岩佐美咲

岩佐美咲、新曲「アキラ」で人生の大恋愛を歌う

AKB48を卒業し、グループ初の演歌歌手として活動をスタートして5年目。そして今年はソロデビュー10年目の節目を迎えた岩佐美咲。8月に開催した記念コンサートも盛況を博し、成長した姿をファンの前で堂々披露した。そんな彼女の新曲は「アキラ」。斬新なタイトルから興味をそそられる10周年記念曲について、そしてこのメモリアルイヤーへの思いを聞いた。

 

歌を通じて皆さんと時間を共有できる「コンサートって最高!」

 

今年ソロデビューから10周年を迎えられました。おめでとうございます! 記念コンサートも終えられて今どんなお気持ちですか。

岩佐 ありがとうございます!まずはこういう状況の中で10周年を記念したコンサートを開いていただけたということに感謝の気持ちでいっぱいでした。そして無事に開催できてホッとしました。まだ油断できない状況ですので、会場に来たくても来られなかったお客様もたくさんいらっしゃったと思います。いつも以上にありがたいなという気持ちで歌わせていただきました。昨年は一年ほぼ何もできず、コンサートをすること自体もすごく久しぶりでしたが、とにかく楽しくて、やっぱりコンサートっていいなと思いました。

ファンの皆さんも待ち焦がれていたコンサート。大盛況でしたね。

岩佐 いつもだったらすごくたくさん声援をいただくのですが、今は声を出してはいけないので、ファンの皆さんがすごく体でアピールしてくれて!それがすごく伝わってきたので、なんて素晴らしい方たちだろうと感動して、より一層皆さんを大切にしたいなと思いました。みんなのことを私が幸せにする!みたいな(笑)。この日は2回公演で結構たくさん歌ったのですが、それでも終わった後「まだ歌いたい!!」って思うくらい、歌えなかった期間の分まで発散できた時間でした。今ではオンラインでも色々なことができますし、そういった活動もちろん大事にしていますけど、やっぱり音楽や歌を通して皆さんと一緒に同じ場所で時間を共有するあの空間って最高だなと思いましたし、生の歌のパワーというものを感じさせられた時間でした。

この10年でご自身で歌手としての成長を感じることってありますか?

岩佐 演歌歌手になった当時は、アイドルの時のような振り付けがないのでステージ上で動けなかったんですよね。一番最初のステージで「あ、何すればいいんだろう??」って棒立ちみたいな感じになってしまって、お客様の反応を見る余裕もなくてド緊張で真っ白でした。でも今は、やっぱり多少緊張はありますけれど、ステージ上でも動けるようになったり楽しむ余裕ができてきましたね。あとは、客観的に自分を見つめられるようになりました。

岩佐美咲

「与作」の次は「アキラ」です!(笑)

そして、10周年記念曲としてリリースされた「アキラ」は、タイトルもまた斬新でとてもインパクトがありますよね。

岩佐 いただいた時に私もすごいタイトルだなと、どういう曲なんだろう?とビックリしましたけど、聴いてみたらまたサビも「アキラ推し」ですごいなと思いました(笑)。

女性の名前のタイトルの作品は結構ありますけれど、男性の名前はめずらしいですよね。

岩佐 ですよね! あまり聞かないなと思って、さっきスタッフさんと調べたら……北島三郎さんの「与作」がありました! 「与作」の次は「アキラ」です(笑)!

「アキラ」というタイトルを聞いた時はどんなイメージが浮かびました?

岩佐 名前の響きから、小学生の頃隣の席だった「アキラくん」を思い出しました。元気かな~って(笑)。仲良かったわけではないんですけどね……。素敵な男性になっていたらどうしましょう、ときめいちゃうかも(笑)。どこから「アキラ」という名前が出てきたのかは謎ですけど、実際サビもキャッチーで耳に残りやすいと思うので、そういうタイトルとか詞を生み出される秋元先生はやっぱりすごいなと思いました。卒業して5年経っているんですけれど、今でもこうしてプロデュースしていただいて本当にありがたいですね。

始めて聴かれた時の印象はいかがでしたか?

岩佐 歌ったら楽しそうだなと思いました。実際に歌ってみたらやっぱり楽しくて、歌謡曲テイストのメロディーなので歌謡曲好きな皆さんにもぜひカラオケで歌っていただけたらうれしいです。そしてサビの「アキラ」の発音が「アキーラ」なんですよ。まさかの外国人(笑)?!と思ったんですけど、それもまた面白いかなと。それを真似したいと思っていただけたらいいですね!

