音楽への情熱と愛があふれる、松阪ゆうきの歌声

少しでも長く、歌い続けたい

 

――曲の舞台は岐阜県。数々の名所が登場しますね。懐かしさとともに、そこにそよ吹く風を感じるような心地よい一曲です。

松阪 岐阜県には、これまでお仕事で故郷の三重よりも行かせていただくことが多くて、応援してくださる方も多くて大好きな場所です。今年はコロナがなければ大河ドラマなどでも岐阜県が舞台になっていますし、熱いんじゃないかなとか、いっぱいうかがえるなと思っていましたが、今の状況ではなかなか難しそうで、残念ですね。

――歌詞には春・夏・秋の岐阜の美しい情景がたくさん歌われていますね。

松阪 「岐阜の根尾といったら淡墨桜(うすずみざくら)、淡墨桜といったら根尾」というくらい、日本三大桜のひとつとしても有名で、樹齢1500年!  桜なのに最後は墨のような色になるなんて不思議ですよね。あと、3番に出てきますが、飛騨の高山の白壁土蔵街。10年くらい前に行ったかな。きれいな街並みだなぁと記憶に残っています。ミュージックビデオも先日、岐阜まで足を運んで撮影してきましたので、美しい景色も楽しんでいただけたらうれしいですね。

――松阪さんは温泉ソムリエの資格も持っていらっしゃいますが、岐阜には名湯もたくさんありますよね!

松阪 有名な下呂温泉には一回行ったことがあります。長良川のほとりにある、長良川温泉なんかも街に近くて行きやすいですし、先日ごあいさつに伺った時にも寄らせていただきました。癒やされましたね~。でも今は大変ですからね、新曲と温泉ソムリエの資格を活かして、僕も少しでも岐阜の皆さんの応援ができたらと思っています。

――この新曲とともに来年にかけて5周年、楽しみですね。新たな意気込みや目標、抱負などはありますか。

松阪 毎回新曲をいただくたびに、もちろんがんばろうと思いますが、いつも思うのは、やはり長く歌い続けていくということがいかに難しいかっていうことです。5周年は節目ですが、まだまだ歌手・松阪ゆうきにとっては通過点でしかありません。世の中がこのような状況の中迎える5年目となりますが、これからも少しでも長く歌い続けていきたいと思いますし、歌手である以上はあの『NHK 紅白歌合戦』のステージで歌うことを目標に、さらにがんばっていきたいですね。

 


2020年10月7日発売
松阪ゆうき「遥かな人よ」

「遥かな人よ」 
作詞/友利歩未 作曲/浜 圭介 編曲/若草 恵  
c/w「ふるさと日本、しあわせ音頭!」  
作詞/結木 瞳 作曲/宮下健治 編曲/伊戸のりお  
c/w「遥かな人よ~情熱編~」 
作詞/友利歩未 作曲/浜 圭介 編曲/若草 恵 
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91283 ¥1,227+税

「遥かな人よ」は岐阜県内の美しい街並みや景色、名所などが多く登場する叙情歌。松阪の奥行きのある歌声が豊かに響きわたり、耳に心地よい一曲だ。「最後の繰り返している歌詞の部分は音に高いのと低いのと差があるので、そこに差が出るといいですね。昔のことを思い出したりだとか、イメージできるような場所があればそこを思い出してもらって、思いきり伸びやかに歌っていただけたら気持ちいいかなと思います」(松阪)。
カップリング曲の「ふるさと日本、しあわせ音頭」は日本を元気に盛り上げるノリのいい音頭もの。「詞と曲がすごくマッチしていて、手拍子していただきながら歌って、世代を関係なく楽しんでもらえる曲かなと思います。今年はお祭りなどが軒並み中止になっていますので、気分だけでもこの曲を聴いていただいて元気になってもらえたらいいなと思いながら歌いました」(松阪)。もうひとつのカップリング曲「遥かな人よ〜情熱編〜」は、表題曲と同じメロディーに異なる歌詞を乗せているが、こちらにも岐阜の名所が多く登場する。


Profile
松阪ゆうき(まつざか・ゆうき)
10月12日、三重県鈴鹿市生まれ。幼い頃から、民謡好きの祖父や演歌好きの祖母にかわいがられ音楽に親しんで育つ。高校では福祉を専攻していたが、その後、音楽教師を志し、武蔵野音楽大学声楽科へストレートで合格し入学。卒業後は、ボイストレーナーやミュージカルに出演するなどその抜群の歌唱力を生かして活躍。また、日本民謡プロ協会副会長の原田直之氏に師事し民謡も学ぶ。2015年「ふるさと帰り」で演歌歌手としてデビュー。以降、演歌だけでなく歌謡曲や民謡、オペラまで多彩な分野でその歌声を披露し、人気と話題を集めている。