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JPN★ザ歌踊祭2026

歌謡界と舞踊界の架け橋に! 花園直道主催「JPNザ★歌踊祭2026」で青山、中澤、楠木、亜蘭が舞踊と夢のコラボ

日舞パフォーマーの花園直道が代表を務める一般社団法人JPNdance協会主催のイベント「JPNザ★歌踊祭2026」が9月23日、東京・北区の「北とぴあ さくらホール」にて開催された。

花園直道は、幼少より日本舞踊と津軽三味線を学び、ダイナミックな“スーパー日舞”が国内外で評価されるエンターテイナーだ。彼が提唱し牽引する「JPN dance」は、日本舞踊と現代のダンスを融合させた新感覚の和のエンターテインメント。古典芸能の伝統と美しさを守りながらも、日本人の魂を若い世代や海外へと発信し続けている。

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本公演は、同協会が設立された6年前から開催されているものだ。

「協会立ち上げ時から毎年開催しており、前半はメンバーやそのお弟子さんたちの発表会的なコーナー、第二部は歌手の方とのコラボレーションという形でスタートしました」

近年はその規模を拡大し、鹿児島、岩手、新潟、三重、大阪など、地方の舞踊家と歌手がコラボレーションする形式で開催している。

「トータルするともう10回以上開催しています。全国には素晴らしい舞踊の先生方がたくさんいる。そうした方々を発見し、出会いの輪が全国に広がっていくのが、この歌踊祭(かようさい)の大きな魅力です」

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花薗直道とJPNdance協会メンバーたち

この日の公演も二部構成で行われた。第一部は、協会メンバーや縁のあるダンサー、そして小川たける、三本木智子といった歌手が登場する華やかなステージを展開。メインとなる第二部には、青山ひかる、中澤卓也、楠木康平、亜蘭の4名のアーティストが顔を揃え、JPNダンサーとのコラボレーションショーが繰り広げられた。

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第二部の幕開けは、花園と出演歌手4人がステージに勢揃いし、昭和歌謡の名曲「青春時代」と「TOKIO」を歌唱。沢田研二の「TOKIO」ではサビをカブキロックスの「O・EDO」アレンジで歌い、JPNダンサーも加わって賑やかなスタートを切った。

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亜蘭

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楠木康平

続くソロコーナーでは、それぞれの歌手の持ち歌にJPNダンサーが舞踊で花を添える。トップバッターの亜蘭は自身の原点である「白雲の城」(氷川きよし)や新曲「冬の涙」を堂々と歌い上げ、楠木康平は最新曲「流されたって」や、客席とのコール&レスポンスを交えながらカップリングの「どうすっぺ」を楽しんだ。

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中澤卓也

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青山ひかる

中澤卓也はデビュー曲「青いダイヤモンド」や自身で作詞を手がけた「陽はまた昇る」を熱唱し、ベテランの青山ひかるはデビュー曲「東京ロスト・ラブ」や最新曲「光る君に」で大人の艶やかな世界観を構築した。歌手たちの熱唱に、香月寿々也副代表をはじめとするダンサーたちが繊細かつダイナミックな舞を重ね、楽曲の持つストーリー性をより立体的に表現した。

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花園自身も、津軽三味線の生演奏で会場を魅了したほか、山内惠介の「この世は祭り」に乗せたパフォーマンスでは、ステージ上で大きなフラッグを力強く振りながら舞い、圧倒的なスター性を見せた。さらにステージ中盤では、シルバーラメの着物姿で登場し、新曲「JPNサンバ」を初披露。ダンサーたちが客席に降り、会場全体がサンバのリズムに包まれる華やかな一幕となった。

JPN★ザ歌踊祭2026

フィナーレは、第一部の出演者も合流して「また逢う日まで」を合唱。最後はオールキャストによるテーマソング「千年DANCE -JPN the world-」が披露され、出演者全員が扇子を振りながらの群舞。歌手陣も客席に降りてファンと交流し、公演は幕を閉じた。

花園は歌手と舞踊家のコラボレーションについて、「昔はレコード会社と舞踊の家元がタッグを組み、新曲が出れば全国のお弟子さんたちが一斉にその曲で稽古をする時代があった」と振り返り、「我々がその架け橋になり、歌謡界と舞踊界の連携を再び活性化させたい」と、日本のエンターテインメント界における自身の役割を明確に見据える。現代の演歌・歌謡曲は多様な曲調を持つが、日舞とダンスを融合させた「リアルパフォーマンス」であれば、幅広い楽曲に対応できるという。

