山 “今日、ここで歌えました”という出来事がつくづく幸せなことだと感じています。一つひとつのステージを自分で納得できる内容にしていくことが、その積み重ねが、自分が目指す道につながっていくのかなと思います。目の前にある壁をひとつずつ乗り越え、何回、脱皮できるかが勝負だと信じていますので頑張ります。

力強く語っていた青山新の新曲「君とどこまでも」は発売日の2月2日、定額制音楽サービスLINE MUSICの「歌謡曲・演歌Top100」発売日チャートで1位を獲得するなど好スタートを切った。

青山新

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INFORMATION

2022年5月8日、待望のファーストコンサート
「ハイブリッドコンサート 青山 新 ファースト~新たなステージへ~」
演歌第7世代のひとりとして、3年目の青山 新は大きな飛躍を決意している。「初心を忘れずと言われますが、僕はまだやりたいことがいっぱいの初心のままです。まさにここからスタートです」とも言う青山は、2月には大阪・新歌舞伎座での『市川由紀乃 特別公演』の舞台に上がり、初めての演技に挑戦したほか、5月には初のコンサート「ハイブリッドコンサート 青山 新ファースト~新たなステージへ~」を開催する。

日程:2022年5月8日(日)
会場日本橋三井ホール
時間:開場14:30 / 開演15:00
料金:[会場観覧チケット]6,500円(税込)
※別途当日 1ドリンク500円必要
[ネット視聴チケット]3,500円(税込)
※ネットアーカイブ:本番生配信~5月15日(日)23:59まで

チケット
[青山 新チケット先行販売]
2022年2月9日(水)~2月28日(月)
会場観覧のみ
詳細は、青山新 公式ブログで確認ください。

[一般販売]
2022年3月14日(月)~
チケットぴあ にて発売(Pコード:208-787)

問い合わせ:エフ.エー.ブイ
TEL:03-3263-6612(平日 11:00~17:00)
ネット配信チケットの問い合わせ
TEL: 017-718-3572(平日 10:00~18:00)

 


2022年2月2日発売
青山 新「君とどこまでも」
CD
青山新

「君とどこまでも」
作詞/岸かいせい 作曲/水森英夫 編曲/石倉重信
c/w「奥州三関(おうしゅうさんせき)」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/石倉重信
テイチクエンタテインメント TECA-22004 ¥1,350(税込)

CD+DVD
青山新

「君とどこまでも」
作詞/岸かいせい 作曲/水森英夫 編曲/石倉重信
c/w「奥州三関(おうしゅうさんせき)」
作詞/麻こよみ 作曲/水森英夫 編曲/石倉重信
テイチクエンタテインメント TECA-22005 ¥1,500(税込)

恋する青年の一途な想いをマイナー調のメロディーにのせ、純粋な青年の恋心を表現力豊かな歌声で収録した「君とどこまでも」。カップリング曲の「奥州三関」では夢を求め、“俺が決めたこの道”をどこまでも、迷わず、ひとすじに突き進む男の決意が歌われている。みちのくの古三関が決意の関所となっているが、2020年に歌手としてデビューした直後に、コロナ禍に奔走された青山新の心情ともリンクした作品だ。DVD付きには、「君とどこまでも」ミュージックビデオが収録される。


青山新

Profile
青山 新(あおやま・しん)
2000年5月30日、千葉県生まれ。幼少のころから祖母の影響で演歌・歌謡曲に親しむ。中学2年生の時に出場したカラオケ大会で関係者の目に留まり、作曲家・水森英夫氏のもとへ史上最年少で弟子入り。その後5年間の修業生活を経て、2020年2月にテイチクエンタテインメント創立85周年・芸映創立60周年記念アーティストとして、「仕方ないのさ」でデビュー。2021年2月にセカンドシングル「霧雨の夜は更ける」を発売。演歌第7世代のひとりとして、次代の演歌・歌謡曲界の旗手として期待されている。SNSに力を入れており、毎日更新するInstagramとブログ用の写真を何度も撮り直すこともあるという。座右の銘は「やらずに後悔するより、やって後悔」。

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