川中美幸

川中美幸が「薩摩大使」就任へ! 最新曲『暖流桜』が結んだ縁で、鹿児島の魅力を全国へ笑顔でお届け

川中美幸が鹿児島県の魅力を広くPRする「薩摩大使」に任命されることになり、7月15日、東京都内の都道府県会館にて委嘱式が行われた。今回の「薩摩大使」就任は、今年1月21日に発売された最新シングル『暖流桜(だんりゅうざくら)』が結んだ縁だ。

この楽曲は、2月中旬から3月初旬にかけて、鹿児島県(鹿児島市や種子島を中心)で咲く早咲きの桜をモチーフに制作された“ハートフル演歌”である。「松月」という八重桜の台木から芽が出た新品種で、白い花びらが散る間際に紅く染まるという特徴を持つ可憐な桜。黒潮(暖流)に乗って北上し、日本各地へ春の訪れと温もりを咲かせてほしいという願いを込めて「暖流桜」と名付けられたという。

川中は発売後、鹿児島県庁への表敬訪問をはじめ、県内各地での精力的なプロモーション活動を展開。『暖流桜』の歌声を通じて、鹿児島県の自然や文化、観光の魅力を全国へと発信し続けてきた。こうした取り組みが高く評価され、このたびの「薩摩大使」委嘱へと至った。

川中美幸

委嘱式では、塩田康一鹿児島県知事から川中へ委嘱状および記念の楯が授与された。

川中は挨拶で「私にとって鹿児島というのは、ふるさとと言っても過言ではございません」と語り、かつて大阪で母親がお好み焼き屋を営んでいた時代、来店客に鹿児島出身者がとても多かったという思い出を回顧。「鹿児島イコール母というイメージがあります」と感慨深げに語った。さらに、デビュー当時の売れない時期に桜島から元気をもらっていたエピソードも明かし、同県への深い愛着を滲ませた。

委嘱式のあとには、歓談の時間も設けられ、川中に鹿児島県産のお茶や銘菓などが振る舞われた。川中は「いいお茶を飲むと声がよくなる気がします(笑)。さつま揚げを食べながら、『暖流桜』を聞いて、心を癒していただきたいですね」と早速大使としてアピール。「安納芋も鹿児島の名物なんですね。次の新曲は『安納芋』にします!」とジョークを飛ばし、知事を笑顔にさせていた。

さらに知事に向かって、「来年は50周年を迎えますが、鹿児島にもコンサートで伺いたいですね。その時には知事にもゲストで出ていただいて、『暖流桜』を歌っていただきたいです。その時までに歌詞を覚えてきてくださいね」と茶目っ気たっぷりにリクエストする一幕もあった。

委嘱式を終えた川中は、改めて大使就任の心境を問われ、「背筋が伸びる思いです。どんなことがあっても自分の代表作として歌い続けなければならないという責任感、鹿児島を背中に背負っているような気持ちです」と表情を引き締めた。

新曲『暖流桜』については、「時代が大きく変わり、自信を失ったり元気がなくなったりする時もありますが、私自身にエールを送ってくれている歌だと感じています。これから自分の心の応援歌として精一杯歌っていきたいですし、愛する人を亡くして辛い思いをしている方に対しても、絶対に届けなきゃいけない歌だという気持ちが強くなりました」と、作品に込める並々ならぬ熱意を語った。

川中美幸

また、知事から鹿児島の掛け声として、「気張れ(頑張れ)」を意味する掛け声「チェスト!」を教わると、「歌い終わった時に『チェスト!』と言いますね。気合いが入ります」と笑顔で約束した。

『暖流桜』は、鹿児島県出身の作詞家・京えりこ氏による郷土愛あふれる詞に、ヒットメーカー・弦哲也氏が温もりあるメロディを乗せた作品。「泣いたら たくさん 笑いましょう」「明日へと 明日へと 暖流桜」という前向きな歌詞と、川中自身の優しく包み込むような歌声が見事にマッチし、聴く者の心に寄り添い続けている。

さて、来年2027年には、いよいよデビュー50周年という大きな節目を迎える川中美幸。歌を通じて全国へ温もりと笑顔を届けるとともに、「薩摩大使」として大好きな鹿児島県の魅力発信にも力強く取り組んでいく。

 

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