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そんな花園は、今年10月には米・ラスベガスで12年ぶりとなるジャパンフェス「Las Vegas AKI祭(ラスベガス秋祭り)」への出演も控え、「海外の方にはオーソドックスな日本の伝統をしっかり見せつつ、最後は客席も一緒に盆踊り形式で歌い踊る『花園らしさ』を伝えたい」と意気込む。

そして、「来年はEXシアター六本木での公演、そして大阪・新歌舞伎座での初座長公演を成功させるのが一番の目標です」と力強く語った。

古典芸能の継承と革新を胸に、花園直道とJPNdance協会の挑戦は、全国へ、そして世界へと続いていく。

JPNザ★歌踊祭2026(第二部)

【オープニング】
第二部の幕開けは、出演歌手である青山ひかる、中澤卓也、楠木康平、亜蘭と花園直道の5名がステージに勢揃いし、昭和歌謡の金字塔「青春時代」を華やかに歌い上げた。続く沢田研二の大ヒット曲「TOKIO」では、JPNダンサーの紀乃元瑛右、藤蔭善次朗、茜澤茜、あずみもステージに加わり、一気に賑やかなお祭りムードに。サビの「トキオ!」をカブキロックスのアレンジバージョンである「O・EDO(オエド)!」と歌い上げる心憎い演出で、客席の熱気は急上昇。豪華なコラボレーションで観客の心を一気に引き込んだ。

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【亜蘭×紀乃元瑛右】
ソロコーナーのトップバッターは、北海道出身の若き実力派・亜蘭。最新曲のカップリング「半夏生~はんげしょう~」に続き、自身が4歳の時に初めて覚えて歌ったという氷川きよしの「白雲の城」を熱唱した。ダンサーの紀乃元瑛右が武士道的な静と動の美を強調したスケールの大きな舞を披露し、息の合ったコラボで魅了。MCでは「デビューして明日で丸1年。昨年のこのステージにはデビュー前にも関わらず立たせていただいた」と感謝を口にし、10月に行われる「日本作曲家協会音楽祭」での奨励賞受賞や、日本橋公会堂での初の単独コンサート開催というファンにとってうれしい報告も。最後はオリコンの演歌・歌謡曲部門で週間1位を獲得した最新曲「冬の涙」でドラマチックに哀愁を届けた。

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【海の見える街】
熱気あふれるステージから一転、会場に流れたのは映画『魔女の宅急便』の挿入曲として広く知られる久石譲作曲のインストゥルメンタル名曲「海の見える街」。透明感と情緒に満ちた美しい旋律に乗せて、優舞(白稀舞・真弥優希)ペアが登場した。2人の息の合った優雅なレビュー舞踊が、楽曲の持つピュアでどこか切ない世界観を見事に表現。歌謡曲や演歌だけでなく、こうしたインストゥルメンタル楽曲も日本舞踊とダンスの融合によって新たなアートへと昇華させる、JPNdanceならではの表現力が光るステージとなった。

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【楠木康平×香月寿々・藤扇祥扇】
続いては、“魅惑の裏声ボイス”と抜群のトーク力を持つ楠木康平が登場。デビュー曲「北へひとり旅」に続き、最新セカンドシングル「流されたって」を披露した。この曲では、JPN dance協会スペシャルサポーターの香月寿々と藤扇流三代目家元の藤扇祥扇が力強くもしなやかな舞を添え、世間の荒波に抗い、愛に殉じる男女の逃避行をより深く立体的に表現。MCでは自身の年齢や地元・福島県郡山市の話題で笑いを誘い、カップリング曲「どうすっぺ」の歌唱前には「『とうちゃん』『かあちゃん』じゃなくて『こうちゃん』でお願いします!」と全9回のコール&レスポンスを入念にリハーサル。本番では見事な「こうちゃん!」コールが会場に響き渡り、温かい一体感に包まれた。

