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レイジュが勝負の15周年イヤーに運命の新曲「新竹 風の街」を8月リリース。自身のルーツと交差する奇跡と軌跡。さらに日台合作映画の劇中歌にも抜擢

台湾出身のレイジュがデビュー15周年の集大成となる新曲「新竹(シンツウ) 風の街」を8月6日にリリースすると発表した。さらに、6月26日に公開される日台合作映画『SINSIN AND THE MOUSE(シンシン アンド ザ マウス)』の劇中歌を担当した喜びも報告し、アニバーサリーイヤーを全力で駆け抜ける決意を語った。

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台湾・宜蘭(イーラン)県出身のレイジュは2011年1月に「追分おんな節」で日本デビュー。当初は九州を拠点に活動していたが、5年前に上京し、昨年5月には、もず唱平氏が作詞を手掛けたデビュー15周年記念曲「サイナラあんた」(「レイジュのブルース」との両A面シングル)をリリースした。

「皆様の力を合わせて15周年を迎えることができ、本当に良かったです。これまでたくさんの経験をいただき、それが私の力になり、成長の階段になりました」

そう感慨深げに振り返るレイジュの10作目(デュエットを含めると11作目)となるシングルが「新竹(シンツウ) 風の街」だ。自身のルーツと深く結びついた運命的な一曲となっている。

同曲は、奥田龍司氏が作詞、宇野文子氏が作曲、遠山敦氏が編曲を手掛け、故郷を離れた主人公が新竹市の風景や“優しかったあなた”を思う抒情歌的な作品。

台湾北西部に位置する新竹市は、冬の季節風が強いことから“風の街”と呼ばれ、強風を活かして乾燥させたビーフンなどが特産品。漢民族の一支流である客家(ハッカ)の人々が多く住む、客家文化の中心地でもあり、IT企業が集結する「台湾のシリコンバレー」としても知られる。

宜蘭(イーラン)県に生まれ、台湾原住民 泰雅(タイヤル)族の末裔である母を持つレイジュだが、父は新竹市の出身だという。

「小さい頃はお正月やお盆になると、いつも父の故郷である新竹に帰っていました。新竹は客家人が多くて、客家の人たちがもてなしてくれる家庭料理がとってもおいしくて、今でも忘れられない味です」

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原住民の血を引き、客家の文化が根付く場所を父の故郷に持つ彼女の歩みは、台湾の多様な文化と長い歴史の中で紡がれた壮大な物語でもある。では、なぜ、レイジュが「新竹 風の街」を歌うことになったのか?

じつは作詞を手掛けた奥田氏は、新竹市と縁があり、その恩返しとして作品を制作。長年、歌い手を探していた。その候補の一人として、互いによく知る事務所を通じてレイジュの名前が挙がった。

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一方、新竹市の行政関係者は、昨年12月にレイジュの故郷・宜蘭で開催された凱旋コンサートを見て感動していたところ、奥田氏を通じて、候補者の一人としてレイジュの名前が伝えられたという。

「レイジュさんのことはよく知っている」と伝えた新竹市の関係者の言葉に、奥田氏は「なぜ、レイジュのことを知っているのか」と驚いたという。

さらに、レイジュの父が新竹市の出身であることがわかると、関係者は運命を感じた。「新竹 風の街」はレイジュが歌うべき一曲だった。

イントロから台湾の異国情緒とノスタルジーを感じさせる新曲。メロディはどこか懐かしく、哀愁を帯びながらも温かく、レイジュのボーカルは、15年のキャリアで培われた豊かな表現力により、強風が吹き抜ける新竹の風景と、そこに残してきた大切な人への切ない想いを見事に映像化してみせる。まさに15周年の集大成にふさわしい仕上がりだ。

「台湾に行ったら、ぜひ新竹に行って風の街を知ってください。ビーフンも美味しいし、情熱的で優しい街ですよ」

父の故郷・新竹市をアピールするレイジュに、担当ディレクターは「一歩ずつ階段を上ってきましたが、今年はレイジュにとって勝負の年だと考えています」と、大安である8月6日(木曜日)のリリースに込めたヒットへの決意を代弁。レイジュが新竹市で新曲を披露する機会も検討されているという。

また、カップリングには同じ作家陣による「京都おんな旅」を収録。同曲では大切な人との思い出の場所を巡りながら、未練を強くする主人公の想いが歌われる。

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レイジュのデビュー15周年イヤーのトピックスはこれだけではない。吉本ばなな原作の日台合作映画『SINSIN AND THE MOUSE(シンシン アンド ザ マウス)』(6月26日公開)の劇中歌「時空的手紙(時空の手紙)」を担当したことも話題だ。

