
現役大学生・藤崎詩乃が「黒髪海峡」で演歌デビューへ! 師匠・水森英夫の愛あるダメ出しも!? 期待は無限大
テイチクエンタテインメントから5月20日にデビューする新人演歌歌手・藤崎詩乃(ふじさき・うたの)が4月22日、都内でデビューコンベンションを開催した。

透明感のある淡い紫のグラデーションが美しい着物姿で登場した藤崎は、現在、都内の大学で音楽を学ぶ20歳の現役3年生。日本を代表する作曲家・水森英夫氏の門下生であり、“秘蔵っ子”として満を持してのデビューとなる。

テイチクエンタテインメントの栗田秀樹社長(右)、所属事務所オフィス・パンジーの矢嶋満寿美社長
イベントには、テイチクエンタテインメントの栗田秀樹社長、所属事務所オフィス・パンジーの矢嶋満寿美社長も登壇。栗田社長が「テイチクの来るべき100周年に向かって、主力アーティストとしての一翼を担ってほしい」と、次世代を担う大型新人への期待の高さを伺わせると、矢嶋社長も「心に寄り添うアーティストになってほしいと思っています。まずはこのデビューの一年を全力で走り抜き、3年、5年、10年、20年・・・と大きな花を咲かせられる歌い手に育てていきたいと思っております」と、決意を述べた。


▲川中美幸は「私がデビュー当時、ディック・ミネ先生に『美幸、お前はテイチクの4番バッターになるよ』と言われたことを思い出します。詩乃ちゃん、テイチクの4番バッターになってね!」と熱いエールを送り、天童よしみは「これからいろいろあると思いますが、日々の感想をスマホにでも書き留めておいてください。1年、2年、3年と経った時にそれが必ず励みになります」と、長く歌い続けるための温かい金言を授けた。
また、テイチクの先輩である川中美幸、天童よしみからのサプライズの祝福ビデオメッセージが流されると、藤崎は「小さい時からテレビで見ていた大スターのお二人にエールをいただき、本当に感動しています」と目を輝かせた。


この日、藤崎はデビューシングル「黒髪海峡」とカップリング曲「冬航路」を生披露。「黒髪海峡」は、20歳という年齢には少し早いようにも思える、大人の情念が渦巻く“ド演歌・海峡もの”だ。

歌唱後、囲み取材に同席した恩師・水森氏は、今日の愛弟子の歌唱について問われると「25点ですね」とまさかの辛口評価。「1番はブレスができていなくてコチンコチンになっていた。でも、そういうところが新人のいいところ。最初からバチッと歌い切ったら気味が悪いし新鮮味がない。普段歌っている時はもっと迫力があるんですよ」と、愛弟子を優しくフォローし、会場を温かい笑いで包んだ。藤崎自身も「できる限りは出したので自己採点は100点です」と初々しく笑いつつ、「まだまだだなと自覚しています。いつか先生に100点をもらえるように頑張ります」と前を向いた。

水森氏と藤崎の出会いは、彼女が13歳の時。北九州のカラオケ大会で優勝した際、その大人びた雰囲気に水森氏が驚いたという。以降、遠距離でのレッスンが続いた。その圧倒的な歌唱力からポップス歌手としてのオファーも多数あったというが、祖母が営むカラオケ喫茶で育った藤崎は「出発点である演歌でデビューしたい」と初志貫徹し、水森門下生としてレッスンを続けてきた。

デビュー曲に極めて官能的な歌詞が選ばれた理由について水森氏は、「彼女の持つ大人っぽい雰囲気があればこそ。大人の人たちに理解していただける歌を歌わせようと思った」と明かす。読書や映画・ドラマ鑑賞が趣味という藤崎も「大人っぽい詩なので一生懸命読み込んで、二十歳の私なりの解釈で世界観を表現したい」と、持ち前の探究心で楽曲に向き合っていることを語った。
最後に「同世代の子たちにも演歌を伝えられるような歌手になりたい。まずは自分のコンサートを開くことを目標に、コツコツと一つ一つのステージを大事に頑張っていきます」と力強く宣言した藤崎詩乃。圧倒的な歌唱力とフレッシュな魅力で、演歌界に新しい風を吹き込む彼女の今後に注目だ。
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【藤崎詩乃物語】「私の出発点は、演歌だから」——ポップスの誘い断ち切った少女が、20歳で“官能の海峡”を越えるまで
2026年5月20日発売
藤崎詩乃「黒髪海峡」

「黒髪海峡」
作詞/岸 快生 作曲/水森英夫 編曲/南郷達也
c/w「冬航路」
作詞/岸 快生 作曲/水森英夫 編曲 南郷達也
テイチクエンタテインメント TECA-26019 ¥1,700円(税込)

profile
藤崎 詩乃(ふじさき・うたの)
2005年10月6日生まれ、福岡県北九州市出身。テイチクエンタテインメント所属。本名は加藤詩乃。
祖母が営むカラオケ喫茶で幼少期から演歌・歌謡曲に触れて育つ。「美空ひばり」を敬愛し、数々のカラオケ大会や音楽祭で実績を残す。2019年には13歳で出場したカラオケ大会で作曲家・水森英夫氏の目に留まり、門下生となる。その後も「NHKのど自慢」チャンピオン(2019年)、テレビ朝日「音楽チャンプ2020 SP」準優勝(2020年)など圧倒的な歌唱力で注目を集める。高校卒業後に上京し、現在は都内大学で音楽学部を専攻する現役大学3年生。特技は英語(英検2級)、韓国語。小学生時代は父がコーチを務めるチームでソフトボール(捕手・外野手)に打ち込んだ体育会系の一面も。趣味は読書、ドラマ・映画鑑賞。座右の銘はマルクス・アウレリウス『自省録』より「一万年生きるかのように行動するな」。2026年5月20日、恩師・水森英夫氏の作曲による「黒髪海峡」で演歌歌手としてデビュー(予定)。