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【花園直道】
JPNdance協会代表・花園直道は、津軽三味線の生演奏「津軽じょんから節」で圧倒的なバチさばきを見せつけ観客を魅了。続いて山内惠介の勝負曲「この世は祭り」に乗せ、ステージ上で大きなフラッグを力強く振りながらダイナミックな舞を披露した。MCでは「コロナ禍で何もできず毎日インスタライブをやっていた時、そこに集まってくれたメンバーと立ち上げたのがこの協会。6年経ってこんなステージができて幸せです」と熱い思いを吐露。その後、鳥羽一郎の「北の鴎唄」で躍動感あふれる舞を見せ、最後は自身のオリジナル曲「百花繚乱~Blossom」を熱唱。カラオケの本人映像ではデヴィ夫人とシャンパン(夫人曰く、「シャンペン」)を飲んでいるという裏話で会場を笑わせた。

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【青山ひかる×茜澤茜・藤村藤之輔】
ステージ後半は、今年デビュー20周年を迎えたベテラン・青山ひかるが登場。デビュー曲「東京ロスト・ラブ」ではダンサー・茜澤茜の情感豊かな舞がドラマチックな情景を描き出し、続く「氷の炎」では内に秘めた激しい情熱を歌い上げた。中性的な魅力を持つ青山のMCでは、自身の煌びやかな衣装を指して「見れば見るほどクラゲみたいでしょ(笑)」と自虐トークで笑いを誘いつつ、「朝晩パックして化粧水をバシャバシャ塗ってこの程度ですけど、自分が綺麗だと思っているから!」と力強く宣言。1日も長く歌っていきたいと語ったのち、最新曲「光る君に」を披露し、藤村藤之輔の雅な舞踊との見事なコラボレーションで凛とした静けさが漂う世界観を構築した。

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【JPNサンバ】
会場の雰囲気が一変し、ギラギラのシルバーラメ着物姿で花園直道が再登場。「松平健さんのマツケンサンバじゃありませんよ、人間ミラーボールです」とおどけながら、初披露となる「JPNサンバ」をパフォーマンス。藤蔭、紀乃元、藤村、茜、白稀、真弥、SUMIRE、あずみのJPNダンサーが客席へと飛び出し、観客と一体となってサンバのリズムで踊る熱狂空間が生まれた。

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【中澤卓也×花園直道】
満を持して登場した中澤卓也は「約束」に続き、デビュー曲「青いダイヤモンド」で完璧な「たくや!」コールを巻き起こす。切ない旅情演歌「北のたずね人」では花園直道との共演が実現し、中澤の伸びやかな歌声と花園の繊細な舞が重なり、一つの映画のようなドラマを生み出した。MCではなぜかこれまでは敬語でのやり取りだったという話題になり、二人で今日から『たくや』『なおちゃん』と呼び合おうと誓い合い、親密さをアピール。最後に歌ったのは自身で作詞した「陽はまた昇る」。自身の独立という転機や、天災で苦しむ人々への思いに触れ、「休み休みでも1歩ずつ進めば明日が来る」と語りかけ、会場を温かい光と感動で包み込んだ。

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【また逢う日まで】
イベントはいよいよクライマックスへ。花園直道、青山ひかる、中澤卓也、楠木康平、亜蘭に加え、第一部に出演した小川たけるが合流。昭和歌謡の不朽の名曲「また逢う日まで」を6人で大合唱し、実力派アーティストたちの豊かなハーモニーが会場に響き渡った。

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【千年DANCE -JPN the world-】
フィナーレは、JPNdance協会の理念「和×現代」を象徴するテーマソング「千年DANCE-JPN the world-」。第一部出演の三本木智子と全てのJPNダンサーがステージに集結し、扇子を振りながらの圧倒的な群舞を披露した。歌手陣は客席へと降り、ファンのすぐ目の前で笑顔を交わしながら踊り、会場の熱気は最高潮に達した。

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JPNザ★歌踊祭2026(第一部)

第一部はJPNdance協会・副代表の香月寿々也と、オフィシャルメンバーの藤村藤之輔が辰巳ゆうとの真っ直ぐに生きる男の姿を描いた人生賛歌「獅子になれ」を相踊りして幕開け。JPNダンサーの舞や、ダンサーの弟子による日ごろの成果のお披露目、さらにはザ歌踊祭の常連&初舞台となる舞踊家・ダンサー、歌手がステージを盛り上げた。終盤には【三本木智子×香月寿々也】による「紅葉恋路」、【小川たける×藤蔭善次朗】による「さつま花魁」が披露された。

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