 

男運がないなんて思わない
あんなに愛せた男がいたもの

ねえアキラ ねえアキラ 1から9まで嘘でいいから
一瞬でも 愛してた それはホントだよね
(「アキラ」歌詞より) 

 

歌詞の内容は寂しいですけど、メロディーは楽しくなるような感じですよね。

岩佐 歌詞に合った振り付けを三波美夕紀先生につけていただいたんですが、イントロで9つ数えるんですよ。これは何かというと、サビで「1から9まで嘘でいいから」という歌詞があって、「アキラ」の嘘を数えているんです。

なるほど!でも、9個も嘘があったとは(笑)。

岩佐 すごい悪い男だと思いますよ~。だって、別れてからは今何してるのかわからないのに「今はどんな女と暮らしてるの」って、もう女と暮らしているのは確定しているわけじゃないですか!そう思うと女たらしというか、ヒモとかかもしれないですしね……いろんな想像ができますが、きっと悪い男です(笑)!

岩佐美咲

海を越えてでも逢いたいという「アキラ」への思い。私なら……?!

舞台は函館なんですね。

岩佐 そうです。なぜ函館が舞台なのかは謎ですが秋元先生のインスピレーションなのかな。別れて東京に引っ越したのに、主人公は海を越えて行かなきゃいけない函館に何度も行くんです。海を越えてでも逢いたいという思い、「アキラ」にどれだけ未練があるのかというのを表すために函館を選んだのかなとも思いますね。

主人公からしたら人生の大恋愛ですよね。こんな恋愛は……岩佐さんはこれから……?(笑)

岩佐 まだないですねぇ(笑)。函館まで追いかけられるかといわれたら行けるかな(笑)?! でも函館まで追いかけたいと思うほどの男性に出逢えたというだけで、価値があることのような気がしますね。これまでは切ない作品が続いているので、次こそは笑顔で歌える歌を歌いたいです! 歌の中では幸せな恋愛がしたいですね(笑)。

最後に、改めて新曲への意気込みをいただけますでしょうか。

岩佐 気がつけば10年目で、シングルも10枚目となりました。デビューさせていただいた時は10年も歌わせていただけている自分が全然想像できなかったです。でもこうして今を迎えられているのも、いつも熱い応援をしてくださる皆さんが近くにいてくださったから。こういう状況でなかなか皆さんに直接感謝の気持ちを伝えられないのがもどかしくはあるんですけれども、今は蓄える時間だと思って、会えた時にはお互い元気で思いきり思いをぶつけ合いたいなと思っています。ぜひこれからも岩佐美咲から目を離さずにいていただけたらうれしいです。そして、「アキラ」はカラオケで歌っても絶対に楽しんでいただける歌だと思うので、たくさん聴いて歌ってください。よろしくお願いします!

 

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2021年10月6日発売
岩佐美咲「アキラ」
初回生産限定盤(CD+DVD)
岩佐美咲「アキラ」初回限定盤

「アキラ」
作詞/秋元康 作曲/小綱準 編曲/野中“まさ”雄一
c/w「ありがとう」
作詞・作曲/水野良樹
DVD 1. アキラ MUSIC VIDEO 2. アキラ MAKING VIDEO
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-74991 ¥1,800(税込)

通常盤
岩佐美咲「アキラ」通常盤

「アキラ」
作詞/秋元康 作曲/小綱準 編曲/野中“まさ”雄一
c/w「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」
作詞/西脇唯 作曲/西脇唯、緒里原洋子
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-74992 ¥1,350(税込)

岩佐美咲の通算10枚目となる新曲は「アキラ」。前作「右手と左手のブルース」に続く、歌謡曲テイストのサウンドに乗せ、タイトルにもなっている“アキラ”という名の男性への未練を歌った、儚くも芯の強い大人の女性を描いた楽曲となる。2タイプ同時発売され、初回限定盤には「アキラ」のミュージックビデオとメイキングがDVDに収録され、CDにはカップリングに「ありがとう」(いきものがかり)のカバーが収録される。通常盤には表題曲のほか、「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」(森口博子)のカバーが収録され、初回盤・通常盤それぞれ違ったジャケットデザインとなる。

Profile
岩佐美咲(いわさ・みさき)
1月30日、千葉県生まれ。愛称は”わさみん”。2008年に「AKB第四回研究生(7期生)オーディション」に合格し、2010年、AKB 48「チームA」に所属。2012年に「無人駅」でソロデビュー。2016年、AKB 48を卒業し演歌歌手としての活動に専念。さらに、舞台では女優としても活躍。今年ソロデビュー10周年を迎え、10月6日に記念曲「アキラ」を発売。半身浴をしながら日々を振り返り欠かさずブログを書いている。