舟木一夫の魅力が凝縮したライブセレクション。「LIVE SELECTION 2012~2019」
舟木一夫が8月26日、過去10年のライブ映像や音源からベストなものをセレクションした作品「LIVE SELECTION 2012~2019」をリリースする。人気の高いオリジナル曲からカバー曲など、舟木の魅力を凝縮した。映像を収録したDVDと、音源のみのCDの2作品が同時発売。
デビュー58年を迎える舟木は、活動の中心を舞台やコンサートに置いている。
「ライブにこだわって僕はやっているもんですから、そのライブで歌ったいろいろな歌、たくさん歌った中の代表的なものをいくつかをチョイスして、お聴かせしてみようかなと思っています」
今年も全国ツアーや劇場公演が予定されていたが、コロナ禍により3月から活動自粛を余儀なくされている。舟木自身は11月から活動再開を目指しているが、舟木の公演再開を待ちわびているファンには、舟木からのうれしいプレゼントとなることだろう。
また、選りすぐりの映像・音源作品となっているので、幅広い歌謡ファンにも、舟木一夫の“入門編”としておススメだ。
なお、8月3日、舟木一夫が「LIVE SELECTION 2012~2019」に収録された映像作品から6曲を選び、YouTubeで公開した。
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2020年8月26日発売
舟木一夫のベストセレクション
DVD「LIVE SELECTION 2012~2019」
【収録映像作品】
1.「高校三年生」
DVD「2017ファイナル」から/2017年、芸能生活55 年を締めくくる東京・中野サンプラザ公演より。デビュー曲にして舟木の最大のヒット曲 高校三年生」。ファンの合唱にも自然と力がこもる。
2.「ソーラン渡り鳥」
DVD「シアターコンサート2014」から/「高校三年生」を始め、学園ソングに数多くの大ヒット曲を残した作曲家・遠藤 実氏の名曲のみで構成した2014年の東京・新橋演舞場公演より。「ソーラン渡り鳥」はこまどり姉妹が歌った名曲のカバー。
3.「夕笛 アコースティック ver」
DVD「スペシャルコンサート2019」から/2019年、新時代・令和元年を締めくくった東京・浅草公会堂公演より。舟木の抒情歌謡の代表作である「夕笛」をアコースティックアレンジで披露。静けさの中の舟木の歌唱に、不思議な緊張感が漂う。
4.「吉野木挽唄~絶唱」
DVD「2017ファイナル」から/2017年、芸能生活55周年を締めくくる東京・中野サンプラザ公演より。奈良県民謡「吉野木挽唄」の歌声。観客を舟木の抒情歌謡の傑作のひとつ「絶唱」
5.「ひばの佐渡情」
「シアターコンサート2016」から/舟木と同じコロムビアレコードの史上に輝く名歌手、美空ひばりの名曲のみで構成した2016年の東京・新橋演舞場公演より。ゆったりとした曲調の中歌い上げる舟木の歌唱が観客の目を引き付ける。
6.「『その人は昔』のテーマ」
DVD「2012『ありがとう そして明日へ』」から/2012年、芸能生活50周年の記念ツアー「ありがとう そして明日へ」の栃木・宇都宮公演より。松山善三氏、船村徹氏により制作され映画にもなった大作『その人は昔」のテーマを熱唱。近年シングルCDも発売された。
7.「日本の四季~春、夏、秋、冬~」
DVD「 2017ファイナル」から/2017年、芸能生活55周年を締めくくる東京・中野サンプラザ公演より。西條八十氏、船村徹氏による17分を超える歌謡組曲の大作「日本の四季~春、夏、秋、冬」を、舟木が完全再現して見事に歌い上げている。
8.「銭形平次」
DVD「2012 ありがとう そして明日へ」から/2012年、芸能生活50周年の記念ツアー「ありがとう そして明日へ」の栃木 宇都宮公演より。歌は、時代劇ソングの決定版「銭形平次」。近年カバー歌唱も多い、国民的なヒット曲をロック調のアレンジで熱唱。観客もスタンディングで答える。
9.「ふるさとのはなしをしよう」
DVD「シアターコンサート2018」から/“ふるさとをテーマに昭和の名曲のみで構成した2018年の東京・新橋演舞場公演より。「ふるさとのはなしをしよう」は、北原謙二氏が歌った名曲のカバー。
10.「ダイナマイトが百五十屯」
DVD「シアターコンサート2015」から/歌謡史に残る名作曲家・船村 徹氏の名曲のみで構成した2015年の東京・新橋演舞場公演より。「ダイナマイトが百五十屯」は、小林 旭が歌った名曲のカバー。
11.「から たち日記」
DVD「シアターコンサート2014」から/「高校三年生」を始め、学園ソングに数多くの大ヒット曲を残した作曲家・遠藤 実氏の名曲のみで構成した2014年の東京・新橋演舞場公演 より。「からたち日記」は 島倉千代子が歌った名曲のカバー。
12.「学園広場」
DVD「2017ファイナル」から/2017年、芸能生活55周年を締めくくる東京・中野サンプラザ公演より。舟木の代名詞のひとつ 学園ソングの名曲「学園広場」。舟木がマイクを向けると、自然に起こる観客の合唱。見ているとちょっと涙を感じるほどの一体感ある感動のシーンである。
13.「End・Love」
DVD「2013 ファイナル」から/2013年のツアーを締めくくる東京・中野サンプラザ公演より。舟木本人が詩曲とも書き下ろした、切なくも明るく歌い上げたラブソング。
14.「人生一路」DVD
「シアターコンサート2016」から/舟木と同じコロムビアレコードの史上に輝く名歌手 美空 ひばりの名曲のみで構成した2016 の東京・新橋演舞場公演より。伸びやかで元気なひばりの歌声が魅力的なこの歌で、舟木も元気一杯にステージを締めくくる。
音源のみを収録したCDも同時発売
CD「LIVE SELECTION 2012~2019」
▼公開されたライブ映像
※メッセージのあとに、楽曲の映像が流れます。
「高校三年生」(2017年の中野サンプラザ公演)
「夕笛(2019年の浅草公会堂公演)
「絶唱」(2017年の中野サンプラザ公演)
「『その人は昔』のテーマ」(2012年の宇都宮公演)
「銭形平次」(2012年の宇都宮公演)
「学園広場」(2017年の中野サンプラザ公演)