同映画は、母を亡くし喪失感を抱える女性・ちづみ(岸井ゆきの)が台湾を訪れ、台湾人の母と日本人の父を持つ青年・シンシン(ツェン・ジンホア)と出会い、心が再生していくヒューマンドラマ。真壁幸紀監督がYouTubeにて公開されているレイジュの「大阪なみだ雨」MVを見つけ、「この声だ。彼女しかない!」と白羽の矢を立てた。劇中の重要な場面で、レイジュが歌う「時空的手紙(時空の手紙)」が流れるという。

劇中歌をオファーされたレイジュは、「主役のツェン・ジンホアさんと私が偶然同じ出身地だということにも驚かされましたが、こんな素敵な映画の劇中歌を歌わせていただけることになり感激。思わず鳥肌が立ちました。映画の試写会を観せていただきましたが、自分の声がスクリーンから聴こえてきた時は感無量で、私を応援してくださっている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました」と語る。

レイジュと主役のツェン・ジンホアが同じ台湾宜蘭県出身というのも奇遇だが、「時空的手紙」は、まだ生まれてきていない子どもへの母の手紙をモチーフにして作られた楽曲。ちづみとシンシンの2人がレコード店に行き、かつて人気歌手だったシンシンの母親が歌っているレコードを探し出し聴くシーンで、レイジュの歌声はその母親の歌として流れる。

「『時空的手紙』は、母親からお腹にいる子供へ向けた“宇宙からの手紙”のような内容です。主人公たちがレコードを流して聴く、映画の中で一番目立つシーンで流れます」

そう明かすレイジュは、「最初からじっと集中して見ないといけない深い映画で、見逃し厳禁です。映画を見る前にはトイレに行くのを忘れないで!」と、劇場での映画鑑賞を呼びかける。

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デビュー15周年記念曲「さいならアンタ」では、もず氏からの助言もあり、泰雅(タイヤル)族の民族衣装を着用し、民族の誇りを胸にステージに立ったレイジュ。さらに15周年イヤーの今年、台湾と日本、映画と音楽とが交差し、奇跡のような縁に導かれていく。自身のルーツが呼び込んだ新たな「風」を背に受け、彼女の歌声は、国内外に深く響き渡っていくことだろう。

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なお、レイジュは新曲発売直後の8月8日、大阪・心斎橋PARCOで開催される「88 Years Festival 〜もず唱平自選集作品発表記念公演〜」への出演も予定している。昨年の15周年記念曲「サイナラあんた」をもず氏が作詞した縁から、この日、米寿・88歳の誕生日を迎えるもず氏の記念フェスに招かれ、川中美幸、鳥羽一郎ら大先輩歌手と共演をする。

 


2026年8月6日発売
レイジュ「新竹 風の街」


「新竹(シンツウ) 風の街」

作詞/奥田龍司 作曲/宇野文子 編曲/遠山敦
c/w「京都おんな旅」
作詞/奥田龍司 作曲/宇野文子 編曲/遠山敦
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91714 ¥1,550(税込)

INFORMATION

「88 Years Festival 〜もず唱平自選集作品発表記念公演〜」
日程:2026年8月8日(土)
開場 14:30 / 開演 15:00
会場:心斎橋PARCO14階「スペース14」
出演:もず唱平、川中美幸、鳥羽一郎、中村美律子、成世昌平、朝花美穂、レイジュ
司会:小池可奈
料金:全席指定 8,000円(税込)
※未就学児入場不可
※チケット売上は全額、特定非営利活動法人アジアフレンドシップウェイブに寄付されます。

チケット(発売中)
ローソンチケット(Lコード 53040)
チケットぴあ(Pコード 326-587)
デカナル(TEL:06-6362-7610
問合せ:株式会社デカナル 06-6362-7610(平日11:00〜16:00)

映画『SINSIN AND THE MOUSE』
吉本ばななの短編小説を映画化した『SINSIN AND THE MOUSE(シンシン アンド ザ マウス)』。岸井ゆきのとツェン・ジンホア(曾敬驊)が主演するヒューマンドラマ。日本・台湾の合作にて制作され、2026年6月26日から全国公開。
母を亡くし、深い喪失感を抱える女性・ちづみ(岸井ゆきの)は、心の空白を埋められないまま友人に誘われて台湾を訪れる。そこで彼女は、台湾人の母と日本人の父を持つ青年シンシン(ツェン・ジンホア)に出会う。見知らぬ街の風景や何気ない会話を重ねる中で、ちづみの止まっていた心が少しずつ動き出し、再生への道を歩み始める。

原作:吉本ばなな

「SINSIN AND THE MOUSE」(新潮社刊「ミトンとふびん」収録)
監督・脚本・編集:真壁幸紀
共同脚本:加藤法子
サウンドプロデューサー:TAKU Tanaka
作幹事・企画・制作プロダクション:ROBOT
同幹事:TC エンタテインメント
製作:映画「SINSIN AND THE MOUSE」FILM PARTNERS
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』オフィシャルサイト

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