
はやぶさ、六本木に「スナックはやぶさ」開店⁉ 新曲「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」発売記念ライブで“ヒカルママ”が特製カクテルを振る舞う
新世代歌謡グループはやぶさが11月26日、東京・港区のライブレストラン「六本木クラップス」にて、ニューシングル「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」の新曲発売を記念したライブを開催した。
この日リリースされた新曲は、はやぶさのYouTubeチャンネルで話題の企画「snackはやぶさ(現在は『新snackはやぶさ』)」をモチーフにした作品だ。スナックのママ(ヒカル)と常連客(ヤマト)との軽妙な掛け合いが奏でるキャッチーな歌謡曲となっており、作詩・作曲を高桑雅信氏が手掛けた。
「心が躍るときめきは、カウンター越しの恋の始まり」をテーマに、昭和歌謡の懐かしさと新世代のポップさが融合した一曲に仕上がっている。

また、カップリング曲もバラエティに富んだ内容だ。タイプAに収録された「Dear My Love」は、昨年のライブツアーよりラストソングとして定着したファンにとっても大切なバラード。一方、タイプB収録の「戸締りトリオ」は、“今世紀最後の歌謡司会者”西寄ひがしを交えた異色作で、戸締まりの大切さをラップに乗せて問いかけるユニークな楽曲となっている。
新曲発売ライブは「スナックはやぶさ開店!」と銘打たれ“ヒカルママ”ことヒカルと、常連客(ヤマト)が登場。ヒカルママ特製のスペシャルカクテルもふるまわれた。

新曲についてヤマトは、「コロナ禍で何もできない中で、どうやってみなさんに楽しんでいただこうかと考え、YouTubeチャンネルでスナックを開店しました。それが今回の新曲のテーマとなり、不思議な感覚で本日を迎えました。YouTube上では色恋はなかったんですが(苦笑)、この作品のために出来上がったヒカルママと常連客の僕ヤマトとのやり取りを楽しんでいただければ」と語った。
ヒカルも「幼い頃から演歌が大好きで、両親に連れられ、スナックに行く機会が多くありました。そこでたくさんのママさんと出会い、歌のことや歌手になるためのチャンス、お客様に対する接し方なども教えていただきました。“スナックはやぶさ”をやるにあたって、いろんなママさんの良いところを思い出しながら、ママになりきっています」と笑顔を見せた。


今回の楽曲は「スナックのママと常連客」という設定が肝となっている。役作りについて聞かれると、ヒカルは「2カ月くらい前からダイエットも行いまして、4キロくらい絞りました」と明かした。
一方、常連客のヤマトは「(相方なので)ママさんの性格もわかってるし、ママさんもこの常連客の性格がわかってるという、お互いが分かりきったいい距離感でやりとりができる。ママさんもプロですし、常連客の方も“常連のプロ”というか、そこへ一歩踏み込んだ歌なので、僕もプロの常連客になりきって歌っています」と、歌の世界での役柄へのこだわりをみせた。

YouTube企画から生まれた「スナックはやぶさ」だが、今後の展開にも注目が集まる。来店してほしいゲストについて聞かれると、ヒカルは「公開前ですが、じつは大先輩にお越しいただいたんです」とうれしそうに明かした。「有名な俳優さんと一緒に来てくださったのですが、一緒にデュエットまでさせていただきました」と、収録とはいえ大物演歌女性歌手とのデュエットに感動していた。「そろそろアップさせていただこうと思っています」とのことで、公開への期待を高めた。
そして、新曲「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」の今後のPRについては、ヤマトが「キャンペーンなどで全国のスナック回りをしたいですね」と語ると、ヒカルは「期間限定でもいいので、実際にお店に出てみたい気持ちはあります。実際にファンの方から『お店やらないの?』『ママがいたら行くのに』と言ってくださる方が結構いらっしゃって」と、”リアル店舗”でのママ業にも意欲を見せた。

