丘みどりがスペシャルな一夜。4年ぶりに応援上映会を開催。思い出深い復帰コンサートの映像に「何度も涙しました」
丘みどりが11月24日、ユナイテッドシネマ豊洲(東京・江東区)でBD&DVD&CD『丘みどり リサイタル15周年+1~演魅 Vol.3~』の発売を記念し、4年ぶりとなる応援上映会を開催した。
上映会の前には丘みどり本人と、司会としてアナウンサーの宮本隆治氏が登壇して舞台挨拶を実施。およそ1年前のリサイタルを振り返りながら当時の思い出や見どころなどをトークし、会場を盛り上げた。
その後の上映会では本人も客席に座り、会場に集まったファンと本編を鑑賞。グリーンのペンライトを振りながら、応援上映を楽しんだ。
2017年から3年連続でNHK紅白歌合戦に出場。近年はバラエティ番組にも多数出演し“カラオケの女王”としてお茶の間の知名度が急上昇中の丘みどり。その類まれなる歌唱力と美貌、またミュージカルや朗読劇にも挑戦するなどジャンルレスな活躍で注目を集めている。
この日はパステルブルーとホワイトの可憐なドレスを着て登場。舞台挨拶では「復帰コンサートということもあって本当に想い出深いコンサートです」と振り返った。
「私自身、鑑賞しながら当日を思い出して何度も涙した作品です。こうしてDVD、Blu-rayになり、ご自宅で観ていただけてうれしいです」
宮本氏からは「私も鑑賞しましたが、丘みどりにとってのバイブルとなる作品だと思いました」と絶賛されながら、共にコンサートの想い出を語った。
当時は出産のための半年の休業の最中で様々な不安を抱えており、心の支えになったのはSNSを通じて届いたファンからの「待ってるよ」というメッセージだったという。
「すごく大変だったけれど『休んでいたことを理由にしたくない』『ファンの皆さんと、また笑顔で会いたい』って気持ちでやりきることができました」
そう言って笑顔を見せた丘は、“グリーンファミリー”と呼ばれる、自身のファンたちと記念撮影を行った。
なお、上映されたBD&DVD『丘みどり リサイタル15周年+1~演魅 Vol.3~』(ライブCD含む3形態同時発売)は、2021年12月13日に東京・新宿文化センターで行われたリサイタルの模様を収録したもの。2021年春からおよそ半年間の産休に入っていた丘にとっては休業後初のリサイタルとなった。
オリジナル曲のほか、民謡やJ-POPのカバー、特別ゲストに俳優・三田村邦彦を迎えた見どころ・聴きどころ満載のステージの模様から、未公開映像のメイキングまで収録した贅沢な一枚となっている。
丘みどりいわく、今作の見どころは“演”じて”魅”せることをコンセプトに構成している「幽玄組曲」(『花月夜』『白山雪舞い』『霧の川』『雪陽炎~コンサート・バージョン~』)。今回の“演魅“は初めて自身のオリジナル曲で構成し、そのラストを飾る1曲として最新曲の『雪陽炎』を作ってもらったのだという。特に丘が演じる雪女の「小雪」の表情の移り変わりに注目してほしいとのことだ。
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2022年10月5日発売
『丘みどり リサイタル15周年+1~演魅 Vol.3~』
収録内容
1.Rebirth
2.佐渡の夕笛
3.鳰の湖
4.楡
5.雨のなごり坂
6.あなたと、君と
7.相馬盆唄
8.真室川音頭
9.おてもやん
10.Jupiter
11.月光
12.明日へのメロディ
13.花月夜
14.白山雪舞い
15.霧の川
16.雪陽炎~コンサート・バージョン~
17.紙の鶴
18.伊那のふる里
19.みどりのケセラセラ
20.花の旅・夢の旅