
木村徹二、バレンタインに安堵の笑顔? 「ふんどし姿にならなくてよかった」 新曲「風神雷神」初披露と、「ヤーッ!」兄・竜蔵との“神”競演
“ガツンと響くアイアンボイス”木村徹二が2月14日、東京・日本橋三井ホールにてワンマンコンサート「木村徹二 LIVEⅢ+ワン 完売!みなさまのおかげですSP ~アイアンファミリーバレンタインに再集結~」を開催した。
本公演は、昨年11月に同会場で行われチケット即完売となったコンサートの追加公演。バレンタインデー当日の開催とあり、今回も会場を埋め尽くした700名のアイアンファミリー(ファン)へ、熱い歌声と笑いのプレゼントが届けられた。

最大の見どころは今月11日に発売されたばかりの新曲「風神雷神」を引っ提げてのステージとなること。本番前に行われた会見では、実兄でありプロデューサーの木村竜蔵と共に登場し、兄弟漫才さながらの掛け合いで沸かせた。

話題の中心は、インパクト抜群の新曲コンセプトについて。以前、兄の竜蔵が徹二の男らしさを「ボクサーパンツより、ふんどしが似合う男」と表現したことから、一部で“ふんどし演歌”というワードが独り歩きしていた件に触れた。
徹二は「記事で『次はふんどし演歌か!?』と書かれているのを見て、本当にふんどし一丁で歌わされるんじゃないかとヒヤヒヤしていました」と苦笑い。「今日、ちゃんとかっこいい衣裳(風神をイメージした着物風スーツ)を用意してもらって、服を着させてもらえて本当によかった」と安堵の表情を浮かべた。

また、バレンタインデーに開催されるコンサートについて聞かれると、「僕の存在がバレンタインそのもの」と軽口で笑わせつつも、徹二はちょっぴり切ないエピソードを告白した。
「いちばん最初にチョコをもらったのは小学生の時です。自宅には宅配ボックスが設置されていたんですが、ある時、ふとボックスをのぞいたらチョコが入っていました。でも、気づいたのがホワイトデーの3月14日(苦笑)。その日に、お返しを買って渡しました。『チョコ、美味しかったよ』って。あれが女の子についた初めての嘘でした」

そんな甘酸っぱい思い出を披露した徹二だったが、中学入学時には3歳違いの兄・竜蔵の圧倒的な女子人気のとばっちりを受けたこともあるという。
「兄は高校へ進学していて(その中学には)いないんですが、ホームルームで自分の机に座っていたら、女の子が20人ぐらいたくさん集まってきたんです。モテキが来たかとドキドキしていたんですが、『兄の写真を撮ってきて』とインスタントカメラを渡されました(笑)」

律儀な徹二は、自宅で兄の姿をカメラに収めて女の子に返却したそうだが、そんな徹二のほろ苦いエピソードを兄は涼しい顔で聞いていた。そして、徹二に「存在そのものがバレンタイン。ミスターチョコレート!」とニックネームを授けた。

風神雷神ポーズを決める木村徹二と木村竜蔵(左)
コンサートは開演前からファンでごった返していた。ホワイエでは新作グッズなどを求めるファンの長い行列ができ、本編は約10分遅れで始まった。
オープニングはもちろん新曲「風神雷神」。竜蔵が徹二の男らしさを前面に打ち出す新曲だ。徹二はジャケット写真(タイプA)でも着用している“風神”をイメージした勇壮な衣裳で登場し、のっけからアイアンボイスを轟かせる。



ハイライトは中盤に起こった。兄・竜蔵が“雷神”の衣裳(タイプB)をまとって登場したのだ。「ヤーッ!」と奇声を発しながらステージに現れたお茶目な竜蔵。「僕のほうがこの衣裳が似合っていると思います」と、プロデューサーではなく、エンターテイナーとしての顔をのぞかせると、二人は当初2分だった予定を大幅にオーバーし10分以上もトークに華を咲かせた。
さらには兄弟デュオ・竜徹日記として「オレンジのアネモネ」を、風神・雷神が揃い踏みする形で披露すると、“神”競演に客席も大いに盛り上がった。
また、バレンタインスペシャルとして「恋の予感」(安全地帯)、「恋におちて -Fall in love-」(小林明子)、「恋人」(鈴木雅之)と、タイトルに“恋”のつく名曲カバーコーナーも設けられ、甘く切ない歌声で観客を魅了。
前回好評だった「雪唄」の兄弟ピアノセッションや、新曲のカップリング「太陽」「赤提灯」、父・鳥羽一郎の「兄弟船」、叔父・山川豊の「酒は男の子守唄」など、徹二はアンコール含め全22曲を熱唱した。

プロデューサー 木村竜蔵が語る。
「演歌界に風呂敷を広げさせていただき、これまで違ったタイプの3曲を並べさせていただきました。彼も演歌歌手としてデビュー4年目となり、新たな出船に相応しい曲は何か、演歌界が求めているものは何かと意識してつくりました。それが『風神雷神』です」
“ふんどし”の危機(?)を乗り越え、風神雷神のごとく力強く突き進む木村徹二。「いつも兄貴の背中を追っていました。兄貴がいたから、いま僕はこのステージに立っています」と、兄への感謝を口にする一方で、「今年1年の方向性がこの曲に詰まっている。風神雷神のごとく暴れまわりたい」と力強く宣言した。
デビュー4年目、その“男らしい”歌声が、2026年の音楽シーンを席巻することになりそうだ。
なお、ふたりは4月2日~同3日の2日間、新橋演舞場にて、「木村竜蔵 木村徹二が歌う 坂東玉三郎の世界」に出演、ミュージカルの名曲「君住む街角」やジャズナンバー「スターダスト」などを披露する予定だ。
2026年2月11日発売
木村徹二「風神雷神」
(タイプA)

「風神雷神」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
c/w「太陽」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
日本クラウン CRCN-8823 ¥1,500(税込)
(タイプB)

「風神雷神」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
c/w「赤提灯」
作詩/木村竜蔵 作曲/木村竜蔵 編曲/遠山敦
日本クラウン CRCN-8824 ¥1,500(税込)









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