ヒカルママ。常連客とのカウンター越しの恋の行方が気になるが、ここは大人の社交場。果たして…
現在、デビュー14年目のはやぶさ。来年は15周年を迎える。
ヤマトは「今年は初の全国ツアーを開催することができました。(大滝ひかる、駿河ヤマトとして)個々の活動も充実していましたし、新曲は日本クラウンさんに移籍させていただいてから4作品目になりますが、初のデュエットソングをいただきました。はやぶさのこの14年の中では大きなターニングポイントになる年だったと思います」と振り返ると、「15周年イヤーの来年はライブなど大きなイベントが実施できるように話し合っているところです。ファンの皆さんにも喜んでいただけるような周年になるのではないかなと思います」と抱負を語った。

常連客のヤマト。ヒカルママとの恋は始まるのか…
ライブ本編では、新曲「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」をはじめ、これまでのシングル曲全曲やムード歌謡のカバーなど、全編を通してエンターテインメント溢れるステージを展開し、満員の会場を笑顔にさせた。
さて、改めて新曲「ときめきはチャチャチャ」を聴くと、彼らのキャリアにおける“あそび心”と“歌唱スキル”が極めて高いレベルで融合した作品だとわかる。
楽曲の骨格となるのは、タイトル通りラテン・歌謡の王道である“チャチャチャ”のリズムだ。昭和のムード歌謡黄金期を彷彿とさせる哀愁を帯びたメロディラインに、現代的なポップさを加味したアレンジが施されており、懐かしくも新しい“ネオ・昭和歌謡”の雰囲気。
特筆すべきは、YouTube企画から派生した「スナックのママ(ヒカル)」と「常連客(ヤマト)」というキャラクター設定をそのまま楽曲に持ち込むことで、単なるデュエット曲を超えた、音楽劇のような立体感を生み出していることだ。

手を握り踊りましょう♪
作品には、スナックという密室特有の湿り気を帯びた恋愛模様が描かれるが、曲中に挿入される軽妙なセリフ(掛け合い)がその湿っぽさを適度に中和し、聴く者をクスリと笑わせつつ、最後にはホロリとさせる。
ヒカル演じる“ピカルママ”の、艶やかでありながらどこか包容力を感じさせるボーカルと、それに翻弄されつつも実直な愛を歌い上げるヤマトのストレートな歌唱。この二人のコントラストが、楽曲に命を吹き込んでいる。
かつて夜の社交場であったスナックが、若者世代にとって「レトロで新しいコミュニティ」の場所として再評価されているともいう。
この楽曲は、そんな令和の空気感を敏感に察知し、極上のエンターテインメントへと昇華させた一曲。ライブでは振付も初披露され、ファンと共に“チャチャチャ”と盛り上がった。

ライブではアンコールを含め全24曲が披露されたが、お笑いコンビであり、ボーカルデュオでもある とんねるず(石橋貴明と木梨憲武)の楽曲もカバーされた。
「ストリートライブから始まり、スピーカーを蹴られるなど嫌な思いもたくさんありましたが(笑)、ここに来て、はやぶさにしかできないスタイルの新曲をいただきました。(演歌・歌謡曲業界では)2人組のユニットが珍しくなりましたが、真剣に歌いつつも楽しいことをしたいという、本当にとんねるずさんみたいなスタイルを踏襲できたらうれしいなという思いで、これからも歌わせていただきます」と、ヤマト。
ヒカルママの温かい眼差しを受けながら、「“根性だったら負けません。紅白を狙います”という気持ちでここからまた頑張っていきます」と、とんねるずの楽曲「雨の西麻布」のセリフを模して、力強く宣言した。はやぶさの新たなステージに期待したい。
2025年11月26日発売
はやぶさ「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」
タイプA

「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」
作詩/高桑雅信 作曲/高桑雅信 編曲/野中“まさ” 雄一
c/w「Dear My Love」
作詩/咲島レイ 作曲/YORI 編曲/西村真吾
日本クラウン CRCN-8800 ¥1,500(税込)
タイプB

「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」
作詩/高桑雅信 作曲/高桑雅信 編曲/野中“まさ” 雄一
c/w「戸締りトリオ 」(歌唱・はやぶさ&西寄ひがし)
作詩/芦田菜名子/作曲/芦田菜名子・宮﨑志音/編曲/宮﨑志音
日本クラウン CRCN-8801 ¥1,500(税込)










-150x150.jpg)